3/10 伝研の会 公開講座 一から読む『浄土論註』第13回

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大阪教区伝研の会 公開講座
一から読む『浄土論註』 第13回

はからずも「親鸞」と名のられた越後時代の宗祖。そこにおかれて、生活の現場を目の当たりにされた親鸞聖人は、天親菩薩から曇鸞大師へと受け継がれた浄土論、浄土論註の学びを深められました。
曇鸞は論註の冒頭に龍樹の開顕された難行・易行の道をあげて、易行道こそが私たちの存在そのものの難が明らかになったところにひらかれてくる道としていただかれました。
大阪教区伝研の会では、親鸞聖人が大切にいただかれた『浄土論註』を改めて一から読み進めていく公開講座を開催しております。

  • 日時 3月10日(水)午後6時半~午後8時半まで
    ※ コロナ対策として受付にて消毒・検温・記帳をしていただきます。
    余裕をもってのご来場をお願いいたします。
    [注意]開始時間が午後6時半からに変更になりました。
  • 会場 難波別院 同朋会館1階 講堂
  • 講師 本明(もとあき) 義樹(よしき)氏(東本願寺 聖教編纂室 主任)
  • テキスト 『解読浄土論註(改訂版)』蓑輪秀邦編東本願寺出版部 約3800円
    お手数ですが、各自でご準備下さい。
    大阪教務所もしくは東本願寺出版部(TEL 075-371-9189)へお問い合わせ下さい。
  • 参加費 1000円(どなたでも聴講可・途中からでも聴講可)
  • 感染対策
    緊急事態宣言の地域に指定された場合や、大阪府新型コロナ警戒信号が「赤」(大阪府HP)の場合には公開講座を中止にいたしますのでご注意下さい。
    当日はマスクの着用、受付での消毒・検温・記帳にご協力お願いいたします。
  • 主催 大阪教区伝研の会【事務局圓林寺TEL 072-971-1080】

前回は、講師交代にあたり、どのような姿勢で講義を進めていくのかをお話しいただきました。
浄土とは無分別の世界。分別を超えるのが論註の課題であり、曇鸞がどのような課題をもって『浄土論註』を表されたのか。その課題を何故立てねばならなかったのかを問うていきたいとのことです。

講義は今回から本文に入る予定です。

公開講座案内チラシ(第13回)