連盟坊守研修会

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4月14~16日、真宗本廟研修道場において真宗大谷派坊守会連盟主催の坊守会研修会が開催されました。全国から100人ほどの坊守さんが参加されていました。大阪教区からは6人参加させていただきました。

四衢 亮氏(高山教区不遠寺住職)には《集める寺から、集まる寺へ。-伝えることを通して、伝わる関係を-》という講題で3日間にわたってご講義いただきました。難しい内容でしたが、寺に生きる人間として今一度気づかせていただけるお話でした。

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藤川 幸之助氏(詩人・児童文学作家)は「支える側が支えられるとき」~認知症の母が教えてくれたこと~という講題でご講義くださいました。認知症のお母様を12年間介護された実体験のお話で、その時々に作られた詩の朗読を交えたご講義でした。先生の口調はとても楽しいものでしたが、お話の内容には多くの坊守さん方が涙しておられました。

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時間に追われた日程でしたが、本当に充実した3日間でした。そして、全国の坊守さん達とお話でき、とても楽しかったです。