2018年07月

第21組推進員養成講座 後期教習 2日目

御影堂門

二日目は晨朝の後に帰敬式を受けられ、午後から清掃奉仕。

各自雑巾を持ち、御影堂門の急な階段を上がり釈迦三尊像が安置されている堂内へ。

歴史のある御影堂門の堂内をスタッフ含め全員で清掃させて頂き、感慨深いものがありました。

その後、諸殿拝観。

各班に分かれて、普段は入れない場所を拝観させて頂きました。

蒸し暑い中、皆さん少しお疲れのご様子でしたが、案内して頂いた補導さんに質問されたり、熱心に見学されていました。
他にお内仏のお給仕のお話しや、各班に分かれての宣誓文作成など二日目も中身の濃い一日だったと思います。

この後期教習では、参加者の方が打ち解けて楽しそうに話されている姿をよく見かけました。皆さんの距離がさらに縮まったように感じました。

菊門

能舞台

諸殿拝観 1班

諸殿拝観 2班

お内仏のお給仕

第21組推進員養成講座 後期教習 初日

第21組推進員養成講座は5回の前期教習を終え、本山(研修道場・和敬堂)の後期教習奉仕団に参加者24名、スタッフ18名、教区スタッフ2名、教区駐在教導が参加しました。講師は前期教習に引き続き、第5組光徳寺住職の高橋法信さんに出講をお願いしました。

同朋会館が改修中で、研修道場と新しく完成した和敬堂での実施でした。参加者は緊張した面持ちでちょっと不安の中、御影堂門を通り和敬堂のロビーに集まりました。初日は結成式で日程が始まり、昼食を挟んで、担当する嘱託補導の案内で両堂参拝に向かい、いよいよ後期教習が始まると、御真影の前では身が引き締まる思いがしました。部屋に戻ると各班に分かれて、オリエンテーションで2泊3日の生活の確認を行いました。

少しづつ緊張がほぐれてきたところで、15時から高橋法信さんの講義を受けました。結成式で勤行を勤めたこともあり、正信偈のお話から始まりました。講義が終わると各班に分かれて座談会、前期教習よりも場所が本山に変わったことで、場の力かはたらきか?活発な座談が行われたように思います。

奉仕団では夕食前に夕事勤行を勤めます。お勤めの調声を参加者の野口清一さんが担当することになりました。大きな声で「帰命無量寿如来」と正信偈が始まり、その声に引っ張られるように、他に参加していた日豊教区玖珠組(大分県)の奉仕団の方々と一緒に講堂に響き渡る正信偈が勤まりました。感話は参加者の北條茂一さんが担当し、講義を受けて感じたことを話しました。

夕食後は、お昼に引き続き講義と座談を行い、初日を終了しました。

(文章 藤原勲)

あゆみの会公開講座が開催されました

 

 

2018年6月26日(火)午後1時30分から、天王寺区の了安寺(海老海恵幸住職)を会場に、あゆみの会例会が公開講座で開催され、組内の推進員や門徒と住職、寺族21名が参加した。

事務局の本持の進行で、開会。真宗宗歌斉唱し、浪花博会長(法山寺門徒)の開会挨拶、続いて海老海組長の挨拶は、大阪北部の地震被害の被害状況の報告をいただいた。

講師には第4期第2組推進員養成講座の講師も務めていただいた、22組蓮正寺住職・三好泰紹(みよしひろつぐ)先生から、寺田寅彦(物理学者)の言葉や親鸞聖人の御生涯から、師の法然上人と会われて「雑行を棄てて本願に帰す」(「教行信証」化身土巻)について、丁寧にお話をいただき、休憩後、吉田雄彦副会長(法山寺)の司会で座談。三好先生のお話を受けて感想や日頃の仏法に感じていることを話し合い、あっという間の時間が過ぎた。最後は「恩徳讃」を斉唱して終了した。

 

(文章・写真=本持喜康 )

組門徒会法話

大阪第3組、組門徒会では年に3、4回ほど定例法話を行っております。

組門徒会は昨年に引き続き今年度も定例法話講師に第3組恩楽寺乙部大信師に依頼し、

去る7月3日第1回目の定例法話が安住荘でありました。

今回は組推進員と合同の門法会で、初夏のうっすらとした暑さの中、

約15名程ほどのご門徒が和気あいあいと聴聞されました。

ご法話では、近年の「怒られたらすぐ仕事を辞める若者たち」などの時事問題にふれて、
「実体験を元に学校などで厳しく怒られた事のない人間がどういう大人に育ってしまうのか」
他にも、
「障がい者を障がい者と分類するのは、健常者の都合。効率や合理性だけでものごとや

いのちを判断していっていいのか」

こういった深いテーマがお話しの中にあったのではないかと思います。
以下法話抜粋

「『正しいことばは相手を傷つけやすい(吉野弘)』とあるように、

間違いやミスをした人が指摘を受けると、

その指導が厳しければ厳しいほど、『反感』が生じやすい。

『あなたに言われたくない』とか『だって○○があったし』

などなど、内面で言い訳したり自己肯定したりする。
それは実は自尊心を守るための正常な心理作用でもある。
強引に正しいことを押しつけるだけでは教育は成立しない。
指導する側とされる側、お互いが教師でお互いが生徒である」

「小学生の時、同じクラスに障がいがある子がいた。
担任の教師はとても怖い厳しい先生だったが、熱かった。
『教師も生徒も、障がいがある子も、お互いが教師でお互いが生徒である』と、

今の教育現場では考えられない方法で教えてもらった。
おかげで今もそう思っているが、実生活になるととたんに経済的損得や優性価値にとらわれ苦悩する。
そのような凡夫を見捨てない『量りしれ無いいのち』の教えを、仲間とともにいただいていきたい」

 

【安住荘】

〒547-0026 大阪市平野区喜連西5-4-14

仏青連盟定期総会

去る2018年6月27日18持より青少年ルームにて第63回2017年度、定期総会が行われました。

今年度の活動報告、次年度の活動予定について話し合われました。

委員長には16組教覚寺、天野晋一さんが再任いたしました。

現在仏青では20年ほど前の当時の先輩方が『真宗の法要』という書籍を作られたものを販売しております。

内容は法要での経典の現代語訳が載せてあります。

購入のお問い合わせ

大阪教務所(担当:中嶋)06-6251-4720

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これまでの活動報告

一泊研修旅行 https://www.icho.gr.jp/j_dantai/bussei/17227

映画鑑賞会 https://www.icho.gr.jp/j_dantai/bussei/17493

学習会・輪読会 https://www.icho.gr.jp/j_dantai/bussei/17736

教区スポーツ大会 https://www.icho.gr.jp/j_dantai/bussei/17846

夏休み子ども陶芸教室

「教区自主交流会・陶芸同好会」は毎月、難波別院を会場に活動をしています。この度、夏休み特別企画として子ども向けの陶芸体験教室を開催することにしました。子どもたちの夏休みの思い出として、夏休みの自由課題として、是非ご参加ください。

 

●日 時 2018年7月23日(月)
      午後3時~6時 製作時間は1~2時間程度

●場 所 難波別院本堂地下・第二会議室

●対 象 6才以上

●定 員 保護者を含めて15名 ※おかげさまで定員となりました
保護者も一緒に製作していただけます

●参加費 一人2,000円 500g(追加別途)・焼代込み

~連絡先~ 浄宗寺 畠中光炎 ℡090-5645-9081

 

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当日は通常通りの陶芸同好会の活動も行います。関心のある方は是非のぞきに来てください。

●対 象 教区内寺院関係者(年齢、役職は問わず)

●参加費 レッスン料 一回2,000円(当日、講師にお渡しください)
別途、焼き代がかかります。
(作品の重さによって変わります~ひとつにつき数百円程度)

 

― 参加は随時受け付けておりますので、お気楽にお越しください。 19時まで場所を確保していますが後片付けも含めてですので、18時以降の参加の場合、制作は難しくなりますのでご注意ください。