謹んで新春のお慶びを申し上げます

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現場が主役 つながる教区教化の実現へ

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大阪教区におきましては昨年、教区教化委員会、教区教化センター、教区内別院がそれぞれの役割を明確にして、互いに情報の共有を図り連携して教化事業を推進することを目的とした新しい教化体制を発足いたしました。すなわち教区教化委員会は「出向く教化」、教区教化センターは「学び・深め・育てる教化」、教区内別院は「集まる教化」と位置付けて、それぞれが機能を十分発揮して教化の実をあげようとするものであります。

教化委員会に新たに設置いたしました「組教化推進部」の委員は、各組にお邪魔して教区や他の組の教化事業を紹介するとともに組の実情をお伺いして実施可能な事業のお手伝いをさせて頂くことを目的としています。これによって組や寺院は、教区や他の組の情報の把握が容易になり教化事業立案の参考にすることができます。教区は幅広い参加者を得て事業が実施できるとともに組や寺院からのご意見により、事業の内容充実を図ることがきます。教区教化体制策定委員会が各組を巡回されたときに掲げられたスローガン「現場が主役!つながる教区教化」の実現に向けて邁進したいと存じます。

また難波別院におきましては、将来構想に基づきまして御堂会館の解体が終了し現在新しい建物を建設するための基礎工事が行われております。建物の完成は来年の冬になりますが、新施設を活用して行う教化事業につきましては本年に事業計画を立案すべく作業を進めております。皆様方の深いご理解とご支援を切にお願い申し上げます。

大阪教務所長・難波別院輪番
宮浦 一郎