あゆみの会(第2組組推協)総会 開催

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2023年12月17日(日)午後1時30分から、阿倍野区の即應寺(藤井真隆住職)をお借りして、第2組組推協「あゆみの会」の総会が、第2組組長墨林浩住職(光照寺)、同副組長池田英二郎住職(宗恩寺)を迎えて、推進員14名が参加して開催されました。

くしくも今回は、2008年12月にこの即應寺で第2組にはじめての組推協が誕生して15年と言う記念すべき節目を迎えてのことでした。

事務局・本持の進行で、真宗宗歌斉唱で開会。続いて細川克彦会長(佛足寺)、第2組墨林浩組長からご挨拶をいただいた後、早速議事に入りました。

議事を円滑に進めるために、吉田雄彦副会長(法山寺)から事業報告と事業計画案を一括提案させていただき、承認。併せて第2組の行事予定を墨林組長からご報告いただきました。ついで会計の本持 (即應寺)から会計報告と予算案を、細川孝子監査委員(佛足寺)から監査報告を行い、承認されました。最後に、役員の改選について、参加者の承認を得て事務局案を提示し、承認され、新役員を代表して細川克彦会長(再任)からご挨拶をいただき、議事は終了しました。

休憩の後、即應寺前住職の藤井善隆先生から「真宗門徒の念仏生活」という講題でお話いただきました。藤井先生は、皆さんが共に15年歩み続けていることが何よりも大事なことであると。そして、それはうながし続ける大きな力が働いていることを、聞法と言う形で確認できること。生活の中で聞法が始まるが、それが聞法の中での生活するようになる、と話されました。

そんな私たちが聞法の過程で陥りやすい懈慢界について丁寧に説明されました。

そして最後に、16年目から、皆さんは聞法の座について、自分と言うものを、生活を大事にしてもらいたい。うまいこといかん、思い通りにならん、腹が立つとか、嫌やな、と思うことが大事です。それを抜きにして南無阿弥陀仏ははたらかない。何かのご縁でお念仏の法則は伝わるようになっていますと、話されました。

最後に、恩徳讃を斉唱して、閉会しました。(レポート・写真:本持喜康〈即應寺〉)