第3期推進員養成講座 始動

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さる10月7日(土)、茨木別院を会場に「真宗入門講座:共に教えを聞く会」を統合テーマに推進員養成講座の前期講習の第1回目が「お寺に集まろう」をテーマに開催されました。前回の推進員養成講座から約20年ぶりとなります。第11組の寺院所属ご門徒45人が応募され、今回そのうち42人が参加されました。また、講師の松山正澄師(第19組正受寺前住職)をはじめ藤井真隆氏(第2組即應寺副住職)・久世見証氏(第4組常榮寺候補衆徒)の教区スタッフ2人と11組役員スタッフ6人に加え組内寺院寺族5人がスタッフとして参加しました。今回の開催にいたるまでご講師・教区スタッフ並びに王来王家教区駐在教導、役員スタッフを中心に4回に亘り会議の場がもたれました。当日の模様を紹介します。

午後1時から受付が開始し、午後1時30分から真宗宗歌斉唱の後、玉井久之組長(遍照寺住職)が導師のもと、『正信偈』を参加者全員で唱和しました。勤行後、組長から今回の推進員養成講座の趣旨説明が行われました。

その後、5班にわかれ座談の場がもたれました。座談は、「お寺よりも先祖のお墓?」をお題にスタッフが各班司会・記録として加わり、約50分行われました。

座談を受けて、ご講義をされる松山師

座談後各班スタッフが集まり座談で出た話題のうち代表的な課題を抽出し、午後3時10分から松山師からご講義をいただきました。

午後4時30分に全員で恩徳讃を斉唱し、第1回目の前期講習を終えました。

閉会後、ご講師・スタッフが集まり、今回の運営面や内容など多岐にわたり振返り様々な意見が出されました。意見を集約し課題として第2回目(12月9日)以降に反映していくことが確認されました。