2017年09月

1 / 212

第2組 教化委員会と組会を開催

2017年9月27日(水)午後5時から、大阪市天王寺区の了安寺(海老海恵幸住職・組長)において第2組教化委員会が開催され、組内の住職寺族と門徒会の計15名が参加した。

開会は松本隆信副組長(西教寺住職)の進行で、真宗宗歌を斉唱。

次いで海老海組長による議事進行で委員会が進められた。

第2組教化委員会

メンバーは住職・坊守・寺族・門徒

 

 

 

 

 

 

組の査察委員の選挙結果報告があり、続いて

①来年度の聞法会について(開催回数、講師など)

②人権学習会の開催について(テーマ、講師など)

③同朋総会について(開催時期、司会など)

④第2組報恩講(2017年11月14日開催)について(法要次第、第4期推進員養成講座修了者への呼び掛けの是非、お斎など)

⑤第33回第2組同朋大会(2018年3月3日開催)について(講演以外のイベント、タイムスケジュールなど)

それぞれについて意見が出され、検討され、確認された。

本日の教化委員会で検討した事は組会で決定される。

 

引き続き了安寺において午後7時から組会が開催され、住職および代理の寺族13名が出席した。

海老海組長の挨拶の後、松本副組長の司会で会合が進められ、先ほどの教化委員会の意見は承認された。

 

(文章=本持喜康・池田英二郎 /写真=本持喜康)

 

第2組 門徒と寺族の合同研修会

2017年9月26日(火)午後1時30分から、大阪市天王寺区の稱念寺(岸野龍之住職)をお借りして、第2組の寺族青年会「朋友会」と組推協「あゆみの会」の合同研修会が、朋友会から8名、あゆみの会から12名の20名が参加して開催された。

開会は、あゆみの会の本持喜康事務局による進行で、真宗宗歌で始まり、朋友会の友澤秀三会長(南照寺住職)が挨拶。

挨拶する朋友会の友澤会長(南照寺住職)

そして朋友会の藤井真隆氏(即應寺副住職)から、「仏にお育てをいただいて」と題して1時間の講演をいただいた。お寺から逃げ出したかった自分が体験した仏法との出会い、そしてそれに至るまでの住職であるお父さんへの激しいやりとり、大谷大学の恩師からの叱咤激励。そして卒業後まもなく仏教教誡師として講演をした少年院で、聴衆の少女からの壮絶な人生経験の訴えかけに衝撃を受けた事など、自らの歩みを赤裸々にお話しいただいた。

講師の藤井氏(即應寺副住職)

休憩後、岸野住職の進行で座談が行われ、藤井真隆氏の法話についての事や、仏法がどうしたらわかるのか、門徒が減少する状況で同朋会の設立を含めた寺院の活性化について等、朋友会やあゆみの会会員から様々な発言があり、午後4時の終了予定を約30分超過する活気に満ちた会となった。

座談会

座談会

 

 

 

 

 

 

閉会は、あゆみの会の浪花博会長から「共に第2組の寺院が聞法の道場になるように前向きに、活性化に向けて頑張ろう」という挨拶で締めくくられた。

 

(文章=細川克彦・池田英二郎 / 写真=本持喜康)

 

20組 推進員・門徒会員研修旅行

20組 推進員・門徒会員研修旅行
8月30日(水)~31日(木) 29名
京都府美山町、天橋立、舞鶴方面

美山町では、真宗大谷派・光瑞寺さんへお参りしました。
美山町と本願寺とは、深い御縁があることを教えていただきました。
また、美山での生活を通して出あった仏法について、
お聞かせいただきました。
「お念仏を喜んでおりますと言いたいのだけれども、出てくるのは不足ばかり」
という前住職さんの言葉が、耳の底に残っています。
美山町は、自然が本当に美しいです。
これから秋をむかえ、山全体が紅葉するそうです。
是非また、うかがいたいです。

光瑞寺本堂

本願寺からの矢文。石山合戦時、美山では物資を集め、大坂本願寺へ送られました。

蓮如上人筆すすきの名号。すすきの先を何本か束ねて、書かれたと伝えられます。めずらしい楷書体。

 

 

 

 

 

 

 

 

二日目に「傘松公園」へ。
傘松公園から眺める天橋立、まさに絶景でした。
有名なのが「股のぞき」ですね。
やってみると、非常にダイナミックな景色に見えました。

傘松公園から眺めた天橋立

 

最後に、「舞鶴引揚記念館」を訪ねました。
この記念館のテーマとして、
「平和への願い、そして絶望的な状態に置かれた人間の生きる希望」
と、掲げられています。
語り部ガイドの方からお話をうかがい、学び、考え、
そして展示資料を、見て、感じる。
非常に大切な機会に恵まれました。
是非お訪ねいただけたらと思います。

舞鶴引揚記念館パンフレット1

舞鶴引揚記念館パンフレット2

 

 

「親鸞聖人に出遇う入門講座」開催のご報告…

会館で「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」を開催

さる9月14日、継続聞思の会では、南御堂難波別院を会場に「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座~『歎異抄』に聞く~」(後援:真宗大谷派難波別院)を開催し、30名の方のご参加を賜りました。当日は、真宗宗歌斉唱の後、参会者一同による『歎異抄』「第8章」の朗読、その後、発題者によるご法話が行われました。

発題法話をする長谷さん

また発題法話の後は、座談会が行われました。座談会では、『歎異抄』第八章を通したご意見・ご感想などが率直に出し合われ、今回も共に楽しく語り合い、聞き合うことのできた有意義な一時を過ごさせていただきました。

座談会1班②

座談会1班①

座談会2班①

座談会2班②

なお、次回の同講座は、「2017年10月13日(金)午後6時~ 会場:難波別院同朋会館講堂」です。

初めての方のご参加、どうぞお待ちしております。

《同講座についてのお問い合わせは、大阪教区教化センター(難波別院内)℡06-6251-0745まで》

「継続聞思の会」定例学習会のご報告…

さる9月12日、継続聞思の会(大阪教区教学研修院修了者の会)では、難波別院を会場に定例学習会を行いました。

継続聞思の会「輪読座談」風景

※輪読テキストは、新たに教化センター発刊「教化センター紀要33『生命の足音』和田稠先生の『現代と宗教』講義」です。まだお持ちでない方は、大阪教務所にお問い合わせ下さい。

価格1000円

※次回の定例学習会は 、「2017年10月5日(火) 午後6時~ 難波別院(南御堂)本堂地下研修ホール 南和室」です。

同会では、一人でも多くの修了者の方々にご参加をいただき、ご一緒に聞法の学びを深めさせていただけますことを楽しみにしております。

どうぞ多くの修了者皆さまのご参加をお待ちしております。

 

あゆみ通信 VOL.106

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第106号(2017年10月1日号)が発行されました。

あゆみ通信106号 第1面

第1面は、

▼岡村廣慶師のお話(東本願寺発行「報恩講」から転載)

▼第二組報恩講(11月14日午後5時30分より即應寺にて)の案内

▼あゆみの会総会(12月17日午後2時より了安寺にて)の案内

▼本持編集長の編集後記

 

あゆみ通信106号 第2面

第2面は

▼8月25日開催「第二組聞法会」報告と、新田修巳師の法話の抄録

 

が掲載されています。

 

 

「あゆみ通信106号」のプリントアウトは、

↓↓ こちらのPDFファイルをお使い下さい。 ↓↓

あゆみ通信106

第2組 推進員養成講座スタッフ会を開催

法山寺本堂

第2組では現在、第4期となる推進員養成講座を実施中です。

講座のスタッフ会を2017年9月18日(祝・火)午後6時から、大阪市天王寺区の法山寺(藤原憲住職)において開催し、10月の後期上山教習の打合せを行いました。

講師の三好泰紹先生、王来王家駐在教導、教区スタッフの稲垣洋信氏・小松肇氏の計4名と、第2組の住職・坊守・寺族・門徒会・組推協(あゆみの会)の19名、総勢23名が出席しました。

 

組と教区のスタッフ合計23名が出席

10月7日~9日に行う後期上山教習について、王来王家駐在教導から日程の紹介と確認があり、これを受けて、藤原憲実行委員長の進行で、座談の班編成と司会・記録の配役を決めました。

 

なお、本山での最終座談の場で、組推協(あゆみの会)への参加奨励をあゆみの会事務局が行うことも確認

されました。

 

(文章=本持喜康、池田英二郎/写真=本持喜康)

坊守会研修旅行 2017/9/5

滋賀県 堅田方面

~光徳寺 本福寺 園城寺(三井寺)を訪ねて~

堅田源兵衛父子殉教の像

今年の参加者は50人、賑やかな出発となりました。天気予報では午後より雨という事で少し心配していましたが、ほとんど傘をひらく事なく無事終える事ができました。

休憩をはさみながら2時間程バスに揺られ、先ず光徳寺を参拝しました。こちらでは旅のしおりの表紙にもなっていました「堅田源兵衛父子殉教の像」が大変印象的でした。祖父江御講師が語るお話に、今にも目の前で父が息子の首を落とすような、切ない場面を見ている気がしました。思わず涙を拭っておられる参加者もおられました。お話の後で、親鸞聖人の御真影を取り戻す為に自らの首を差し出した源兵衛さんの頭蓋骨に、皆で手を合わせました。

本福寺本堂にて

そして、同じ町内にある本福寺へと向かいました。こちらは本願寺を追われた蓮如上人が身を寄せられた場所です。本堂には「親鸞 蓮如連座像」「十字名号」等、蓮如上人ゆかりの品が数多く残されています。

こども園も併設されていて、終始子ども達の明るい歌声が聞こえてきました。広い境内でのびのびと遊ぶ顔が微笑ましく、思わずカメラを向けていました。

さて、お楽しみの一つでもあるランチは琵琶湖 大津会館でのフレンチです。円卓を囲んでの楽しい会話やイングリッシュガーデンでの散策でひと時を過ごしました。

こども園

そして、三つ目のお寺、天台宗総本山 園城寺(三井寺)へ。ご住職より敷地が東京ドームの53個分と伺い、一同感嘆の声が上がりました。大きな森の中にたくさんの重要文化財のお堂等があり、一時間程度ではとても回り切れません。何度でも足を運び散策してみたくなりました。

御住職のお話しの中で、堅田源兵衛さんのお話も出てきました。こちらの三井寺に首を差し出されたという史実を、丁寧にお話し下さいました。宗派は違いますが、親鸞聖人と蓮如上人の像が並んで祭られていたのが印象に残っています。

帰路も順調で、南御堂に夕方6時に到着しました。バスを降りる間際に少し雨が降りましが、一日を通して暑くもなく風の心地よい一日でした。今年もたくさんの皆様方のおかげで、滞りなく研修旅行を終える事ができました。本当にありがとうございました。

三井寺山門(重要文化財)

三井寺の釣り鐘

2017年度の教区声明講習会が始まりました

2017年9月14日午後6時30分より、教区声明講習会が開催されました。

27名が受講し、来年6月まで月1回、計10回の授業を予定しています。(受講の受付は終了しました。)

本日は開講にあたり、教区教化委員会の専門部会「儀式・法要部」の幹事・新川隆教さん(第21組 西向寺住職)から開講の挨拶、講師紹介、そして講習会の進め方についてのオリエンテーションがありました。

引き続いて第1回の授業が行われました。

本日の講師は善澤信成さん(第15組 本教寺住職)で、正信偈真四句目下を稽古しました。

2017年度教区声明講習会 第1回の講習風景

子ども同朋唱和講習会 講師の研修会を開催しました

2017年9月13日午後6時30分より、難波別院 地下研修ホールの南和室で、子ども同朋唱和講習会を担当する「講師」の研修会(今年度1回目)を行いました。

教化体制の年度初めにあたり、松谷泰明さん(第18組 光徳寺住職)から、「子ども同朋唱和講習会」を開催するための準備や心構え、子どもとゲームをする時の秘訣などをお話しいただきました。

子ども同朋唱和講習会の「講師」9名と儀式・法要部4名が参加し、実際にゲームをしながらノウハウを学びました。

講師を対象とした研修会は、今年度中にあと2回予定しています。

本日の講師・松谷さん(右)と、儀式・法要部の幹事・新川隆教さん(左)

 

 

 

 

 

 

 

「子ども同朋唱和講習会」は、大阪教区教化委員会の儀式・法要部が行っている、「現場へ出向く」教化事業の一つです。

教区で行ったアンケートから、「子ども会(日曜学校)をしているお寺が少なくなった」「子ども会を増やしたい」という要望があり、同朋唱和を子どもに広めるという趣旨で、約10年前に始まりました。

 

講師2人をお寺に派遣して、お勤めの稽古とゲームを織り交ぜて、90分のイベントを行うのが基本的なプランです。

要望があれば、大阪教区のキャラクター「ブットンくん」も伺います。

講師は、主催されるお寺の要望を事前にお聞きして当日の進行を組み立てます。

子ども会開催のチラシ作成のお手伝いできます。

 

一度開催していただければ、「こんな簡単に子ども会ができるのか!」「自分たちでもできるかも」と思っていただけるはずです。

「うちのお寺で子ども会をしてみたい」「ブットンくんに手伝ってもらって、お寺の楽しさを子どもに知ってもらいたい」と思われたら、大阪教務所(担当:川合)までご連絡をお願いいたします。

9月14日(木)に「親鸞聖人に出遇う入門講座」を開催

きたる9月14日(木)午後6時より、「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座~『歎異抄』に聞く~」を難波別院(南御堂)で開催いたします。※主催:継続聞思の会 後援:真宗大谷派難波別院

 

入門講座

 

同講座は、寺族や御門徒の垣根を越えて、みんなが平らに語り合える「座談会」を中心にした入門講座です。『歎異抄』をテキストとして、親鸞聖人が明らかにされたお念仏の教えを共に学んでおります。初心者の方でも、どなたでもご参加いただけますので、楽しく語り合い、聞き合いながら、お互いの悩みや問いについて語り合ってみませんか?

◆対 象 どなたでもご参加いただけます ※事前申し込みは不要です

(入門講座ですので、是非ご門徒のご参加をお待ちしています)

◆日 時 9月14日(木)午後6時~午後8時まで

◆会 場 難波別院(南御堂)同朋会館講堂

◆参加費 無料です

◆持ち物 『歎異抄』(東本願寺出版:200円 ※会場でお買い求めいただけます)、お念珠、筆記用具など

※これからはじめて『歎異抄』を学ぼうと思われている方や、親鸞聖人についてご関心をお持ちの方、ザックバランに尋ねてみたい方、また一人ではなかなかお聖教が読みづらいという方など、一度、お気軽にご参加してみて下さい。ご一緒にお念仏の教えに我が身を学び、楽しく語り合いましょう。

 

%e5%85%a5%e9%96%80%e8%ac%9b%e5%ba%a7-5%e5%85%a5%e9%96%80%e8%ac%9b%e5%ba%a7-1入門講座 (2)入門講座 (4)

 

詳しくは、下記のチラシをご参照いただきまして、多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。

第2組推進員養成講座「共に真宗に聞く会」第5回本講座(前期最終回)を開催

受講者のためにボードを持って道案内をする組スタッフ

 

2017年9月2日(土)午後2時から、大阪市西成区の行圓寺(竹内博明住職)において、推進員養成講座の第5回本講座(前期講習の最終回)が開催されました。

 

講座の受講者10名と、講師の三好泰紹先生(蓮正寺住職)をはじめ、教区駐在教導、教区スタッフ、第2組の住職、寺族、門徒・推進員の17名が参加しました。

 

 

正信偈 同朋唱和の勤行

 

今回は松本隆信副組長(西教寺住職)の司会進行で、真宗宗歌斉唱。引き続いて会所・行圓寺の竹内博明住職の調声で正信偈をお勤めしました。

 

 

 

座談会/「浪花しゃもじ」で青=YES、赤=NOを表明します。

 

今回は「あなたはこれからどう生きて行きたいですか」というテーマで座談が行われました。

司会を加藤友二氏(淨宗寺住職)が、司会補佐を稲垣洋信氏(教区スタッフ)が、記録係を清水拓氏(佛足寺候補衆徒)が務めました。

 

 

 

三好先生による講義

 

三好講師の法話では、先ほどの座談会を受けて、これまでの前期講習を振り返りながら、また親鸞聖人の教えや清澤満之師・曽我量深師の言葉を紹介されながら、「私たちが今まで依るべき処は不安定なものでした。それを今回は《選ばず、嫌わず、見捨てない》という如来の本願によって用意された《弘誓の仏地》というところに立ち、そこから歩み始めて行きましょうと言うスタートラインに立つ。そのままで良いですよという《依って立つ処》をこれから皆さんと共に考えて行きましょう」と話されました。

 

講師も加わって、講義後の座談

 

それを受けて再び座談が行われ、確認をして終わりました。

 

 

 

 

王来王家教導からの上山研修の説明

 

引き続き、推進員養成講座の後期講習として10月7日(土)から9日(月・祝)の3日間で予定されている、東本願寺での上山研修の概要について、王来王家駐在教導から説明があり、恩徳讃斉唱で本日の講座は終了しました。

 

 

 

終了後にスタッフ会議が開催され、今日の反省点、そしてこれからの日程の説明がありました。

 

(文章=本持喜康、池田英二郎/写真=本持喜康)

夏期総会と所長巡回

9月5日 難波別院 同朋会館講堂において第五組夏期総会並びに教務所長巡回が行われました。

沢山の項目を確認しました。

総会・所長巡回の後は懇親会が行われ、僕自身いろいろな事を聞いたりし大変楽しく、また学びの場となりました。

奈宗連フィールドワークに参加 ~フィールドワークの意味とは

9月4日、奈宗連(差別をなくす奈良県宗教者連帯会議)主催のフィールドワークに参加してきました。全体で30名、真宗大谷派からは社会・人権部の「部落差別問題に学ぶ実行委員会」の2名と大和ブロックの寺院関係者5名が参加しました。

今年の奈宗連のフィールドワークは「岩井川の流れに沿って古市のまち散策」というテーマで奈良市の古市近辺を訪ねるものでした。

はじめに奈良市東人権センターにおいて古市歴史研究会の大寺和男先生から講義を賜り、約1時間の講義の後、市営屠場後、道場元家の墓、油掛け地蔵、蛭子神社などを巡りました。

大寺先生は常々、フィールドワークを行うに当たってその意味についてお話ししたかったそうです。
フィールドワークの意味・・・確かにフィールドワークはいい勉強になるなぁと漠然と参加させていただいてきたものの、その意味づけまでは考えたことがありませんでした。
大変勉強になりましたので、資料の一部をご紹介いたします。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

◆人権教育・学習への「思考停止」を克服するために

「人権問題・同和問題って難しいよね。」という言葉を研修会後の雑談のなかでよく耳にします。この“難しさ”の中味として、「人権問題・同和問題とは、どのようなことなのかの理解の難しさ」なのか「差別の具体的な解決が難しい」のか、多くの場合はっきりとしていません。いずれにしても、「人権」「同和」という言葉がつくと“難しい”という「思い込み」が前提としてあるのであれば、私たちの思考は、その時点で停止してしまい、この「思考停止」はやがて「無関心」を生み出してしまいます。

(1)これまでの人権教育・学習の持つ弱点
①人権学習の場に来られる人たちは、「差別は社会悪であり、許されないことだ」という認識をすでにもっています。いわば、結論を知っていることになります。このことが「同じことの繰り返し」「またか」といった意識を生み出しているのではないかと思います。
②人権という極めて抽象的な概念を理解しなければなりません。その上、専門的な用語や理屈先行の学習内容になりやすく、参加者の積極的なかかわりが削がれているように思います。
③人権問題(差別)を題材としますから、必然的に内容も厳しいものとなります。こうしたことも一因となり、参加者の学習へのかまえが「硬い」ように思います。

(2)弱点を克服するために~人権学習の視点を変える~
人権教育・学習の弱点を克服するために、近年、参加体験型学習(ワークショップ)やグループワークを学習に導入し、結論を重視するのではなく、結論に至る過程を大切にする。あるいは、人権という抽象的な概念を生活に則した具体的な課題として引き出し話し合う(地区別懇談会等)といった手法が盛んになってきています。こうした手法のひとつに、フィールドワークの活用があります。

(3)フィールドワークの価値とは
①地域をフィールドに、地域にある題材を活用する。⇒ 人権を暮らしの中に位置づけることができる。
②「学び」の楽しさを体感する。⇒ 歩く(体を動かす)ということと双方向の意見交換ができる。
③「学び」を通しての付加価値を見つける。⇒ 人との出会いとコミュニケーション。

― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―

先生のお話で、フィールドワークという活動の位置づけをハッキリすることができました。
私たち実行委員会が企画する際も、上記のことを念頭に置きながら事に当たっていきたいと思います。

組門徒研修会

9月2日、組門徒研修会が開催されました。

 

1 / 212