第2組聞法会開催

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2025年8月6日(水)午後2時から、天王寺区の光照寺(墨林浩住職)で、猛暑の中第4回第2組聞法会が開催され、組内の門徒や推進員、住職、坊守23名が参加しました。

墨林組長の開会の辞の後、「正信偈」・「念仏・和讃」・「回向」を全員で勤めました。

「初めての正信念仏偈」をテキストに、講師は前月に続き宮部渡先生(第15組西稱寺)による曇鸞章と道綽章を学びました。

冒頭、聞法について、『真宗』誌(1996年)に掲載された、1995年の阪神淡路大震災で被災された神戸の住職が被災と復興の記事に書かれていた、蓮如上人の「火の中を 分けても法は聞くべきに 雨風雪はものの数かは」と言う言葉を紹介されながら。つまり、仏法を聞くことが大事なことと話されました。

そして、曇鸞大師が菩提流支と出会い、不老不死の仙経を焼き捨てて、天親菩薩の浄土論の註釈をされ、自力と他力について明らかにされ、道綽禅師は出家、法難・還俗、再出家と言う苦難を経て、曇鸞大師の生涯に触れ、一念発起して聖道門・浄土門をあきらかにされたと話してくださいました。

閉会は恩徳讃斉唱し、墨林組長から、9月6日(土)午後2時から、浪速区の唯専寺で開催、講師は、17組法觀寺住職の廣瀬俊先生ですと、次回の案内がありました。

(レポート・写真:本持喜康〈即應寺〉)

~~本年度 今後の聞法会は下記の通りです~~

第5回 9月6日(土)午後2時
会場 唯専寺(浪速区敷津)
廣瀬俊師(17組法観寺住職)

第6回10月16日(木)午後2時
会場 西教寺(阿倍野区東天下茶屋)
廣瀬俊師(17組法觀寺住職)

 

 

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