テーマに込められた願いを
- 2016年12月21日(水)13:18
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2016 年度教区基本テーマリーフレット
テーマに込められた願いを
大阪教区出版会議(吉川知德主査)では、教区基本テーマ及びキャッチフレーズが多くの寺院・ご門徒に周知されることを願い、このたび2016年版「教区基本テーマリーフレット」を作成した。
2 0 1 4 年度から2016年度の3年間にわたり掲げられる教区基本テーマ「現代の危機を親鸞に問う~宗祖の御遠忌を終えて~」及びテーマを補完するキャッチフレーズが周知されることを願い、大阪教区出版会議では「教区基本テーマリーフレット」を毎年作成している。
仏事や行事の際に配布をお願い
同リーフレットは、すでに12月の全寺院発送に同封され、報恩講や新年修正会などのお寺の仏事や行事の際に配布をお願いしている。
教区基本テーマは、長期的課題を視座に3年間継続する一方、キャッチフレーズは、なるべく平易な言葉で基本テーマの願いを補完し、毎年変更することで、その年々の課題を短期的な視座で反映させている。今年度のキャッチフレーズは、「聞こう 話そう 今日ここで」に決定され、聞法と座談をとおして宗祖のみ教えに触れることで、自らを見つめ直す機縁となる「場」こそが、現代社会における寺院に求められている姿ではないかという思いが込められている。
体裁は、表面にポスターと同デザインを施し、裏面に掲げられているテーマに込められた思いをメッセージとして伝える内容となっている。
『南御堂』第654号 2016年(平成28)12月1日発行 10面より






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