第4期 同朋の会推進講座 前期・後期教習の完了 テーマ「お寺って、何であるの?」

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20組において、昨年12月から始まった、全5回の前期教習と、今年9月13日からの2泊3日で行われた後期教習が完了いたしました。

前期・後期、両方とも講師は19組の高間弘昭教導にお願いし、教区スッタフとして水野昇二郎氏、教務所からも数人のスタッフが参加してくださいました。前期は受講者が29名、後期では14名が受講してくださいました。

前期教習では、はじめに座談、その後に講義というかたちで行いました。第1・2回では、自由に話し合いをしてもらうために、当日の組長挨拶の時に、その日の座談のテーマをなげかけて、座談をしてもらうかたちで行いましたが、それでは受講者も司会者も負担が大きいとのことで、3回目以降は2週間前には、座談のテーマを、ハガキでお知らせをするように変更しました。そのかいあってか、様々な意見・要望もでて、その一つに親鸞聖人の御生涯を知りたいなどと、そういった要望をふまえたうえで、高間教導にはお話をしていただきました。

講座が終わるたび、その日にスタッフ一同での報告会並びに反省会、後日には事前会議など忙しいながらも有意義な時間を過ごさせていただきました。

後期教習では、本山に上山し、勤行、講義、座談、清掃奉仕、諸殿拝観、帰敬式など普段では、体験し難い経験を受講者の方々と共に受けさせていただきました。清掃奉仕では、なかなか入ることのできない御影堂門を清掃、見学させていただきました。補導の方々も皆優しく、様々なことを導き、教えていただきました。初めて上山する方もいらっしゃる中、2泊3日という教習はどうなるだろうという不安もありましたが、皆最後まで楽し気に過ごされているようでした。ある受講者のかたは、ご飯もおいしかったし、お風呂もきれいで楽しかった、とはっきりおっしゃる方もいました。帰敬式では、身が引き締まる思いがし、来てよかった、受けてよかったという方が多くいらっしゃりました。お寺が、本山がより身近に感じられるようになった、とおっしゃられる方もおり、今回、講座を開催して、本当によかったと感じました。

  

  

  

  

  

  

この度、受講してくださった方々、スタッフとして参加してくださった寺族、推進員の方々、並びに講師をしていただいた高間教導、教区スッタフ、教務所の方々には、感謝の念が絶えません。本当にありがとうございました。

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