十二組青年会研修

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12月7日、第十二組青年会で日帰り研修に紅葉まっさかりの宇治へ、会員六名で行ってまいりました!

行き先は、宗祖親鸞聖人ご誕生の地、日野の法界寺。国宝である平安時代末期の阿弥陀堂と丈六の阿弥陀仏座像が残る真言宗の名刹です。親鸞聖人も幼少の頃、この阿弥陀様をご覧になっていたと思うと、感慨深かったです。

その後、黄檗宗の本山、黄檗山萬福寺にもお参りしました。禅宗らしいぴりりとした空気と中国っぽい雰囲気のあるお寺でした。ご本尊、釈迦如来の右となり(向かって左)には阿難尊者がいらっしゃいます。また、木魚の元祖といわれる開版(かいぱん)がでかかったです^^。

大阪へ帰り、八名にて今年最後の活動をしめくくる懇親会を行いました。

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法界寺パンフレットより

親鸞聖人と日野家
浄土真宗の開祖見真大師親鸞聖人は、この法界寺を創った日野資業から四代後に、今を去る八百余年の昔、承安三年四月一日(陽暦五月二十一日)、皇太后宮大進正五位日野有範を父とし、吉光女を母としてここ法界寺でご誕生になりました。ご両親と早くお別れになりました聖人は、九歳の時に伯父範綱につれられて粟田青蓮院において慈円僧正を戒師としてご得度になりますが、得度された九歳までこの日野でお過ごしになり、ご幼少の頃お父君に手をひかれお母上に抱かれ、初めてみ仏さまのご縁を結ばれたのが、この法界寺の阿弥陀如来です。小さい両手を合わせて日夜合掌礼拝される聖人のお姿が今も堂内に浮かんでくる思いがいたします。(以下略)