17組同朋の会

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開催日 10月4日

会 所 法觀寺

参加者 21名

 

「生きる意味」―ほんとうにそれでいいのか―をテーマに、本年度1回目の座談会。新しいご門徒も参加し21名で開催されました。

今回は、法觀寺坊守の廣瀬京子さんの発題で始まりました。前回の同朋の会座談で、癌の手術を控えたご門徒さんの苦悩を聞き、癌で苦しむ実父の闘病生活を支えた経験のある廣瀬さんがそれに共感し、その苦しみに寄り添ったことから、実父の看病を通して気づかされたことを話されました。家族は「どんな状況になっても生きていて欲しい」と願い、実父からは「まだ生きたい、生きていたい」という強い思いが感じられたと話されました。

その後の座談会では、3班に分かれ、それぞれが「抱える苦」、それを「受け入れる難しさ」、また、「幸せを感じることのできる心を持つことの大切さ」など、様々な話を聞くことができました。座談を通じて、「どのような状況になっても人と関わりが持てる」ことも、大切なことだと感じました。

次回は12月13日に開催予定です。

 

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