第2組推進員養成講座「共に真宗に聞く会」第3回本講座を開催

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2017年5月27日(土)午後2時から天王寺区の光圓寺で、第4期となる推進員養成講座の第3回本講座を開催しました。

「人間は、いったい何のために生きているのだろう?」という基本テーマで開催している講座です。今回は受講者9名と講師の三好泰紹氏(第22組蓮正寺住職)並びに教区・組のスタッフ16名が参加しました。

海老海恵幸組長(了安寺住職)の進行で開会の辞、勤行、真宗宗歌斉唱を行いました。

引き続いての座談会は、「あなたが今、大事にしていることは何ですか」というテーマで、司会を友澤秀三氏(南照寺住職)、司会補佐を稲垣洋信氏(第7組長教寺候補衆徒/教区スタッフ)、記録を墨林宏子氏(光照寺坊守)が担当し、和やかな雰囲気の中、次々と発言が続き盛り上がりました。

休憩後、「健康を大切にしています」という座談会での意見を踏まえた三好泰紹先生の講義がありました。

「老・病・死は悪者だという意識が植え付けられていて、《健康が大事だ》という考えになっているのではないか。」

「先輩からいただいた《人、使命あり》という言葉があり、関係性の中で私が存在するということに、何かを伝えていくという大事な意味があります。」

「居場所があれば、つらくても生きていけますが、居場所が無いと、健康であっても非常につらいのではないですか。」

等々の話をいただきました。

講義を受けて再度の座談会が講師を交えて行われ、「私が私になる居場所」について考えました。

今日のお話が分かりましたか?という司会からの問いかけに、受講者の返事は「大体分かった」と「分からない」が半々という結果で、本日の講座は終了となりました。

次の第4回本講座は7月8日(土)に光照寺で開催予定です。