第2組 聞法会を開催しました

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2019年7月3日(水)午後2時から、天王寺区の佛足寺(清水真一住職)を会場に、第2組聞法会が、「共に学ぶ『正信偈』」の表題で、講師に第4組正業寺住職の新田修巳先生をお迎えし、組内の住職・寺族と門徒・推進員28名が参加して開催されました。
今回は正信偈の「報土因果顕誓願」のところで、特に報土ということについて、報土というのは阿弥陀仏の誓願によって作られた精神の領域で、また、いのちの故里であると。報土は愛に基づいており、「ジャータカ物語」では「いのちはそれを愛そう、愛そうとするものに所属する」と。また、ヘレンケラーのお話から、ヘレンがサリバン先生に「愛とは何ですか」と尋ねると、サリバン先生は「大地に雨が降って、今まで乾いていた地面が潤わされる状態である」と答えたというお話をされました。
終わりには質疑もあり、その後、恩徳讃を唱和して、一同和やかに散会しました。

(レポート:細川克彦〈佛足寺門徒〉/写真:浪花博〈法山寺門徒〉)