2018年04月

あゆみ通信 VOL.113

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第113号(2018年5月1日号)が発行されました。

【第1面】
▼「教区同朋大会にご参加を! 」大阪教区同朋大会ご案内
▼ 第2組門徒会員研修大会兼あゆみの会第1回例会の報告
▼「教区全推進員の 集いに第2組から 沢山の参加が 」大阪教区全推進員の集いレポート
▼「聞いているようで 」本持編集長の編集後記

【第2面】

▼「友澤先生の法話から 」 第2組門徒会員研修大会兼あゆみの会例会での友澤秀三師(南照寺)の法話要約

「あゆみ通信113号」のプリントアウトは、
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あゆみ通信113

四組 寺族研修部会(第4回)

4月24日(火)午後3時から寶圓寺様(平野区喜連)にて第4回目の寺族研修部会があり、雨の中、6名の参加がありました。
今回も前回同様、大阪教区教化委員会 組教化推進部より、藤井真隆氏(第2組・即應寺住職)に参加頂きました。

前回に引き続き、6月に予定の研修会に向けての学習です。
白川・寺族研修部長から、一昨年の大江則成氏に来て頂いた寺族研修会の資料なども見ながら、『変わる葬儀』(小谷みどり)を批判的に読む発表の第2弾をして頂きました。
色々データとして出てきているのに、なんら活用されていないのが現状でしょうか。発表頂いた後の話し合いも活発で、熱のこもったものになりました。

部会では5月に引き続き『変わる葬儀』を題材に学習し、研修の材料を作って、6月に寺族研修会を持つ予定です。

つながりを考えよう!

「つながり」を考えよう!をテーマに2017年度聖典講座 第2回が4月25日に茨木別院おいて開催されました。

第1回に引き続いて講師の太田浩史師(高岡教区)をお迎えして開催しました。

  受講者40名、スタッフを入れて55名の参加でした。

次回は寺内町を訪れる一日研修の予定です。

第2組門徒会員研修大会兼あゆみの会第1回例会合同研修会が開かれました

2018年4月13日(金)午後1時30分から、天王寺区の南照寺をお借りして、第2組門徒会員研修大会&あゆみの会第1回例会合同研修会が、友澤秀三先生(南照寺住職)をお招きして、「念仏者とは?」をテーマに、門徒会員、推進員17名が参加して、折から海老海恵幸組長(了安寺)、喜左上恵子補佐(紹隆寺)、松本隆信副組長(西教寺)も参加いただき開催された。

吉田雄彦副会長(法山寺)の進行で真宗宗歌斉唱で開幕、中嶋ひろみ会長(光照寺)の開会挨拶があり、友澤秀三先生の法話をいただいた。

先生は、我がこととして、仏法を聞き開くということを念頭に、自らの数奇な体験から仏法の道へ歩んだかを。

そして

①凡夫とは

②浄土真宗の救済とは

③念仏とは

について善導大師の「二河の譬え」を教材を使いながら話され、「念仏者は無碍の一道なり」(「歎異抄」7章)についてお話された。そして、「聞いて、聞いて、聞き開いていく。そして問いを持つこと」が、大事なことと結ばれた。

法話終了後、質疑応答があり、あゆみの会細川克彦副会長(佛足寺)から閉会挨拶、そして恩徳讃を斉唱して終わった。

 

 

(文章・写真=本持喜康)

法話のテープ、CDにします!

お寺に眠っている法話のテープなどを、無料でCDにいたします!

視聴覚伝道実行委員会では、みなさまのお寺に眠る法話の録音テープを無料でCD化する事業を始めました。

カセットテープなどのアナログ媒体は年月と共に劣化し、また再生できる機器も少なくなっていきます。そこでこの機会にぜひデジタル化(CD)し、大切な財産として保存されてはいかがでしょうか。

対象:大阪教区内の寺院・教会
対象媒体:カセットテープ・オープンリールテープ・MD・DATなど
手数料:無料

大阪教務所へご持参ください。

注意事項

  • 法話の録音に限ります。
  • 話されている方のお名前がわかるもの(日時・場所もわかっていればお知らせください)
  • 媒体の状態によってはお受けできない場合もございます。
  • 万が一、デジタル化の作業の途中に劣化によって媒体が破損しても、責任は持ちません。
  • CD以外のデータ形式についてはご相談ください。
  • 年度内でお受けする本数には限りがあります。上限に達し次第、締め切らせていただきます。
  • 教区ホームページ「銀杏通信」にて公開させていただく場合があります。

大阪教区教化委員会 広報・出版部/視聴覚伝道実行委員会

青少年活動に学ぶ実行委員会 会議

去る3月28日に行われた会議では

今年度までに現在制作予定である当委員会の活動を紹介するためのチラシの作成について。

当委員会はパネルシアターやショートムービー等様々な活動が行われてきましたが

現在行っている事業は青年会の活性化という目的のための「青年会の巡回」が主の活動であります。

次年度から巡回する候補として5組 6組 7組等について話し合われました。

5月17日(木)「原子力問題を考える公開講座」開催のお知らせ

2018年5月17日(木)午後6時より、難波別院同朋会館 講堂におきまして、長田浩昭氏を講師に迎えて、下記のとおり原子力問題を考える公開講座を開催いたします。

当委員会は、福島第一原発の事故を受けて発足して以来、公開講座や映画上映を通して原発問題について共に学び、また福島県の子どもたちを保養のためにホームステイで受け入れるなどの活動を続けています。

しかし、原発事故から7年が経過して、新聞やテレビで原発に関する報道を目にする機会が少なくなり、原発問題に向き合うときの姿勢や立ち位置がわかりづらくなっているように感じています。

今回は、福島第一原発の事故以前から原発問題に取り組まれ、原発の危険性や問題性を発信し続けてこられた長田浩昭氏を講師に迎え、「原発問題と『浄土の真宗』」と題してお話をいただきます。真宗門徒・念仏者として、原発問題にどう向き合っていけばよいのか、皆さまと共に考えてまいりたいと思います。

ご参加をお待ちしております。

  • 日 時 2018年5月17日(木)午後6時から
  • 会 場 難波別院同朋会館 講堂(大阪市中央区久太郎町4丁目1番11号)
    地下鉄御堂筋線・中央線「本町」駅 13番出口から南へ徒歩7分
  • 講 師 長田 浩昭 氏(真宗大谷派 京都教区 法傳寺住職)
  • 講 題 原発問題と「浄土の真宗」
  • 入場料 無料

※詳しくは添付のチラシ(PDF)をご覧ください。

長田浩昭氏公開講座チラシ

第4回推進員養成講座

4月14日土曜日茨木別院に於いて第4回の推進員養成講座が開催されました。今回のテーマは「お墓について」です。

座談後の講義の様子

今回も36名と沢山のご出席をいただきました。そしていよいよ、2泊3日の本山での後期講習の詳細が案内されました。なかなかハードルが高い後期講習ですが皆様のご参加お待ち申し上げております。

本山九日講

本年度4月9日の本山九日講は、組通信員の自坊、光得寺を会所として開催されました。当日は朝早くから講員さんがお詣りされ、13時より講頭さんのあいさつ、真宗宗歌、正信偈、藤岡輪番による御消息、御文、御法話、恩徳讃と進みました。

講員さん78名、10組11組住職14名による熱のこもった正信偈。皆さんよく声が出ています。

九日講の役員さん、光得寺のお手伝いの門徒さん方1日お疲れ様でした。

 

第6回スタッフ会議&組役員会

4月6日金曜日17時より茨木別院フリールームに於いて、第四回推進員養成講座に向けての6回目のスタッフ会議と、終了後引き続き、組役員会が開催されました。

スタッフ会議では、テーマの確認と、王来王家駐在より後期講習の参加案内及び申込書のひな型を提示していただき内容を検討しました。

組役員会では、6月の組会と研修会について、今後の予定、推進員養成講座終了後の組門徒会の活動についてなどが話し合われました。

 

2018/2/15 若坊守研修会

本日は、丹羽 真由美先生、清田 幸子先生をお迎えして、様々な作法を勉強しました。

特にお茶の出し方については、ベテランの坊守の皆様にとっても再確認の場になり、有意義な時間を過ごされたのではないでしょうか。

参加者の中には赤ちゃん連れの方もおられ、その熱心な姿に刺激を受けました。

研修風景

個人的にはまだまだ学び足りませんが次の接待にぜひとも生かしたいと思います。皆様お疲れ様でした。

はじまりのうた begin again

去る3月22日「仏教青年会連盟」(以下仏青)にて映画鑑賞会が行われました。

今回上映された「はじまりのうた begin again」という映画であり、選ばれたのは

9組 浄圓寺 難波信証さんになりました。

あらすじ

音楽が好き過ぎて時代遅れの存在になった中年音楽プロデューサー、ダン。彼はライブハウスで女性シンガーソングライター、グレタの歌声を聴いて感銘し、彼女にプロデビューを持ち掛ける。実はグレタは人気ミュージシャン、デイヴと、彼が売れる前に付き合っていたが、別れたばかりだった。グレタ自身、ダンと同様、人生を再出発させたいとの願いがあり、ダンのプロデュースのもと、プロミュージシャンへの道に一歩踏み出すが……。  WOWOWオンラインより あらすじ引用

上映の後は映画についての座談等・懇親会が行われました。

現在仏青では隔月で映画上映会・輪読会を行っています。

輪読会では現在 著佐野明弘氏の『「真宗門徒」ということは』という本をテキストに

輪読を含む座談が行われておりますので、

会の活動にご興味がある方がいらっしゃいましたらお気軽に参加してください!

お問い合わせ   大阪教務所(担当:中嶋)06-6251-4720

第2組 教化委員会を開催

 

2018年4月4日(水)午後6時から、2組の了安寺(海老海恵幸住職・組長)で、第2組教化委員会が開催され、組内の住職、坊守会、朋友会、門徒会から選出された16名が参加した。

真宗宗歌で開会のあと、海老海組長から、3月16日(金)に開催された門徒会総会で再任された役員の紹介があった。また、4月2日(月)本山で勤められる春の法要の案内がされ、戦没者追悼会法要には2組から4名が参加されたと報告がされた。

続いて松本副組長(西教寺)の進行で、本年度の第2組聞法会の日程及び講師の確認があり、先月開催の第2組同朋大会について、報告があり、意見交換がされた。

また、今年11月14日(水)即應寺(藤井真隆住職)にて執行される二組報恩講の講師の選定と、次年の第2組同朋大会の在り様について参加者から発言があり、同朋大会については引き続き検討をすることで継続審議となった。

さらに、昨年の二組報恩講の際に参加者から要望のあった第2組「日帰りツアー」について、希望する場所などの意見が出され、引き続き検討することになった。

最後に第2組組推協「あゆみの会」から第2回例会が6月26日(火)に了安寺にてに三好泰紹先生をお招きして開かれるとの報告の後、恩徳讃を斉唱して終了した。

その後お斎をいただきながら歓談、特に大阪教区の教化体制推進部と各組との関係については、活発な意見があり盛り上がった。

 

(文章=本持喜康・清水拓/写真=本持喜康)

門徒会・組推協合同聞法会

平成30年2月14日(水)

大阪教区第6組門徒会・組推協合同聞法会が、難波別院(同朋会館)にて開催されました。

組長による挨拶

組推協会長による挨拶

本日の講師は大阪教区第17組 法觀寺住職 広瀬俊師でした。

講題は「生死いづべき道」。

詩人・茨木のり子さんの詩やさだまさしさんの「いのちの理由」の歌を流しながら、大変興味深いお話をいただきました。講演後にさだまさしさんのファンのお友達にと、講演資料をもう一部持ち帰られる方もおられました。

参加者は門徒、住職、坊守、総勢106名となりました。

 

 

第一回四組寺族研修会

平成30年4月5日、第一回四組寺族研修会を榮行寺様を会所に装束作法の復習を行いました。

講師に大阪十組善勝寺  間俊道師、大阪五組林照寺  藤岡照久師をお迎えして行われました。

普段着慣れているはずの装束も綺麗に着るためのポイントや注意点など忘れがちな事もあり、たたみ方等日頃から綺麗にたたんでいないと変なシワが入っていたりと勉強させられる所が多々ありました。

本などに載っているたたみ方、着用の仕方なども参考になりますが実際に目で見て行う事がより重要であると考えさせられました。

中には写真や動画におさめられたりし、貴重な場でありました。

その日だけではなく、この様な場により参加し日々実践して行くのが大切ではないでしょうか。