第12回あゆみの会総会が開かれました

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2019年12月22日(日)午後1時30分から、阿倍野区法山寺をお借りして、あゆみの会総会が、海老海恵幸組長(了安寺住職)、喜左上恵子組長補佐(紹隆寺住職)・同朋会推進員と藤井真隆同朋会推進員(即應寺住職)をお迎えして開催され、14名が参加した。事務局の進行で、開会。真宗宗歌斉唱。挨拶は浪花博会長(法山寺門徒)と、来賓を代表して海老海組長からいただいた。

早速議事に入り、まず参加14名、委任状18名で成立を確認し、吉田副会長(法山寺門徒)から、事業報告と事業計画案が説明され、異議なく承認された。主なものは、第2回例会は5月に開催の第2組日帰りツアー(高田派総本山参拝)に連動すること。また、教区内の組推協との交流も考えていくということを確認した。

続いて宮沢会計(即應寺門徒)から、会計報告が、また監査報告を、細川孝子監査委員(佛足寺門徒)の代理として細川克彦副会長(佛足寺門徒)からあり、あわせて予算案の提案が事務局からあり、いずれも異議なく承認された。

そのあと、あゆみの会と、大推協及び第2組の行事予定を確認して議事は終了した。

引き続き法話は、藤原智先生(法山寺衆徒・教学研究所助手)から、講題「立教開宗」についてお話をいただいた。

先生は、本山の教学研究所というところがどういうことをしているのかを紹介された後、2023年に予定される立教開宗800年について、立教開宗の意味とそれにかかわる親鸞聖人のお師匠さんである法然上人のお仕事について、また、「興福寺奏状」以後続く法然上人に対する誹謗について、親鸞聖人が応答された「教行信証」についてお話をいただいた。

その後、先生を囲んで茶話会を持ち、吉田副会長の司会で質疑応答や日頃の課題について参加者から発言があり、楽しいひと時を過ごせた。閉会は細川副会長からいただいて、最後に恩徳讃を斉唱して終了。新年明けて、また、元気に顔を合わせようと解散した。