あゆみの会(第2組組推協)総会を開催
- 2024年12月17日(火)15:19
2024年12月15日(日)午後1時30分から、天王寺区の南照寺(友澤秀三住職)をお借りして、あゆみの会総会が開催され、11名の会員が参加しました。第2組からは池田英二郎副組長(宗恩寺住職)がご参加いただきました。
総会は、事務局の本持の進行で、真宗宗歌で開会。細川克彦会長(佛足寺)のご挨拶、そして池田副組長から来賓挨拶をいただきました。
そして総会議事に入り、事業報告並びに事業計画案を吉田雄彦副会長(法山寺)が提案し、また、会計報告並びに予算案の提案を本持が、監査報告を細川孝子監査委員(佛足寺)が行い、皆さんの拍手で承認されました。
休憩後、友澤秀三先生のご法話に入り、「浄土真宗は仏教である」と題してお話をいただきました。先生は、若い頃に熱心に聴聞されていた和田稠先生の「浄土真宗は世界に開かれた仏法であります。仏法と言うより人々を世界に開かれた解放する教えです。浄土真宗は仏教でなくてもいいのです。」という言葉を受けてのテーマだと話されました。また、大阪教区発行の「南御堂」誌(2024年11月・12月号)巻頭に掲載のキリスト教信者の言葉「仏教とは、キリスト教とは対極的で知的な人、強者にはふさわしかろう。だが、私は弱くイエスなしには生きられない。イエスや「弥陀の誓願」は、そのような人びとの真の救いではあるまいか」を紹介されながら話されました。法話の後の座談は吉田雄彦副会長の進行で、先生の法話について発言や質問があり、活気ある座談となりました。今回の聞法をスタートとして共に歩むことを確かめ、恩徳讃を斉唱して閉会としました。(レポート・写真:本持喜康〈即應寺〉)