第22組・山名彰英

御遠忌法要円成

去る6月9日 大阪教区第22組(出原組長)に於いて、『遇うこと 聞くこと』をテーマとし、宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要が厳修されました。

当日は梅雨に入っていましたが、快晴となり多くの参詣者が会所となる、泉大津 南溟寺にご参詣いただきました。

午後1時から藤田恭樹 御遠忌実行委員長より開会の言葉と本山よりの祝辞の代読がされました。

『親鸞が見た風景』が上映され、引き続き音楽法要 内陣には組内法中 導師は出原組長。濱田副組長が総序を表白として拝読されました。

コーラスには25名の坊守と門徒の方々、ピアノ奏者、それを指導、指揮を半年以上13組 村上奈津子師に指導をいただきながら当日の法要に臨まれました。

引き続き「親鸞聖人のご生涯」を組推協、門徒会、若樹会、住職各3名 合計12名が朗読をし、参詣の方々も熱心に聞き入っておられました。

ご法話には7組 本照寺前住職 沖野頼信 師 御遠忌テーマ『遇うこと 聞くこと』についてご法話をいただきました。

最後に苑樹 御遠忌実行副委員長より閉式の挨拶があり、無事 22組宗祖親鸞聖人750回御遠忌が円成いたしました。

22組では毎年国寄講という組のお講(行事)があります。しかしこの度の組としての御遠忌をとおし、寺族、ご門徒の方々が一丸となって一年以上会議等を重ねて円成出来、一層各寺族門徒のご縁が深まる御遠忌をお迎えできました。

 

 

22組 宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要

来たる 6月9日。大阪教区第22組では泉大津 南溟寺を会所とし、宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要が厳修されます。

当日に向けて先日、5月28日には音楽法要と『親鸞聖人のご生涯』朗読の全体練習。

6月5日は会所となる南溟寺ご門徒さんが仏具おみがき、同日光泉寺では坊守会と各寺院ご門徒さんが本番最後の音楽法要の練習に参加されました。

6月7日は若手(若樹会)が仏華研究会「ちいちの華」に立華の指導を受け、荘厳されていきました。

8日には寺族、ご門徒が集まり法要の準備、いよいよ9日をお迎えすることとなります。

 

 

22組宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要日程

 

13:00 開式の挨拶(御遠忌実行委員長)

『親鸞の見た風景』上映(60分)

14:10 休憩

14:30 音楽法要

15:15 休憩

15:30 『親鸞聖人のご生涯』 朗読

16:00 法話 沖野頼信 師

16:30 恩徳讃 閉式の言葉(御遠忌実行副委員長)

 

和泉國寄講

去る5月3日から5日の3日間、芳元寺を会所として和泉國寄講が勤まりました。

國寄講は22組18ヶ寺が一年に一度当番会所となり、本山御差向 御使僧(教導)をお迎えし、本願寺よりの御消息(御文)を聴き、その意を聴聞する寄講で300年以上続いているとお聞きします。

勤行後 御使僧による、御消息の拝読が行われます。

本年、御使僧は大阪教区第15組 西稱寺住職 宮部 渡 師より御消息「易往而無人」(御文 第ニ帖目の第七通)の内容を説き聞かせていただきました。

 

例年多くの寺族、門徒がこの講に集まり、三日間で約500名程が参詣され、本年も本堂に入りきれず、白洲にて聴聞される参詣者も多くおられました。

 

 

 

22組宗祖親鸞聖人750回御遠忌

来たる6月9日大阪教区第22組では、組の御遠忌が勤まります。

 

 

日時 2018年6月9日 13:00より

会所 南溟寺

日程

映  画 『親鸞の見た風景』上映(60分)

音楽法要 正信偈の同朋唱和と仏教讃歌を中心とした坊守会、ご門徒によるコーラス

朗  読 『親鸞聖人のご生涯』を門徒会、組推協、若樹会(若手僧侶)、住職による朗読

法  話 大阪教区第7組 本照寺前住職 沖野頼信 師

 

会議の様子

住職、寺族をはじめ門徒会、組推協が『遇うこと、聞くこと』をテーマとし御遠忌に向けて話し合いを重ねています。

 

コーラスの練習風景

13組超願寺住職 村上奈津子師に音楽指導をしていただき、法要当日に向け練習しています。

 

 

 

シャトルバスの運行について

10月2日〜4日の御遠忌法要期間中、地下鉄南森町(JR大阪天満宮)と

京阪天満橋よりシャトルバスが天満別院まで運行しております。どうぞご利用ください。

 

バス乗場 バス運行案2

天満別院 宗祖親鸞聖人750回御遠忌

10月2日から盛大に厳修

大阪天満宮から参堂列

天満別院(長谷山法雄輪番)では、きたる10月2日(金)から4日(日)まで「宗祖親鸞聖人750回忌御遠忌法要」を厳修する。tenma_20150924_kousatu

初逮夜(2日)では、崇敬寺院内の5ヵ寺合唱団による「開基教如上人400回忌記念音楽法要」が併修される。
法話の講師には、第5組圓徳寺住職の上場顕雄氏を迎えて、「教如上人の生涯と別院」と題して行われる。
また、結願日中(4日)は、大谷暢顯ご門首御親修のもと厳修され、大阪天満宮から天満別院まで庭儀(参道列)が執り行われる。
なお、帰敬式もご門首執行のもと行われる。

tenma_20150924_gaikan期間中は、晨朝(3日)が第組西稱寺住職の宮部渡氏が「地獄は一定すみかぞかし」と題して、日中と結願逮夜(3日)が第組清澤寺前住職の澤田秀丸氏が「真実の信心」と題して、結願晨朝(4日)は第7組長教寺の稲垣洋信氏が「遇いがたくして今遇うことを得たり」と題してそれぞれ法話を行う。

詳細は天満別院(06・6351・3535)まで。

文・写真は『南御堂』第639号 2015年(平成27)9月1日発行 12面より転載

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