第21組推進員養成講座 後期教習 初日

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第21組推進員養成講座は5回の前期教習を終え、本山(研修道場・和敬堂)の後期教習奉仕団に参加者24名、スタッフ18名、教区スタッフ2名、教区駐在教導が参加しました。講師は前期教習に引き続き、第5組光徳寺住職の高橋法信さんに出講をお願いしました。

同朋会館が改修中で、研修道場と新しく完成した和敬堂での実施でした。参加者は緊張した面持ちでちょっと不安の中、御影堂門を通り和敬堂のロビーに集まりました。初日は結成式で日程が始まり、昼食を挟んで、担当する嘱託補導の案内で両堂参拝に向かい、いよいよ後期教習が始まると、御真影の前では身が引き締まる思いがしました。部屋に戻ると各班に分かれて、オリエンテーションで2泊3日の生活の確認を行いました。

少しづつ緊張がほぐれてきたところで、15時から高橋法信さんの講義を受けました。結成式で勤行を勤めたこともあり、正信偈のお話から始まりました。講義が終わると各班に分かれて座談会、前期教習よりも場所が本山に変わったことで、場の力かはたらきか?活発な座談が行われたように思います。

奉仕団では夕食前に夕事勤行を勤めます。お勤めの調声を参加者の野口清一さんが担当することになりました。大きな声で「帰命無量寿如来」と正信偈が始まり、その声に引っ張られるように、他に参加していた日豊教区玖珠組(大分県)の奉仕団の方々と一緒に講堂に響き渡る正信偈が勤まりました。感話は参加者の北條茂一さんが担当し、講義を受けて感じたことを話しました。

夕食後は、お昼に引き続き講義と座談を行い、初日を終了しました。

(文章 藤原勲)