第7組・奥林新

青少年活動に学ぶ実行委員会 会議

 

 去る5月28日に、難波別院にて『青少年活動に学ぶ実行委員会』の会議が行われました。
 今回で今年度、最後の会議となりましたので、青少幼年部より松井幹事に出席していただき、今年度の活動内容についての報告や、次年度の活動予算と活動内容の説明をして、今後の活動スケジュールについての詳細を委員会で確認させていただきました。
 まず初めに、委員が各々で聞き取りをしてきた「組青年会」についての活動内容を報告していただき、次年度に巡回させていただく候補の確認を行いました。
 次に、次年度開催予定の「大懇親会」について、これまでの会議で協議されてきた内容(案内の時期や方法、会場や依頼する講師など)の最終確認を致しました。
 次に、次年度作製予定の記録冊子の掲載内容についての最終確認をし、『各組青年会の魅力を発信し、これからの青年会活動の参考になる物』を目標に作製していく事となりました。
青年会に関するお問い合わせは下記まで
真宗大谷派教務所
〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4-1-11
大阪教区教化委員会「青少年活動に学ぶ実行委員会」 担当 中嶋

青少年活動に学ぶ実行委員会 会議

 去る4月19日に、難波別院にて『青少年活動に学ぶ実行委員会』の会議が行われました。

今回の会議では主に、次年度における活動内容についての話し合いをさせていただきました。

まず、3月の会議にて話し合われた【2020年2月教区寺族対象の大懇親会】について、会場の決定や当日流れ等の詳細を引き続き、協議させていただきました。

次に、次年度に巡回をさせていただく候補と時期や、各組へ御依頼予定のアンケートについての内容を協議致しました。

また記録冊子についても、どのような内容で作製するのか?どういった活用方法を提案出来るのか?費用について等、多岐にわたり協議させていただきました。

最後に、次回の会議にて協議する内容についての確認がされ、閉会となりました。

青年会に関するお問い合わせは下記まで
真宗大谷派教務所
〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4-1-11
TEL06-6251-4720
大阪教区教化委員会「青少年活動に学ぶ実行委員会」 担当 中嶋

『人間 親鸞聖人をたずねて』7組同朋大会が開催されました

去る2018年12月22日(土)、難波別院 同朋会館講堂にて7組同朋大会が開催されました。

(主催: 第7組教化委員会 共摧: 第7組門徒会)

ご講師として第19組正受寺前住職の松山正澄師をお迎えして、ご講題「人間 親鸞聖人をたずねて」のもと、2時間ほどのご講義を賜りました。

まず、大会を開催するにあたり、「正信偈」が勤まりました。

当日は組内寺族・ご門徒合わせて65名の参加があり、みなさま熱心に先生の講義に聞き入っておられました。

「あさましと 知られた心 仏の心よ」(妙好人才市の歌) 。お念仏に出遇い、慚愧の心が芽生え、真の意味で人間となり、仏の恩に報いるものとなっていく。これが「人間 親鸞聖人」の願われていることではないか、という先生の講義内容に、ご参加の皆様方は大きく問いかけられていたように思います。

7組では本年度は来る3月のはじめごろに人権研修会も予定しています。

7組青年会より

7組青年会では毎月の例会として、去る11/13(火)に長教寺を会処にお借りし、同寺の住職である(稲垣洋信師)をご講師としてお迎えして、青年会にとっていずれそれぞれが課題となる「住職継承について」というテーマのもとでお話いただきました。

稲垣先生には、生い立ちから前職、結婚、真宗との出遇い、住職継承、継承後のお寺での生活、その中で困ったこと、苦労していること、感動したことなど、2時間ほど内容の濃いお話をしていただきました。それぞれが近い将来直面するであろう課題と深く関わるだけに、青年会会員一同からも多くの質問が出され、熱心にお話に聞き入っていました。

「多死時代」といわれるような時代に突入し、日々世代交代していく中で、ますますお寺離れが進んでいっている時代にあって、近い将来お寺を担っていくであろう青年層にとって、今回いただいたお話によってあらためて深くお寺を担っていく上での課題が問われたように思います。

7組青年会より

7組青年会では、去る2018年7月30日から31日にかけて北陸方面へ研修旅行を行いました。

30日お昼に大阪駅に集合して、福井駅へ向かい、まずは真宗十派の一つ三門徒派の御本山である専照寺へ参拝しました。当日は本堂参拝の後、専照寺の沿革や三門徒派の儀式や現状等を詳しくご説明いただき、寺院内の施設や貴重な法物など、ゆっくりと時間をかけて拝観させていただきました。

この日は夕方には山代温泉の旅館に到着し、ゆっくりと温泉に浸かり北陸の美味しい食事をいただき、青年会の親睦を深めました。

翌31日は午前中に吉崎別院へと参拝し、蓮如の御絵伝等のある宝物館をゆっくり拝観した後、目下改修中の本堂を見学させていただきました。

その後、白山市の鶴来別院へ向かいました。ここでもご輪番より丁寧なご案内をいただき、加賀一向一揆以来、500年にもわたる真宗門徒の厚い信仰の伝統を継承する聞法の道場の歴史の一端に触れる貴重な体験をさせていただきました。

その後、金沢への道中、鈴木大拙館に立ち寄りました。英語の書などここでしか見ることのできない珍しい先生の作品にも触れることができ、また禅をイメージした洒脱な建築にも心奪われました。

金沢駅到着後、有名な「鼓門」の門構えや、「もてなしドーム」と言われるガラス張りの天井アーチ等を観光した後、徒歩で「近江町市場」へ向かいました。江戸時代から300年も金沢の食卓を支え続けてきた市場を散策し、美食・美酒に舌鼓を打ちました。

夕方には金沢駅を出発し大阪へと帰ってきました。7組青年会の旅行は久しぶりでしたが、真宗の研修旅行としても、念仏信仰の深い北陸のいくつかの貴重な寺院や歴史に触れることもでき、また、会員相互の親睦を深める内容の充実した慰安旅行ともなりました。

『命をみつめて』7組人権研修会が開催されました

さる2月24日(土)、難波別院同朋会館にて、7組人権研修会が開催されました。

本年の研修会は落語家3代目、桂春蝶師をお迎えして、「ニライカナイで逢いましょう〜ひめゆり学徒隊秘抄録〜」と題された創作落語を演じていただきました。

師は、父の先代2代目春蝶師との死別を機縁として、沖縄をはじめ多方面かつ詳密な取材を通じて、今回の「生命の落語」を研鑽なさってこられました。

その熱演ぶりに、聴講に来られた寺族・ご門徒様方は、休憩なしの1時間20分あまりの大作でありながら、涙あり笑いありで終始、熱演に引き込まれ、講演が終わった後にはその感動の余り、会場全体が水を打ったような静けさに包まれました。

『生命』という深いテーマを持った落語の心を通じて、非常に大切な人権研修会の学びの機会をいただきました。
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今年も大盛況で7組同朋大会を終えました

12月23日 (土) 午後3時より、難波別院の同朋会館講堂にて、「7組同朋大会」が開催されました。ご講師として「三河すーぱー絵解き座」2代目座長の梛野明仁先生 (本澄寺住職) をお招きして、「琵琶で語る親鸞聖人御絵伝の世界」という講題で絵解き説法をご披露いただきました。



当日は計90名の寺族・ご門徒方の参加があり、風情ある琵琶の音とともに語られる熱の入った絵解きご説法に、参加者一同引き込まれておりました。絵解きという伝統話芸を引き継ぎながらも、プロジェクターやスマートフォンなどの技術も駆使され、現代の聴講者に合うようにアレンジされたご説法に、場内は大きな笑いと感動と熱気に包まれました。

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大谷青年会で模擬法要

各寺院において最も重要な法要である『報恩講』ですが、私たち青年僧侶には圧倒的に経験や知識が足りず、出仕時に右往左往してしまった事もあるかと思います。

そこで今回の大谷青年会では、11月に『報恩講の所作法』について勉強した事の確認と、青年僧侶の経験を積む場として、7組南桂寺にて12月11日に報恩講の『模擬法要』をさせていただきました。

今回は(各寺院での報恩講)をテーマにして次第を考え、当日に配役を決めました。
最初はあたふたしてしまう場面もありましたが、随分と様になっております。

『模擬法要』ではありますが、次代の宗門を担う若手僧侶で、真剣にお勤めをさせていただきました。

『模擬法要』終了後には、大谷青年会の会員で『忘年会』をさせていただき、この一年の思い出を振り返りながら、新年に向けての英気を養いました。

[今後の予定]

☆新年会☆
・1月16日 19時開始

☆冬の一泊研修☆
・2月21〜22日
・淡路島を予定しています

*参加受付や詳しい内容、相談につきましては、下記に電話をお願いします。

大阪教務所(担当:中嶋)
06-6251-4720

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報恩講の所作法について勉強しました

11月16日に『報恩講の所作法』についての学習会を7組南桂寺にて、開催しました。

真宗では《報恩講に始まり報恩講に終わる》と言われるほど大事なお勤めであり、儀式作法も平生とは一味違うものになりますので、これから自坊で報恩講が勤まる方や、既に自坊で報恩講を勤めた方も、来年への予習と復習を兼ねて、勉強させていただきました。

講師には、元大谷青年会長で現在は準堂衆である9組淨圓寺の難波信証氏をお招きし、報恩講の荘厳や出退作法などを教えていただきました。

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開催趣旨文について

◎今回の【青少年活動に学ぶ実行委員会】では、各組ならびに各別院への青少年教化活動を促す事を目的とした当委員会の活動を、端的に説明できる『委員会活動趣旨文』についての話し合いが行われました。

前回の会議の際にもでました《「聞き取り」と同時に他組青年会の活動を共有していくという「発信」》という目的を、今年度より一新されたメンバーでよりわかりやすく、また同時に新たなメンバーで目的を再確認していくという作業をさせていただきました。

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立花講習会を実施

11月に入って秋も深まり、御堂筋も銀杏の香りに包まれる今日この頃、それぞれのお寺でも報恩講が順次、勤修されている事かと思います。

今回の大谷青年会では、この報恩講に欠かす事が出来ないお荘厳の一つである『立花』についての講習会を、10月31日に実施させていただきました。

講師に12組清澤寺ご住職の澤田見先生にお越しいただき、『立花』について教わりながら、実際に自分達の手で、12組乗雲寺様の報恩講『立花』をさせていただきました。

『立花』が初めての参加者ばかりでしたが、講師の丁寧な説明やアドバイスもあり、苦心しながらもなんとか形にする事がができました。

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『夏の一泊研修』に行ってきました〜

9月11〜12日にかけて『夏の一泊研修』in鹿児島の一泊二日弾丸ツアーをしてまいりました。

今回、一泊研修を鹿児島にしたのは、隠れ念仏の里として有名な、鹿児島教区へ行き、江戸時代から明治までの約300年もの間、浄土真宗の信仰を禁じられ、その中で命懸けで繋がれてきた真宗念仏への願いの一端に触れてみたいと思ったからです。

11日の午前中は鹿児島別院を参拝し、鹿児島教区が歩んできた歴史を学び、境内にある資料館では最近まで使われていたという[かくれ念仏]仏壇を拝観させていただきました。

午後からは日置市にある願立寺に行き、本堂に組まれた[かくれ念仏]時代の様子を表した《法難者顕影欄間》を見せていただき、さらに願立寺ご住職が管理されている《土橋かくれ念仏がま》にも特別に入らさせていただく事も出来ました。


二日目には知覧・指宿方面に足を延ばし《知覧特攻平和会館》や《指宿の砂風呂》を体験し、また日本有数の透明度を誇る《池田湖》にてフライボードをさせていただきました。

今回、一泊二日という強行日程にも関わらず、たいへん内容の濃い研修が出来たのではないかと思います。

この様に大谷青年会の一泊研修では、普段中々行くことの出来ない宗門の関わりの深い場所を訪ね、さらに夜には座談会をして、よりお互いの距離が縮まり、気兼ねなく話せる関係を作る事を目的としています。

大谷青年会の活動に興味のある方は、下記の電話にてご相談ください。
皆さまの参加を心よりお待ちしております。

大阪教務所(担当:中嶋)
06-6251-4720

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美味しい豚まんはいかがでしょうか〜

8月27〜28日にかけて、毎年恒例の『南御堂盆踊り』に今年も【青少年4団体】で、屋台を出店させていただきました。

この【青少年4団体】は(児童連盟・仏青連盟・大谷青年会・ボーイスカウト)で構成されています。
普段の活動では、対象としている青少年教化の部門が違うという事もあり、あまり接点の無い各団体ですが、この『南御堂盆踊り』では力を合わせて《豚まん》を販売し、大阪教区の青少年活動のアピールの場とさせていただいています。

今年は、御堂会館の建て替えの影響で、使用できる境内が半分になってしまっていたので、屋台の出店も危ぶまれていましたが、なんとか無事に実施する事が出来ました。

当初は、御堂筋通り側が工事で塞がってしまっている影響で、来場者が少なくなってしまい、今年の【青少年4団体】の屋台は赤字になってしまうのではと思われました。

ですが、さすがは大阪名物の『南御堂盆踊り』、音楽が鳴り始めると沢山の方が境内を訪れ、あっという間に参加者で埋め尽くされました。

来年からもこの勢いで、大阪の夏の夜を盛り上げていければと思います。

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2016年度総会を実施しました

今年度も大谷青年会【総会】を難波別院南御堂の同朋会館2階、青少年ルームにて実施させていただきました。

大谷青年会は役員も含め、大阪教区内で30歳までの青年男女を対象とした勉強会や交流会などを主な活動としていますので、ほぼ毎年の様に役員改選が行われております。

今回の【総会】では、大谷青年会長を2年間務めた12組乗雲寺の渡邉氏が退任し、新たに19組金光寺の巽氏が選出されました。

*2017年度の役員*

《会長》
19組金光寺 巽 量正

《副会長》
15組本傳寺 間野 淳雄

《副会長(事務局)》
7組南桂寺 奥林 新

《会計》
12組乗雲寺 渡邉 抄

これからお寺の法務に入られる方やすでに勤めている方などが、お寺に関する日々の不安・不満等を気軽に相談しあえる関係を築く為に、皆さまの参加をお待ちしております。

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『法話』の初歩について勉強させていただきました

今年もいよいよG.Wの時期がやってき、春も終わりを迎える事となりました。
青い春というのも、いつかは終わりを迎えるという事をシミジミと感じ、われわれ大谷青年会でも今一度、初心にかえって勉強会をさせてもらう事にしました。

今回の勉強会のお題は、お寺での法務の際にかならず必要となる『法話の初歩』について勉強させていただきました。

『法話』をするにあたり、どのような話し方をするのか?話す内容をどのように考えるのか?などの素朴な疑問を、12組清澤寺ご住職の澤田見先生を講師にお招きし、講義で説明していただきました。

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