門徒会・組推協合同聞法会を懇親会と併せて開催
- 2025年02月14日(金)19:12

第6組門徒会・組推協合同聞法会(ザ・ガーデンオリエンタル・大阪)
2月10日、組門徒会・組同朋の会推進連絡協議会(組推協)の合同聞法会が、ザ・ガーデンオリエンタル・大阪(都島区)で開催されました。門徒会・組推協の会員と住職、坊守を合わせて約百名が参加しました。両会合同での懇親会も、聞法会に引き続いて行われました。
開会に当たって、山田重信組推協会長と本田哲組長(專宗寺住職)から挨拶がありました。今回の聞法会の講師は、以前同朋の会推進講座でも講師をしていただいた大橋恵真師(第18組遠慶寺住職)で、「晴れただけでは 人も植物も 育ちません」という講題でお話しいただきました。大橋師は折りからの足の骨折を押しての出講でしたが、自らの体験も受け止めながら、逆境もまた人が真実に目覚める貴重な縁になるのであり、人生の意義を見失っている私たちだからこそ大切な教えに出遇わなければならない、と終始楽しくお話し下さいました。

第6組門徒会・組推協合同聞法会懇親会(ザ・ガーデンオリエンタル・大阪)
引き続いて懇親会が稲葉芳成副組長(蒲生法泉寺住職)発声による乾杯で、和やかな雰囲気の中で始まりました。同会場での会は2回目になりますが、今回もイタリア料理のコースを食しながら、ガラス越しに美しい庭を望む会場全体に歓談の輪が広がりました。最後に寺田善建門徒会長の挨拶をもって、2時間足らずの賑やかな宴が締め括られました。
第6組では、このような聞法会を定期的に開催しており、毎回多数の参加があります。一人ひとりが教法を聞きながら、僧俗の立場、あるいは寺院の垣根を越えて互いに触れ合うことにより、一門徒としてのあり方を確かめているのです。