第21組法話を考える会(講師 澤田見さん)

Pocket

9月25日、堺支院の菩提樹の間にて、第21組法話を考える会が行われました。

今回は大阪教区第12組清澤寺住職の澤田見さんにお話いただきました。

講義の前半は自らが考える法話について。

「聞法」、「学習」、「発表」の三つを大切にしなければいけない、この三つがバランスよく循環していく事が大事であるとお話くださいました。

真宗や仏教の教えに結論はないので、法話に結論をつける必要はないという話が特に印象に残りました。

講義の後半は和讃について。

 

一一のはなのなかよりは

三十六百千億の

光明てらしてほがらかに

いたらぬところはさらになし

 

一一のはなのなかよりは

三十六百千億の

仏身もひかりもひとしくて

相好金山のごとくなり

(「浄土和讃」)

 

「一一のはなのなかよりは」から始まる和讃を取り上げ、仏花、荘厳、三具足を中心にお話されました。

その後の座談会はいつもと比べて砕けた雰囲気で、講義以外のことも話題に上がり、興味深い話が聞けました。

参加者が少ないことは残念でありましたが、改めて法話について深く考える良い機会となりました。

コメント 0件

情報をクッキーに保存する