准堂衆会・温雅会 合同練習
- 2016年04月18日(月)0:25
4月15日 午後7時45分から 難波別院 蓮師の間(北広間)において、大阪楽僧温雅会と大阪教区准堂衆会の25名が合同で練習を行いました。
報恩講や御遠忌などの重い法要では、出仕・退出や登高座・下高座の場面で雅楽が演奏されます。
そのような法要においては、伽陀や念仏讃の三重や廻向を勤める声に合わせて、雅楽の楽器のうちの三管(さんがん=笙・篳篥・龍笛)が音を出す(附ける)「附物」ということが行われます。
今回は、准堂衆会会員が勤める「伽陀」に合わせて、温雅会会員が楽器で音を附ける「附物」の練習を行いました。
特に、伽陀の3句目の頭の、附物の最初から声と楽器の音が揃うことを目指して、温雅会・准堂衆会の双方で意見を交換しながら練習を進めました。