2016年05月

第5組 青年会 学習会と座談会

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去る5月23日に、圓徳寺にて青年会学習会と座談会がおこなわれました。八尾の前田先生に、往生と成仏の生き方について講義していただきました。そのあと、座談会で各々の意見を出しあいました。座談会をする機会はあまりないので、貴重な時間を過ごすことができました。

「原子力問題を考える公開講座」開催のご報告

去る5月26日(木)難波別院同朋会館 講堂におきまして、阪南中央病院副院長の村田三郎先生を講師にお迎えし、原子力問題を考える公開講座「原発事故から5年 放射線の健康影響を考える ~被災者に寄り添って~」を開催いたしました。当日は約40名のご参加をいただきました。ありがとうございました。

公開講座においては、放射線が健康に与える影響という問題を中心としながら、現在の福島県の状況や今後考えられる健康被害について、そして健康被害を防ぐためにはどうすればよいかなど、多岐にわたってお話しいただきました。

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公開講座の様子

村田先生は、原爆被爆者・原発労働者の健康状態やチェルノブイリ原発事故の経験から、放射線の健康影響は子どもの甲状腺がんや白血病だけではなく、「全身の体力低下」という形で、免疫機能や循環器系・自律神経系・運動機能など様々なところに表れることが分かっており、それが福島県の未来を暗示しているのではないかと非常に心配されておられました。

私たちは、現在の福島県の状況だけを見て、もう安心であると軽々に判断せず、被災された方々に寄り添いながら、長い目でこの問題に向き合い、可能な限り支援を続けていくとことが大切であると感じさせられました。

当委員会では、これからも原子力問題を考える公開講座や、映画上映会などを定期的に実施してまいります。ぜひご参加いただきますよう、お願いいたします。

「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」開催のご報告

「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」

「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」

さる5月24日、継続聞思の会では、南御堂難波別院を会場に「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座~『歎異抄』に聞く~」(後援:真宗大谷派難波別院)を開催し、35名の方のご参加を賜りました。当日は、真宗宗歌斉唱の後、参会者一同による『歎異抄』「第三章」の朗読、その後、発題者によるご法話が行われました。

発題法話をする成井さん

発題法話をする成井さん

またご法話の後は、座談会が行われました。座談会では、『歎異抄』第三章を通したご意見・ご感想などが率直に出し合われ、今回も共に楽しく語り合い、聞き合うことのできた有意義な一時を過ごさせていただきました。

座談会1班

座談会1班

 

座談会2班

座談会2班

なお、次回の同講座は、「2016年6月15日(水)午後6時~ 会場:難波別院(南御堂)教化センター会館」です。

初めての方のご参加、どうぞお待ちしております。

《同講座についてのお問い合わせは、大阪教区教化センター(難波別院内)℡06-6251-0745まで》

第2回大和大谷別院公開講座のお知らせ

「いのち」について考えてみませんか?

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●日時:6月19日(日)午後2時~4時

●会場:大和大谷別院会館 大和高田市大谷274 Tel/Fax0745-22-7619

●講題:『いのちは体にあるのではなく 心にあるのです』

●講師:小西好彦氏(奈良少年刑務所教育専門官・早稲田大学非常勤講師)

●参加無料

 

”おてらびとの集い”を開催

昨日5月27日午後7時から大和大谷別院会館におきまして、27組人権学習公開講座~おてらびとの集い~が開催されました。テーマは「江戸時代の大和と浄土真宗~歴史からみた部落問題と浄土真宗~」。講師は奈良県立同和問題関係史料センター所長 奥本武裕氏。昨年より大和(奈良県)の真宗寺院と部落問題について、その歴史の見直しの講義をしていただいています。今回は江戸時代の大和の概況や地域的特性、真宗と「穢多」村の関係、真宗寺院に残る歴史史料からお話をしていただきました。

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また、宇陀に伝承される吉光尼(親鸞聖人の母)と地域社会についてもお話をしていただきました。詳しくは奈良県立同和問題関係史料センターのホームページから公開されている文書をご参照ください。

大和においては、「穢多」村は豊かな経済性と安定した生活により地域社会に確かな位置をしめ、様々な交流をくり広げられていました。本山との関係においても「穢多」村の寺院に対して、目に見えるような差別的な待遇はなく、他の寺院と変わりない関係であったことが、史料をとおして教えていただきました。

そうであるにもかかわらず差別が存在していたことは、史料には記録されないような、地域社会の生活文化の深奥に根拠を持つものであり、そのような差別が現在も解消されずにいることが問題であると締めくくられました。

27組教化委員会開催

昨日5月26日午後3時より、大和大谷別院会館にて組教化委員会が開催されました。

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組の教化事業報告と各団体(門徒会・坊守会・青年会)からの報告を受け、次年度の事業計画が話し合われました。その中で門徒会員、推進員が集い学べる場を今以上に持つべく、「同朋の会推進サポート事業」を参考に次年度から開催していく計画が出されました。また、来年4月に執り行われます「大和大谷別院宗祖750回御遠忌」に向けての取り組みについても話し合われました。

5組 第二回テープおこし事業

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先日、5月17日に一楽先生の講演(5組同朋の集い)のテープおこし事業が圓徳寺にて開催されました。今回で、2回目ということもありスムーズに進めることができました。次回の三回目で、前半部分が終わる予定です。

 

6/25 大阪教区第13組 御遠忌法要 !!

6/25日午後1時半より 13組として宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要を執り行います。

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第1部は音楽法要と講談。音楽法要ではこの度新設結成した合唱団約65名による合唱(これだけの人数集まると迫力があります)。講談は旭堂南海さんをお呼びして親鸞聖人御一代記と題して講談下さいます。
第2部は朗読劇「約束の日に」。これは去年4月に獅子吼の会が御堂会館5階ホールで上映したものに少し手を加えたものです。13組には獅子吼の会員が3名いますので、この企画が実現しました。去年見逃したお方は是非ともお越しください。会場が満堂になる恐れがありますのでお早めにお越しください。開場は1時です。詳細はチラシをご覧ください。

7組青年会より

7組青年会では、組内の寺院において葬儀式等がありましたら、受付や式場準備などを積極的にお手伝いさせていただいています。

今回の青年会では、寺院における葬儀式において最も大事なお飾りである『野卓』の勉強会をしました。

寺院での葬儀式に際して必要になる(根菓餅)や(紙華)の作り方などを、会員の中で確かめさせていただきました。

via PressSync

四組 第5回 寺族研修部会

5月13日午後3時から榮行寺様(東住吉区今林)を会所に四組寺族研修部会の第5回がありました。この日はメンバーの都合が合わず参加7名でした。

wp-1463148061919.jpeg今回は、前回の部会を受けて、組全体での研修会のテーマ設定が主な議題でした。事前にメールで意見提出してあり、欠席に方の分も、それを読み上げて話し合いを始めました。それぞれが、現場からの声を具体的に上げておられ、実感を伴った意見で大変参考になりました。

時間を延長しての議論の結果、6月に行う第3回の四組寺族研修会は「変化を見通して、今何をするか」をテーマにすることになりました。研修会では4組全体で話し合うことで、課題を明確にして、「今何をするか」が見えてくればと思います。

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4組 榮行寺様(東住吉区今林)

第21組推進員の活動に関する検討会

5月20日(金)午後4時より堺支院に於いて第21組推進員の活動に関する検討会を行いました。

『われら推進員』第3号が完成し、その発送作業と第21組のお寺巡りにあたっての意見交換を行いました。

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第2組聞法会 開催

2016年5月18日(水)午後2時から、西教寺(松本隆信住職)を会処に
21組以速寺住職の山雄竜麿先生をお招きして、住職寺族、門徒・推進員等28名の参加で「一切衆生悉有仏性」という講題を元に聞法会が催されました。
「すべて生あるものは,ことごとく仏となる可能性を有している。〔涅槃経〕 」と云われるが、例えば個々の芸能人への熾烈な誹謗中傷や批判。芸能界ひとつ見ても干したり干されたりの繰り返し、対象によって自分の物差しでもって好き嫌いを数字化するのは無理があると思う。(中略)

仏性つまり仏のような慈悲深い性質が我々に当てはまるのだろうか。宗祖は「大信心は仏性なり、仏性はすなわち如来なり。(教行信証・信)」と仰っておられますが一体仏性とは何かという事を「教行信証信巻」や「涅槃経」の「王舎城の悲劇」の事例を挙げ、阿闍世(アジャセ)の問題を主に未生怨から慚愧葛藤、釈尊との出会いと無根の信に至るまでの過程をお話下さいました。休憩を挟んで先生を中心に、友澤秀三住職(南照寺)の進行で、座談が行われ「仏性」を中心に今日の内容について活発な質問や意見が参加者から出されて、丁寧に先生は答えていただきました。

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今月24日(火)に「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座」を開催!

きたる5月24日(火)午後6時より、「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座~『歎異抄』に聞く~」を難波別院(南御堂)で開催いたします。※主催:継続聞思の会 後援:真宗大谷派難波別院

入門講座チラシ (表)

同講座は、寺族や御門徒の垣根を越えて、みんなが平らに語り合える「座談会」を中心にした入門講座です。『歎異抄』をテキストとして、親鸞聖人が明らかにされたお念仏の教えを共に学んでおります。初心者の方でも、どなたでもご参加いただけますので、楽しく語り合い、聞き合いながら、お互いの悩みや問いについて語り合ってみませんか?

◆対 象 どなたでもご参加いただけます ※事前申し込みは不要です

(入門講座ですので、是非ご門徒のご参加をお待ちしています)

◆日 時 5月24日(火)午後6時~午後8時まで

◆会 場 難波別院(南御堂)教化センター会館1階

◆参加費 無料です

◆持ち物 『歎異抄』(東本願寺出版:200円 ※会場でお買い求めいただけます)、お念珠、筆記用具など

※これからはじめて『歎異抄』を学ぼうと思われている方や、親鸞聖人についてご関心をお持ちの方、ザックバランに尋ねてみたい方、また一人ではなかなかお聖教が読みづらいという方など、一度、お気軽にご参加してみて下さい。ご一緒にお念仏の教えに我が身を学び、楽しく語り合いましょう。

詳しくは、下記のチラシをご参照いただきまして、多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。

入門講座チラシ (裏)

「継続聞思の会」定例学習会のご報告

さる5月18日、継続聞思の会(大阪教区教学研修院修了者の会)では、難波別院を会場に定例学習会を行いました。

聞思の会定例学習会

※輪読テキストは、蓬茨祖運先生著作の「『教行信証』の基礎講座」です。まだお持ちでない方は、大阪教務所にお問い合わせ下さい。

1500円(在庫あり)

※次回の定例学習会は 、「2016年6月30日(木) 午後6時~ 難波別院(南御堂)本堂地下研修ホール 南和室」です。

同会では、一人でも多くの修了者の方々にご参加をいただき、ご一緒に聞法の学びを深めさせていただけますことを楽しみにしております。

どうぞ多くの修了者皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

教区同朋大会(5/21)音楽勤行最終リハ行われる

午前の部リハ

午前の部のリハーサルの様子

「大阪教区同朋大会」(今週21日(土)開催)がいよいよ目前に迫りました。

前回12日(木)に引きつづき、本日17日(火)、同朋大会音楽勤行の練習並びにリハーサルが、当日調声なさる宮浦教務所長が終始お立ち会いくださる中、大会実行委員藤澤敦子氏(第16組浄興寺住職)のご指導により、会場である難波別院の本堂において行われました。

教区各組から勤行合唱に参加される方々約40人が集い、藤澤氏が指揮をされ、外川千恵子氏(第26組蓮行寺坊守)の伴奏により、午後4時から、全体練習が行われました。

その後、午前の部・午後の部、各々個別に、本堂外陣で本番さながらに最終リハー

午後の部リハ

午後の部のリハーサルの様子

サルが行われました。

当日の本堂外陣の立ち位置や、合唱時の諸注意点などが詳細に亘り、確認されました。

1時間30分という限られた練習時間でしたが、真剣に最終リハーサルに臨まれる皆様の気迫が伝わってきました。