第2組 聞法会を開催しました

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2019年8月26日(月)午後2時から、天王寺区の光照寺(墨林浩住職)を会場に、講師に高島洸陽先生(第5組専光寺住職)をお迎えし第2組聞法会が開催され、組内の住職や寺族、門徒や推進員28名が参加した。
先生は始めに、蓮如上人が親鸞聖人から相伝された教えを5人の子達に限って残された「相伝義書」に長く学んでおられることを述べられ、そして、その一端を話された。
私たちは念仏をとなえて、浄土に往生させていただくと考えているかもしれないが、それは方便の教である「観無量寿経」に説かれていることであると。親鸞聖人は、真実の教である「大無量寿経」に説かれているのは、あくまで信心が浄土往生の正因であるとおっしゃっていると。また、信心は如来が衆生に回向して下さるのであり、そのためには、私たちは聞法していかねばならない等々、くわしく話された。質疑の後、恩徳讃を唱和して、解散となった。
(レポート:細川克彦〈佛足寺門徒〉/写真:浪花博〈法山寺門徒〉)