新たな試みに向けて〜同朋大会実行委で反省会〜

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9月24日、同月7日に開催された第6組の同朋大会の反省会を、会所の来通寺に実行委員が集まって行いました。

大会参加者の受け止めを集約すると、斬新な真宗落語を堪能できたという感想はやはり多く、また、難波別院本堂のご本尊の下に、300人近い門徒が一同に参詣できたことに対する感動の声も数多く聞かれた、ということでした。

そして今回の経験に基づいた委員の忌憚のない意見を出し合い、準備期間を十分に設けること、チラシや参加券の表記、扱いに対する整備、当日の会場における臨機応変な受付態勢、障害者用の座席の確保等、次回以降に改善すべき点を整理しました。加えて落語以外の企画も視野に、多くの人が参加しやすい大会のあり方を話し合いました。

また、初回の実行委員会で指摘された、組の最大行事としての同朋大会の位置づけ、既に組に定着した行事である門徒会・組推協の合同聞法会との差別化についても、さらに検討を加えていくことを申し合わせました。まとめとして、組としての今後の活動の方向性を明らかにして、次期同朋大会、同時に親鸞聖人御誕生850年慶讃法要に取り組んでいくべきことを確かめました。