広島原爆ドーム・平和記念公園・平和記念資料館フィールドワーク

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戦争展実行委員会では毎年戦争遺跡を巡るフィールドワークを行っています。

「戦後80年」となる今年は、戦争の記憶を継承し平和について考える節目であるように思います。

昨年のノーベル平和賞は広島・長崎の被爆者たちで作る「日本原水爆被害者団体協議会」が受賞しています。

核兵器のない世界を目指す草の根運動と、被爆の実相を証言し「核のタブ-」の確立に貢献した努力が評価されたもので、核兵器使用から80年近く経つ中、核廃絶の訴えが国際社会に再認識されました。

今年の広島原爆の日の式典での広島県知事の言葉でも、核兵器廃絶への歩みを決して止めることがない事を誓う平和へのメッセ-ジはひと際胸に響きました。

大阪教区戦争展委員会では、 今月令和7年12月9日に広島へ足を運び、原爆ドーム・平和記念公園をピースボランティアに案内をしていただき学びを深めることができました。

 

 

 

 

今後の予定

【パネル展示】  

「原爆の絵」

基町高等学校の生徒と被爆者との共同制作

日時  2026年3月10日(火)~3月26日(木)

              9:00~17:30

会場  真宗大谷派 難波別院(南御堂)御堂会館1階エントランス

【公開講座】

「ヒロシマの母子像

四國五郎と弟・直登

四國はシベリア抑留から帰国した1948年11月、弟の被爆死を知る。

その夜の日記に「直登の死に対する悲しみを怒りと憎しみに転化させよ!」

と記し、反戦平和のために生きると決めた。

シンガーソングライター  趙 博 氏

日時  2026年3月10日(火) 17:00~

会場  真宗大谷派 難波別院(南御堂)同房会館講堂

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