和泉國寄講

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去る5月3日から5日の3日間、芳元寺を会所として和泉國寄講が勤まりました。

國寄講は22組18ヶ寺が一年に一度当番会所となり、本山御差向 御使僧(教導)をお迎えし、本願寺よりの御消息(御文)を聴き、その意を聴聞する寄講で300年以上続いているとお聞きします。

勤行後 御使僧による、御消息の拝読が行われます。

本年、御使僧は大阪教区第15組 西稱寺住職 宮部 渡 師より御消息「易往而無人」(御文 第ニ帖目の第七通)の内容を説き聞かせていただきました。

 

例年多くの寺族、門徒がこの講に集まり、三日間で約500名程が参詣され、本年も本堂に入りきれず、白洲にて聴聞される参詣者も多くおられました。