第9組 人権研修「ハンセン病問題から学ぶ」開催

Pocket

2017年6月30日(金)午後2時~4時 誓願寺に於いて、「ハンセン病問題から学ぶ」と題しまして 人権研修会が開催されました。

当日配布された資料等。

 

 

 

 

 

 

 

先ずは西方寺ご住職の調声で「正信偈同朋奉讃式」おつとめ。

組長の誓願寺ご住職より挨拶及び講師の方々のご紹介を頂きました。

人権推進要因の浄光寺の木田様より、これまでの日本政府による「ハンセン病」に対する取り組みや歴史を解説して頂きました。

真宗大谷派ハンセン病問題に関する懇談会委員で第15組泉勝寺坊守の小松裕子様に今回の前半、ご講義頂きました。

「ハンセン病問題をなぜ学ぶのか」「大谷派とハンセン病」等、真摯に説かれました。

後半は11歳の時に発症されたハンセン病関西退所者原告団いちょうの会顧問の森 敏治様よりご講義頂きました。

ハンセン病の患者として今日までの「不安」「懊悩」「将来に対する展望」等、真率に語って頂きました。

講義の後も熱心に質疑応答が交わされました。

最後に「恩徳讃」を声高らかに唱和して閉会となりました。