21組 第40回 夏季仏教講座開催! その軌跡①

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2022年7月2日(土)、堺市堺区にあるフェニーチェ堺(旧堺市民会館)で21組主催、第40回夏季仏教講座が開催されました。

2019年の夏頃から、計画された新会場における第40回の仏教講座は、コロナ禍により2020、2021と二度の延期を余儀なくされました。終わることの無いコロナ禍で、数百人を集客するイベントは到底実施できませんでした。それが3年を経て、ようやく開催となりました。21組の38ヶ寺が合同で行う一大イベントであり、関わるスタッフも数十人に及びます。今回は各部署でご尽力いただいた、21組のスタッフにそれぞれの思いを語ってもらい、それを記事にしたいと思います。

最初は、当日は楽屋などバックヤード全般の管理、運営をしていただいた副委員長・総務部の藤田樹さんです。

 


 

「7月2日、第40回夏季仏教講座がフェニーチェ堺で開催されました。
本来令和2年開催でしたが、コロナ禍のため2年連続中止。講師の田代俊孝先生にも2年間お待ちいただき、今回念願の開催となりました。

私達総務部は、会場・講師等との交渉、全体進行表・役割表の作成、各部署との連携と統括、が主な役割でした。今回初めて使用する会場だったため、各部署の責任者と共に現地を入念に下見し、フェニーチェのスタッフさんと綿密に打ち合わせしました。

当日は厳暑にもかかわらず沢山の方にご来場頂きました。また、ライブ配信も実施しましたので、ご自宅からもご参加頂きました。

後日ご門徒さんに感想を伺うと、「さすが大学の先生、お話がとても分かりやすかった」「自分を見つめ直す機会になった」等の言葉が返ってきました。
田代先生のお話を一つ一つ思い出し、噛みしめているようなご門徒さんの姿を見て、本当に開催できて良かったと思いました。

(藤田樹)