第21組 第37回 夏季仏教講座開催

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7月6日(木)に「第37 回夏季仏教講座」が堺市産業振興センターにて680名の御参加をいただき開催されました。

 講師に古田和弘先生を迎え『なぜ、念仏なのか』をテーマに「南無阿弥陀仏だけでいいのか?修業はいらないのか?」という問いに答えたいとはじめられました。
釈尊の「自分が助かるだけでいいのか?他の人を見捨てていいのか?」との問いかけから、龍樹菩薩の顕かにされた難行道に対する易行道、善導大師お独りだけが観無量寿経より明らかにされた称名念仏の教え、その教証を日本で興された法然上人、そして宗祖親鸞聖人の阿弥陀さまにおまかせする、「念仏をいただく」との御心へと続く念仏の歴史についてお話いただきました。

 ユーモアたっぷりで、エネルギッシュなお話を楽しく聞かせていただきました。本当にあっという間の2時間でした。

 酷暑のなか多数の方々のご参加、また被災地復興支援の特産品販売や御懇志への協力をいただきましたこと誠にありがとうございます。