組門徒会法話

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大阪第3組、組門徒会では年に3、4回ほど定例法話を行っております。

組門徒会は昨年に引き続き今年度も定例法話講師に第3組恩楽寺乙部大信師に依頼し、

去る7月3日第1回目の定例法話が安住荘でありました。

今回は組推進員と合同の門法会で、初夏のうっすらとした暑さの中、

約15名程ほどのご門徒が和気あいあいと聴聞されました。

ご法話では、近年の「怒られたらすぐ仕事を辞める若者たち」などの時事問題にふれて、
「実体験を元に学校などで厳しく怒られた事のない人間がどういう大人に育ってしまうのか」
他にも、
「障がい者を障がい者と分類するのは、健常者の都合。効率や合理性だけでものごとや

いのちを判断していっていいのか」

こういった深いテーマがお話しの中にあったのではないかと思います。
以下法話抜粋

「『正しいことばは相手を傷つけやすい(吉野弘)』とあるように、

間違いやミスをした人が指摘を受けると、

その指導が厳しければ厳しいほど、『反感』が生じやすい。

『あなたに言われたくない』とか『だって○○があったし』

などなど、内面で言い訳したり自己肯定したりする。
それは実は自尊心を守るための正常な心理作用でもある。
強引に正しいことを押しつけるだけでは教育は成立しない。
指導する側とされる側、お互いが教師でお互いが生徒である」

「小学生の時、同じクラスに障がいがある子がいた。
担任の教師はとても怖い厳しい先生だったが、熱かった。
『教師も生徒も、障がいがある子も、お互いが教師でお互いが生徒である』と、

今の教育現場では考えられない方法で教えてもらった。
おかげで今もそう思っているが、実生活になるととたんに経済的損得や優性価値にとらわれ苦悩する。
そのような凡夫を見捨てない『量りしれ無いいのち』の教えを、仲間とともにいただいていきたい」

 

【安住荘】

〒547-0026 大阪市平野区喜連西5-4-14