第2組聞法会を開催

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第2組では、門徒会と共催で住職寺族も共に一堂に会して、宗祖親鸞聖人の教えに学ぶ聞法会を毎年6回開催しています。
2016年4月21日(木)午後2時から光圓寺を会処に、雨天で足下の悪い中を新田修巳先生(4組正業寺住職)をお迎えし、住職寺族、門徒会員、推進員の23名が参加しました。
新田先生は『正信偈』の「印度西天之論家 中夏日域之高僧 顕大聖興世正意 明如来本誓応機」の条項で「機」と「法」について機宜・機微・機関を挙げられ「機」の内容の手掛かりとして「發(発)を主(つかさ)どるを機という『字統』」や「發は起こすという、ひらくという『尊号真像銘文』」等々を紹介され、また『恵信尼消息』や『蓮如上人御一代記聞書』の言葉を触れながら「念仏して弥陀にたすけられまいらすべし」と一筋に歩まれたのが宗祖であり「法」は具体的には南無阿弥陀佛であり、それを聞くのは「機」であると聞法の喜びについて教えていただきました。

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