第二組 聞法会を開催しました

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2024年4月22日(月)午後2時から、天王寺区の紹隆寺(喜左上恵子住職)を会場として、第2組の今年最初の第2組聞法会がスタートしました。組内の住職や坊守や寺族、そして門徒や推進員等26名が参加しました。
第2組では、従来から共同教化事業として、同朋大会、聞法会、合同報恩講に力を入れています。毎年住職、坊守や寺族と門徒会、組推協「あゆみの会」役員で構成される教化委員会で内容が企画、検討されて実施されます。とりわけ、聞法会は会所寺院のご門徒にも参加いただくために、第2組寺院を回りながら、開催されます。
第2組では、親鸞聖人のみ教えが示された「正信偈」の聞法に力を入れ、これまで長年にわたり新田修巳先生(平野区正業寺)に「共に学ぶ正信偈」と題して、聞法を続けてきました。
そして、今年から装い新たに、ご縁の出来た若手講師の大橋恵真先生(第18組遠慶寺)、宮部渡先生(第15組西稱寺)、廣瀬俊先生(第17組法觀寺)に、テキストとして「初めての正信念仏偈」を使って開催することになりました。
第1回の講師は、大橋恵真先生で、先生は冒頭①「正信偈」とはどういうものか、②「正信偈の制作の理由、③その構成はどうなっているのかについて、丁寧に話されました。
休憩後は、「偈前の文」について、語句の意味とその解釈を話され、本文の「帰命無量寿如来 不可思議光」について、同様に語句の意味を説明され、参考として善導大師の「帰去来、魔境にはとどまるべからず。曠劫よりこのかた六道に流転して、尽くみな径たり。いたるところに余の楽無し、ただ愁嘆の声を聞く」を紹介されました。
次回は5月13日(月)午後2時から、天王寺区の宗恩寺(四天王寺)で、大橋恵真先生です。
(レポート・写真:本持喜康〈即應寺〉)

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