見真額に関する公開講座について

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※旧行事部の記事を教化委員会の組織改編に伴い、研修・講座部のカテゴリへ移動しました。

 現在、東本願寺御影堂中央欄間には「見真」と書かれた額が掛けられています。これは、1876年に明治天皇より浄土真宗の開祖親鸞聖人に対して「見真大師」という大師号が宣下され、さらに1879年に明治天皇直筆の額すなわち「勅額」が下賜されたことに由ります。wpid-wp-1432273161895.jpeg

 このたび、大師号宣下・勅額下賜の歴史的経緯と、「見真額」から問いかけられている課題について教区の方々と共に学び、今後の宗門を考えていく機縁とするために下記のとおり見真額に関する公開講座を開催いたします。

ご不明な点がございましたら、教務所(担当:波戸本)までご連絡ください。

  1. 場所  難波別院同朋会館 講堂
  2. 日時  2015年5月26日(火)午後5時から
  3. 講師  鶴見 晃 (教学研究所員)
  4. 内容  大師号宣下・勅額下賜の歴史的経緯と、「見真額」から問いかけられている課題について

以上

『「見真額」に関する学習資料集 「大師号」と「勅額」』(真宗大谷派教学研究所)を学習資料とします。
部数に限りがありますので、お持ちの方はご持参願います。