教化センター会館解体に伴う 今後の教化機能移転について

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教化センター会館の解体工事は、7月から着工しているが、教化センターが担っていた機能については、現在は難波別院同朋会館へと移行している。

2万5千冊を超える蔵書の「御堂文庫」や、教学研修院をはじめ各研究班の会合などの教化は、継続して同朋会館において行われている。

今後の具体的試案としては、そのまま同朋会館に教化センター機能を移行させたまま、教化・研究、そして人材育成の施設として教区教化の一元化を図ることが考えられている。

従来の書庫は、同朋会館1階の銀杏ルームを改修して運営されており、外からも見やすく誰でも入りやすい環境を整えて、新施設竣工後に人の流れを意識したものとなる。現在、移転作業のため、御堂文庫の貸し出しは中止となっているが、整理が終了次第、再開する。

また、教化センター会館2階の「青少年ルーム」で行われていた青少年活動やパソコン相談室等においても、難波別院同朋会館に移転して引き続き行われる。

『南御堂』号外 2016年(平成28)7月発行 4面より