第2組・清水拓

第2組報恩講 執行

2018年11月14日(水)午後5時30分から、阿倍野区の即應寺(藤井真隆住職)で、第2組合同の報恩講が、組内の住職や寺族と門徒、推進員ら42人が参加して、厳修されました。
正信偈真四句目下、念仏讃淘五、和讃「五十六億七千萬」次第六首、回向「願以此功徳」を全員で勤めました。

 

 

続いて、12組 清澤寺 澤田 見 住職を講師にお招きし、「父母の孝養」という講題で法話を頂きました。親鸞聖人は、亡き父母に孝養を尽くすために追善供養するために念仏申した事は無い、というこの文を通じ、仏様に手を合わせたり、命日や年忌法要を通じ有縁の人を供養しているつもりになりがちな我々であるが、手を合わせて頂いたり。有縁の人に供養して頂いているのは我々の方である、という事をお話しして頂きました。

最後におときをいただきながら、同朋総会が開催され、法話の感想や第2組や寺院に対する要望、お手次寺院の活動の様子の報告など意見交換がなされました。

(写真/文・清水拓)

あゆみ通信 VOL.119

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第119号(2018年11月1日号)が発行されました。

【第1面】
▼第2組合同報恩講で会いましょう (第2組報恩講/真宗本廟報恩講のご案内 )

▼あゆみの会総会のご案内

▼誓願不思議(本持編集長の編集後記)

【第2面】

▼自利利他円満(第2組聞法会報告)

▼法話を聴聞して  浪花 博(法山寺門徒)

▼2019年予告(全推進員のつどい/第46回近畿連区同朋の会推進員研修会
のご案内)

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あゆみ通信119A

第2組 聞法会を開催しました

 

2018年10月20日(土)午後2時から、天王寺区の光圓寺において、今年最後の第2組聞法会が、住職門徒16名が参加して開催されました。海老海恵幸組長(了安寺)の開会の挨拶の後、真宗宗歌斉唱。法話は三好泰紹先生(泉大津市 蓮正寺)にお願いをしました。

先生は、9月の台風のさなかに勤められた葬儀の際、葬祭場に向かう車中から思い通りにならない災害を目の当たりにし、脳裏に浮かんだ「常楽我淨」と言う言葉について、苦に満ちているのに楽であってほしいという私たちの願いに触れられ、お内佛(お内陣)のお荘厳の意味は何かについて仏様の教えのあるところであると話されました。

そして、「正信偈」の「本師曇鸞梁天子 常向鸞処菩薩礼 三蔵流支授淨教 焚焼仙経帰楽邦」を紹介し、曇鸞大師の常実を親鸞聖人が、(曇鸞大師が)浄土の教えを授けられたことを伝えられたことをお話しされました。

最後に、親鸞聖人は自らの時代の環境の「無常」ということを通して、どこまでもお浄土を求めていかれ、そして、仙経と言われる世間法というものを焼き捨てて、仏様の願いの「楽邦」を依り処にされることにたどり着かれた。いつでも帰っていける場所をきちんと自分の中に持たれましたが、私たちはそのような拠り処を持っているのでしょうか?と締めくくられました。

(レポート/写真=本持喜康 )

第2組では11月14日(水)に阿倍野区の即応時にて報恩講が執行されます。詳細は第2組の各寺院までお問い合わせ下さい。

朋友会とあゆみの会合同研修会が開催されました

 

2018年9月27日(木)午後1時30分から、阿倍野区の即應寺(藤井真隆住職)をお借りして、第2組の次代を担う青年僧組織の「朋友会」と組推協「あゆみの会」との合同研修会が開催されました。推進員と門徒16名と朋友会から7名。そして組外からもご参加を頂きました。

住職と推進員・門徒が共に聞法することを通じて連携を深めて、第2組の活性と寺院を聞法の道場とする事を目的とし開催されたもので、今年で4年目を迎えます。

事務局の進行で、真宗宗歌で開会。朋友会会長の友澤秀三南照寺住職が、「世の中の動きや仏法を僧侶と門徒という垣根を越えて、共に考える動きが第2組の中で、いわゆる「土徳」として、育ってきている。その中であることが嬉しい。この動きを拡げていければ、同朋会運動の推進となるのでは」と挨拶されました。

講話は池田英二郎先生(宗恩寺住職)。講題は「お念仏をいただくとは」。

念仏をいただくという事は「本願(名号)のいわれをききとどく」ということ。如来の呼びかける願いが私たちに届くことと話されました。

休憩をはさんで、座談を行い講話についての質問や意見交換がなされ、また今後の第2組の寺院での聞法活動についての意見が出されました。

最後にあゆみの会浪花博会長(法山寺)から、第2組寺院の興隆に向けて共に力を合わせて取り組むために、この会を続けていきたい旨の挨拶があり、恩徳讃を斉唱し閉会しました。

(レポート・写真=本持喜康 )

あゆみ通信 VOL.118

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第118号(2018年10月1日号)が発行されました。

【第1面】
▼藤井善隆師のことば(「願いに生きた人々 ~同朋会運動の深層を訪ね」難波別院発行から引用)

▼朋友会と合同研修会開催

▼あゆみの会総会のご連絡

▼継続はちから?(本持編集長の編集後記)

【第2面】

▼第2組聞法会報告

▼新田修巳先生の法話をお聞きして 細川 克彦(佛足寺門徒)

 

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あゆみ通信118AA

第2組 聞法会を開催しました

 

 

2018年9月12日(水)午後2時から、天王寺区の紹隆寺(喜左上恵子住職)をお借りして、第2組聞法会「共に学ぶ『正信偈』」が開催され、組内の住職、寺族と門徒、推進員等31名が参加しました。

講師はお馴染みの新田修巳先生(平野区第四組正業寺住職)で、「遊煩悩林現神通 入生死園示応化」を学びました。

先生は、石寛太氏の俳句や蒔田さくら子さんの短歌や芭蕉の俳句等を紹介しながら、説明をされた後、信心の人は無数の懐かしい聞法の朋友を恵まれるのですと、締めくくられました。

次回は、10月20日(土)の2時から、天王寺区の光圓寺にて開かれます。講師は三好泰紹先生です。

(レポート・文=細川克彦・本持喜康/写真=本持喜康 )

 

201810

光圓寺地図2018

第2組 教化委員会

2018年9月6日(木)午後6時から、天王寺区の了安寺において、組内の住職、坊守会、門徒会、組推協ら15名が参加し教化委員会が開かれた。

まず真宗宗歌を斉唱して開会、海老海組長(了安寺)から開会挨拶で台風21号による組内寺院の被害状況などの報告があり、そのあと松本隆信副組長(西教寺)の進行で議事が進められた。

議事は、

①2018年の二組報恩講の日程、会場、講師、お斎に関して確認。同時に開催の同朋総会の進行内容等の確認。

②2019年二組同朋大会の構成を確認。依頼する講師の決定。

③2019年の二組聞法会について、5月から10月開催を確認。依頼する講師を決定。

④2019年二組バスツアーについて検討。日程と行き先について協議し、一応の目標を決め、あとは組長等の執行部に一任。

以上の内容に関して話し合われた後、恩徳讃を斉唱して閉会。その後、お斎をいただき歓談し終了となった。

(文章=本持喜康・清水拓/写真=本持喜康)

あゆみ通信 VOL.117

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第117号(2018年9月1日号)が発行されました。

【第1面】
▼三宝に帰依し、共にあゆむ(朋友会との合同研修会の案内)

▼所長巡回報告

▼ 第2組これからの行事(聞法会の案内)

▼痛 焼(本持編集長の編集後記)

【第2面】

▼第2組聞法会報告

▼「稲垣先生の法話を聞いて」浪花 博(法山寺門徒)

 

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あゆみ通信117

*訂正あり*第2組 聞法会を開催しました

(*訂正*次回二組聞法会会場は天王寺区の紹隆寺です。お詫びして訂正いたします。)

 

2018年8月25日(土)午後2時から、天王寺区の光照寺(墨林 浩住職)をお借りして、第2組聞法会が開催されました。組内の門徒と推進員、住職、寺族など37名の方が参加しました。

講師は、第2組第3期推進員養成講座の教区スタッフとしてご指導いただいた17組徳因寺住職の稲垣 直来先生。

組長進行で開会の後、真宗宗歌斉唱、そして光照寺墨林浩住職調声によるお勤めの後、稲垣先生の法話をいただいた。テーマは「真宗宗歌」について。

ご自身の御母堂の急逝による様々の体験や、問題を抱えたご門徒さんとの対話を通して生老病死について、酒井義一先生(東京教区)の「仏法に出遭わずに、人生を終えてはいけない」を説明いただき、「六字の名号称えつつ」が大切と締めくくられました。

(レポート/写真=本持喜康 )

次回二組聞法会は9月12日(水)午後2時から天王寺区の紹隆寺で開かれます。

201809

紹隆寺地図2018

 

朋友会(二組寺族若手の会)とあゆみの会合同例会のお知らせ

あゆみの会(第二組推進員連絡協議会)第3回例会は、第二組の将来の寺院を担う青年住職(朋友会)との合同研修会です。若い住職方と共に聞法をして、肩の力を抜いて本音で話し合える会を進めてきています。今回は、宗恩寺の池田英二郎住職のお話をお聞きします。

 

日時 2018年9月27日(木)午後1時30分~4時
場所 即應寺(大阪市阿倍野区阪南町1丁目23番13号)
講師 池田 英二郎先生(二組・宗恩寺住職)
参加費  無料
お問い合わせ、ご参加ご希望の方は9/18までに事務局(mochi15mochi@violet.plala.or.jp)までご連絡下さい。

駐車場がありませんので、自動車でのご来場はご遠慮ください。

 

 

あゆみ通信 VOL.116

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第116号(2018年8月1日号)が発行されました。

【第1面】
▼大事な自分のモノサシ (和田稠[しげし]「広島・非核 非戦の集い」での法話から)

▼第2組聞法会案内

▼ あゆみの会・朋友会 合同研修会予告

▼ 如是我聞(本持編集長の編集後記)

【第2面】

▼あゆみの会公開講座報告

▼三好先生法話の一部

▼ 第2組聞法会報告「 新田先生の法話を聞いて」 細川克彦(佛足寺)

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あゆみ通信116

第2組 聞法会を開催しました

2018年7月12日(木)午後2時から、浪速区の唯専寺をお借りして、第2組聞法会が開催され、組内の住職、寺族と門徒、推進員25名と組外の2名のご門徒さんが参加しました。

講師はお馴染みの平野区正業寺住職の新田修巳先生。

先生は、オウム真理教の麻原彰晃元教祖等の死刑報道を紹介され、作家村上春樹著「アンダーグラウンド」のあとがきを題材に、あらためて「仏法を伝えていくということは、どういうことか」を考えたいと始められました。そして、38歳の時に自らの本山での伝道講習会で、和田稠先生から受けた「大海原に船に乗って出て、長いロープの先に錨をつけて下ろしても、いつまでもそこにつかない」を喩えを聞き、後年、「蓮如上人御一代記聞書」の「心得たと思うは、心得ぬなり、心得ぬと思うは、心得たるなり。弥陀の御たすけあるべきことのとうとさよと思うが、心得たるなり」を読んだ時に、自分の邪見憍慢な心を指摘されていたのを自覚し、頭が下がる思いであったと話されました。

また、善導大師や曽我量深師の言葉や聞法仲間の歌人萩原よし江さんの詩を紹介されながら、法蔵菩薩の誕生を大切にすることの大事さを話され、仏法との触れ合いをあの手この手で仕向けてくれた父母に感謝されました。

次回の二組聞法会は、8月25日(土)午後2時から天王寺区の光照寺で、講師は稲垣直来先生(17組 徳因寺住職)です。

(文章/写真=本持喜康 )

 

あゆみの会公開講座が開催されました

 

 

2018年6月26日(火)午後1時30分から、天王寺区の了安寺(海老海恵幸住職)を会場に、あゆみの会例会が公開講座で開催され、組内の推進員や門徒と住職、寺族21名が参加した。

事務局の本持の進行で、開会。真宗宗歌斉唱し、浪花博会長(法山寺門徒)の開会挨拶、続いて海老海組長の挨拶は、大阪北部の地震被害の被害状況の報告をいただいた。

講師には第4期第2組推進員養成講座の講師も務めていただいた、22組蓮正寺住職・三好泰紹(みよしひろつぐ)先生から、寺田寅彦(物理学者)の言葉や親鸞聖人の御生涯から、師の法然上人と会われて「雑行を棄てて本願に帰す」(「教行信証」化身土巻)について、丁寧にお話をいただき、休憩後、吉田雄彦副会長(法山寺)の司会で座談。三好先生のお話を受けて感想や日頃の仏法に感じていることを話し合い、あっという間の時間が過ぎた。最後は「恩徳讃」を斉唱して終了した。

 

(文章・写真=本持喜康 )

あゆみ通信 VOL.115

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第115号(2018年7月1日号)が発行されました。

【第1面】
▼仏願の生起・本末を聞きて疑心あることなし

▼第2組聞法会「共に学ぶ『正信偈』」案内

▼ 第2組聞法会予告

▼ 近畿連区研修レポート(細川 克彦/佛足寺門徒)

【第2面】

▼第2組聞法会報告

▼聞法会に参加して(浪花 博/法山寺門徒)

▼ 中嶋ひろみ門徒会長 参議会副議長に就任の報告

▼ 我が心中の法蔵菩薩 (本持編集長の編集後記)

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あゆみ通信115AA

 

2組朋友会篆刻(てんこく)体験

去る6月20日、17組蓮信寺相馬方行住職を講師に迎え、2組朋友会(二組寺族若手の会)主催による篆刻(てんこく)体験が開かれました。
朋友会会員から7名が参加し、朱文印/白文印など印の種類、甲骨文字、金文、篆書などの書体について学んだ後、基本的な刻印法の説明を受け実際に印を掘りました。

2時間の予定時間があっという間に過ぎ、先生の手助けを大いに頂きながら参加者それぞれの個性的な印が完成しました。