御伝鈔作法講習会を開催しました。

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2月16日から19日までの4日間の日程で、御伝鈔作法講習会が開催されました。

『御伝鈔』は、覚如上人が著された親鸞聖人の一代記で、正式には『親鸞聖人伝絵』といいます。

報恩講や御遠忌の法要中、絵の部分を掛け軸にした「絵伝」が内陣の余間に掛けられ、また、外陣において伝記を拝読しますが、拝読には、その作法についての伝授を受けていただくことが望まれます。

今回の講習会は、これから宗祖親鸞聖人750回御遠忌がそれぞれのお寺で勤まっていくこともあり、この機会に御伝鈔拝読の伝授をうけていただける場として、教区准堂衆会が主催しました。

11名が受講し、本山本廟部堂衆一﨟・本多明廣師から読法と作法をご指導いただきました。

最終日の19日には、全員装束を着けて、一人ずつ先生の前で考査に臨みました。

 

(2月17日の講義の様子)

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(2月19日 考査の様子)

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(2月19日 考査後、講評中の様子。)

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