真宗本廟両堂等御修復完了奉告法要に参拝

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去る11月20日、組内住職・「寺族」・ご門徒、24名が貸切バスにて「真宗本廟両堂等御修復完了奉告法要」に参拝しました。その様子を紹介します。

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御影堂前にて撮影

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼前に東本願寺に到着しました。境内白洲においてオープニング(12時20分~)「加賀献木木遣り行列(写真=下)」が小松教区・大聖寺教区の皆様によって行われ、続いて御影堂において、仏教讃歌『組曲廟堂頌』が合唱されました。

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午後1時から富田参務が内局挨拶され、引き続き安富信哉教学研究所長の記念法話がありました。明治28年(1895)4月落慶式の様子を小泉八雲が記した『旅の日記』に触れ、「明治度の両堂再建は門信徒の方々の尽力によってが果たされた」、にもかかわらず当時「仏教はいまや衰退しつつあると考える人もいた」などの八雲の記述が紹介されました。記念法話の後、真宗本廟両堂等御修復完了奉告法要逮夜のお勤めにお参りいました。

参拝を終え、夕刻、嵐山にて懇親の場が設けられました。

「御修復奉告法要に参拝でき、私たちの先人・先達のご苦労に思いを馳せる機縁となった。」

一方

「満堂の御影堂で法要に参拝して、今回の御修復は、全国の門信徒の尽力の賜物であったと実感した。」

また

「全国から多くのご門徒がお参りされ、他の教区のご門徒と話す機会に恵まれた。」

「今日、参拝して感じたことを家族に伝えたい。」

など様々な声を聞くことができました。

「真宗本廟両堂等御修復完了奉告法要」団体参拝をご縁として、組内の住職・「寺族」・ご門徒の貴重な交流の場となりました。