27組 共同教化のこころみ

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共同教化の試みとして、昨日11月19日に27組組青年会は淨宗寺(畠中光炎住職)さんとの話し合いを行いました。

青年会会長熱い思いを語る

青年会会長熱い思いを語る

27組は過疎化の進む地域を抱え、存続に苦慮しているお寺が多く、1ヶ寺ではできない活動を近隣のお寺がお互いに協力をしていこうと、組青年会(会長平野圭晋氏)が青年会の活動として”共同教化”を模索しています。

今回で話し合いは2回目となり、前回では淨宗寺さんの地域性や、教化活動の様子を住職をはじめ寺門徒会の役員さんから話を聞きました。高齢化が進み若い人が少なく、毎月開催している聞法会もメンバーが減少している状況で危機感を訴えられます。

では、「この状況で何ができるのか?」「どうすればいいのか?」お寺側の問いかけと、「何をしなくてはならないのか?」「どこまでできるのか?」青年会の自問に、2回目の話し合いでは熱い討論会となりました。

具体的なことは決まらない話し合いではありましたが、お互いお寺への熱い想いを確認することのできることができました。これからも27組の取り組みは続きます。