同朋の会推進員養成講座を終えて〜反省会を催す〜

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第6組の同朋の会推進員養成講座は、7月の本山・東本願寺での後期講習をもって終了しましたが、講習を振り返っての反省会が、9月28日に大宮法泉寺で行われました。

本山・同朋会館での2泊3日の後期講習は、貴重な体験を積み、自らを見つめ直す場が得られたことで、参加者には概ね好評であったということでした。そして講習の修了者には、組の同朋の会推進員連絡協議会(組推協)に入会してもらうように呼びかけることを確認しました。それ以外に、推進員として組及び各寺院における活動を今後担っていただく件について話し合いましたが、今回の時点では具体的な案はまとまりませんでした。

また、養成講座の区切りとして最後に参加者が集まって、推進員に願われていることを再確認し、自覚を促す場が必要ではないかという意見が多く聞かれました。また、後期講習に参加できなかった10名余の人たちに対しても、講習全体を通じてのまとめの場を提供することが望ましいとされました。そのため、今回の一連の講座の講師を務めて下さった大橋恵真師(第18組遠慶寺住職)に、来年2月に予定している門徒会・組推協の合同聞法会に再度ご出講いただき、講座を通じての要点をお話しいただくことになりました。

講座が終了したことで肩の荷を下ろすのではなく、組、寺院、一門徒として多くの課題を抱えての出発となります。