難波別院の「除夜の鐘」
- 2016年12月21日(水)12:25
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「雑談から始める座談会」を体験
- 2016年12月06日(火)17:51
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去る11月10日(木)、陽南寺(平野区加美正覚寺)様を会処に「組門徒研修の研修内容に関する組会」が持たれました。住職・坊守・「寺族」・組門徒会から、13名の参加がありました。
これまでの4組の門徒研修は、講師の先生のお話を聞くというスタイルでしたが、これは一方通行な研修になりがちです。そこで、組門徒会正副会長と正副組長の間で【門徒さんが自ら参加できる研修】にしてはどうかとの話になりました。
既に、昨年度、南の4ヶ寺のブロックでは、竹中慈祥・大阪教区駐在教導発案の[座談会]形式による門徒研修が行われています(第四組門徒会学習会)。本年度より、4組門徒研修に[座談会]形式を取り入れることになりましたので、実際に体験してみようというのが今回の組会になります。
野尻組長の趣旨説明、竹中駐在から発案に至った経緯などのお話をうかがった後、2班に分かれて実際に「雑談から始める座談会」を体験となりました。
初めは隣の班の声も聞こえていたのですが、途中から全く気にならなくなり、「あーなんかなぁ、こーなんかなぁ」と座談に夢中でした。「問い」だけを題材に座談をすると、「何故この問いが出されたのか」に意識が向いて、「答え」とセットで読むよりも深い学びが出来たと感じました。
尚、座談中は司会者はしゃべらないのが基本ルールなのですが、「しゃべらない=自分の意見も言えない」との誤解があり、しゃべりたそうにしている司会の丸田さんが少し気の毒でした。(途中で竹中駐在が誤解に気付かれました)
座談会終了後、竹中駐在から改めて説明を受け、解散となりました。
座談会の司会というと、円滑に回そうと思って苦労するイメージがありますが、この形式なら、誰でも司会が出来ます。銀杏通信掲載分だけでも150以上の「問いと答え」がありますので、「問いと答え」の雑談会、一度やってみてはいかがでしょう。
組門徒会で御正忌団体参拝
- 2016年11月27日(日)16:21
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四組組長さんから組門徒会の御正忌団体参拝のリポートを頂きました。
本日26日、四組門徒会で御正忌団体参拝を行いました。逮夜です。
私含めて5名でしたが、11時半に大門前に集合し、近畿連区の団体参拝の受け付けを済ませ、御香儀を収めた後、両堂(御影堂→阿弥陀堂→御影堂)を参拝し、親鸞交流館にて昼食(お弁当)を食前の言葉を皆で唱和の後、頂きました。昼食後、逮夜まで個人個人、本廟内を散策し、逮夜の30分前に御影堂に入り、お勤めを聴聞しました。
逮夜終了の後、大門前で解散。無事に門徒会による上山が終了しました。
今日は暖かくて良かったです。
とのことです。
26日は七組さんも団体参拝で、こちらはブロック毎にバスや電車で、120名弱だったそうです。
復興支援の願いを込めて 大船渡サンマまつり
- 2016年10月03日(月)16:52
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復興支援の願いを込めて 大船渡サンマまつり
難波別院で今月8日に開催
今月7日(金)から9日(日)まで、毎年恒例の「船場まつり2016」(主催=船場まつり推進協議会と船場げんきの会)が本町周辺で開催される。
難波別院では、8日(土)午前11時から第6回「大船渡サンマまつり」(主催=大船渡サンマまつり実行委員会)が開催される。今年も岩手県の大船渡で水揚げされた昨年を上回る3000匹のサンマが用意される。
当日は、炭火で焼かれた出来たてのサンマが振る舞われるとともに、震災から5年半を迎え、未だ多くの課題を抱える現地の復興支援への願いを込めて、200円以上の義援金を呼びかける。また、今年も「上方お好み焼きたこ焼き協同組合」によるチャリティー販売も行われる。なお、難波別院職員の有志による「お念珠作り体験コーナー」を設けて、義援金を呼びかけるとともに参加者に仏縁を開く場も設けられる。
集まった義援金は、全て復興NPO 法人「絆プロジェクト三陸」に送られることになる。
『南御堂』第652号 2016年(平成28)10月1日発行 12面より
大阪名物南御堂盆おどり 今月27日・28日に開催
- 2016年08月25日(木)18:00
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大阪名物南御堂盆おどり 今月27日・28日に開催
難波別院では、今月27日(土)と28日(日)の午後6時から、第54回「南御堂盆おどり」を開催する(両日とも小雨決行)。
大 阪の夏の終わりを告げる南御堂の盆おどりは、毎年数千人が集う恒例の行事。境内には、やぐらを中心とした踊りの輪が広がるとともに、都会の真ん中で河内音 頭が響き渡る。また、今年も産経新聞社で企画された「逸品縁日」の人気メニューの屋台出店など、多彩な屋台が建ち並び賑わいをみせる。
出演者に、河内音頭宗家初音家の初音家秀若さん、キングレコードの弘田るみさんの他、特別公演として「西小宿八月踊り保存会」による奄美大島小宿に伝わる八月踊りが披露される。
両日とも先着500人には、境内屋台で使える「お楽しみ券」と竹製うちわをプレゼント(受付=午後5時30分頃)。
なお、当日は境内に駐車できませんので、電車等の公共交通機関をご利用ください。
難波別院へは、地下鉄御堂筋線・中央線「本町」駅下車、南へ徒歩5分。
御堂文庫蔵書検索をお休みします
- 2016年07月01日(金)20:16
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第4組人権学習会 富田年久さんを講師に
- 2016年06月03日(金)16:48
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第4組人権学習会 富田年久さんを講師に
5月29日(日)午後2時から、平野区平野上町の浄永寺様を会所に、第4組人権学習会が行われました。
今にも雨が降りそうなお天気でしたが、「寺族」、ご門徒あわせて30名ほどが参加されました。
初めに、組長さんから「今日、人権ということに関して、真宗では多岐に渡って扱っている。色々な課題があるが、自身がうなずくということに重きを置いて人権学習を行っていきたい」との旨、挨拶がありました。
今回は、大阪府立 東住吉高等学校の体育教諭、富田年久先生を講師にお願いしました。
先生は、1995年の阪神大震災に際し、当時在職中の長吉高校の生徒たちとチャリティーマラソンを始められました。現在は、ネパールの就学支援を目的とした活動をされています。
その活動の様子やネパールの子どもたちの現状を、プロジェクターを使って紹介して下さいました。
また、それに参加している生徒たちが、変わっていく様子もお話しいただきました。
日本にいる私たちは当たり前の事にして学校に行っていますが、私も暮らすこの地球上には、そんな当たり前が無い所もあるのだということ。知っているつもりですが分かっていなかったなと、改めて知らされました。
先生の「(日本の)生徒に学校に行きたいと、本当に思って欲しい」との言葉が印象に残りました。
東住吉高校の100kmチャリティーマラソンは例年、11月下旬に行われているようです。
ボランティアランナーの募集もあるそうです。
詳しくは、下記のページをご覧下さい。
大阪府立 東住吉高等学校 | クラブ紹介:ボランティア部
四組 第5回 寺族研修部会
- 2016年05月20日(金)22:39
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5月13日午後3時から榮行寺様(東住吉区今林)を会所に四組寺族研修部会の第5回がありました。この日はメンバーの都合が合わず参加7名でした。
今回は、前回の部会を受けて、組全体での研修会のテーマ設定が主な議題でした。事前にメールで意見提出してあり、欠席に方の分も、それを読み上げて話し合いを始めました。それぞれが、現場からの声を具体的に上げておられ、実感を伴った意見で大変参考になりました。
時間を延長しての議論の結果、6月に行う第3回の四組寺族研修会は「変化を見通して、今何をするか」をテーマにすることになりました。研修会では4組全体で話し合うことで、課題を明確にして、「今何をするか」が見えてくればと思います。
教区同朋大会の讃歌練習に参加しました
- 2016年05月14日(土)0:13
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四組 第4回 寺族研修部会
- 2016年04月25日(月)16:02
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4月19日に平野区喜連東の傳了寺様を会所に第4回目の四組寺族研修部会を行いました。当日は小雨の残るお天気具合でしたが、10名が集まりました。
今回の部会では、まず、3月30日に行った、組全体での寺族研修会「800年ご遠忌に末寺はあるか―『寺院消滅』をヒントに考える―」のテープ起こしを確認しました。
やはり、参加者それぞれ関心が高いことの表れか、積極的な発言で、それぞれの事情をお話し下さっています。
次回、6月の四組寺族研修会にはこれのまとめを事前資料として送付して、次のステップの話をしようという方向です。
具体的にどの様にするかは、5月の部会で絞り込む予定です。
散会後も話し足りない若手で7時過ぎまで第2部をしてしまいました。
傳了寺さん、長時間有難うございました。
平成28年熊本地震における真宗大谷派の対応について
- 2016年04月19日(火)20:02
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平成28年熊本地震により被災された皆様にお見舞い申し上げます。
真宗大谷派では公式サイトにて、平成28年熊本地震における宗派の対応についてとして随時報告を行っています。(リンク先アドレスは無効になることがあります。)
まずもってお知らせいたします。
4月19日追伸
真宗大谷派が救援金口座を開設しましたのでお知らせします。
救援金口座の開設について
「平成28(2016)年熊本地震」救援金口座を開設いたしました。
受付期間 4月18日(月)から受付開始
【救援金口座】
郵便振替口座番号 01010-0-2608
加入者名 真宗大谷派宗務所財務部
※通信欄に「熊本地震」と明記ください。
※お寄せいただいた救援金は、「平成28(2016)年熊本地震」の被災地の復興支援を目的として使用いたします。
※すでに開設しております「東日本大震災」救援金口座とは別口座となります。
第2回 四組寺族研修会
- 2016年04月19日(火)15:52
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3月30日に第2回 四組寺族研修研修会が4組・慧光寺さんを会所にありました。
組内から14名の参加者で「800年御遠忌に末寺はあるか ―『寺院消滅』をヒントに考える―」というテーマで話し合いました。
まず、司会者から「Amazonの僧侶派遣やTV「ぶっちゃけ寺」など、仏事を巡る社会問題が目に見える形になってきている。こちらの思っているよりも早い 変化の中で、地域の情報を正確に知って共有することが大切」とあり、直葬・ペット葬などについて参加者で情報交換しました。
参加者それぞれの現場の経験の話が次々と出てきて、2時間ぶっ通しの座談会になりました。
次回は6月で、今後お寺はどうしていったら良いか、話し合う予定です。
花まつり子ども大会を 5日に別院本堂で開催
- 2016年03月24日(木)18:49
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花まつり子ども大会を
5日に別院本堂で開催
難波別院では、今月5日(火)午後1時30分から、第43回「花まつり子ども大会」(主催=難波別院・花まつり子ども大会実行委員会)を別院本堂で開催する。
当日は、「式典」として誕生仏にお花を捧げる献花や甘茶を注ぐ灌仏を行い、お釈迦さまの誕生を参加者全員でお祝いする。
その後、「ほとけさまのおはなし」が行われ、続いて「花まつり子ども大会記念作品展」入賞者の表彰が行われる(作品展は3日~5日まで同朋会館講堂で開催)。
また、「Kibito」による大道芸ショーのほか、ゲームなど楽しいアトラクションが行われる。
参加は無料。
参加者全員に記念品を進呈する。
1日からは山門下に花御堂
なお、1日(金)から8日(金)まで、山門下に誕生仏を安置した「花御堂」を設置している。
期間中は、甘茶の無料接待が行われている。
『南御堂』第646号 2016年(平成28)4月1日発行 12面より
花御堂の設置は午後4時までとなっていますので、ご留意下さい。
陶芸同好会の最初の作品が出来ました
- 2016年03月13日(日)17:48
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3月12日金曜日にあった27組青年会主催の陶芸同好会に参加しました。
午後3時から午後7時までなので、都合の良い時間に参加でOKです。
参加者は10名ほど(女性2名、新規1名)でした。
今回で3回目、前回削った作品が焼き上がってきました。
釉薬は色指定で先生に掛けるのをお任せしましたが、結構見れるものになりました。
尚、焼成代は別途で、軽く(薄く)作ると安くなります。
(上手く作ればお茶碗2つで1000円位)
2つ目のカリキュラムは同じ湯呑み×5。
この同じというところが非常に大変です。
指先に神経を集中して~とやってると時間が足りません。
時間を短縮しようと初めから薄くしようとすると、安定しません。
結果、高低広狭な出来になりました。
途中でギブアップの方もありましたが、それぞれのカリキュラムの進度毎に進めるので、そういうことも大丈夫です。
白い方のお茶碗で、母がさっそく抹茶を点てました。
浅いお茶碗なので、夏の法座のお接待で使ってみるとのことです。
高台が低すぎるので、お茶碗には使いづらいですが、茶色の方は小鉢に使えそうです。
課題のご飯茶碗にはなりませんでしたが、なんとか用途が決まって一安心。
来月は今回作った湯飲みの削り作業。
なんとかここで挽回したい所です。
東日本大震災犠牲者追弔法要と勿忘の鐘を今月11日に
- 2016年03月11日(金)11:56
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東日本大震災犠牲者追弔法要と勿忘の鐘を今月11日に
難波別院では、今月11日(金)午後1時30分から「東日本大震災犠牲者追弔法要」を別院本堂で勤修する。
また、現地復興支援センターが呼びかけている「勿忘(わすれな)の鐘」の願いに賛同し、震災発生時の午後2時46分に併せて「勿忘の鐘」を撞く。
〝忘れない”を心に刻むために
2011年に起こった東日本大震災から今年で5年目を迎えるが、現在も被災地では仮設住宅に住む方が多く、復興したとはいいがたい現状がある。そこで、改めて被災地の方々を偲びつつ、震災がもたらした苦しみや悲しみに寄り添い「忘れない」ということを心に刻むために勿忘の鐘を撞く。
難波別院では、多くの参拝者を呼びかけている。なお、勿忘の鐘に参拝される方は10分前までに別院鐘楼堂前に集合。
『南御堂』第645号 2016年(平成28)3月1日発行 12面より