17組同朋の会

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開催日 6月9日

会所 勝光寺

参加者 19名

「生きる意味」―ほんとうにそれでいいのか―をテーマに、座談会を通し、「念仏の仲間」として深く関わり合っていける場を大切にしたいと考えています。第3回目は、法観寺住職の廣瀬氏から、「あの人が病気になったのはお仏壇の方角が悪かったからや」というご門徒さんの声に対して、「どう言えば、霊の祟りなんか無いって言うことが伝わるのでしょうか」ということが発題のテーマでした。その中で伊藤元先生の『ご法事を縁として』(伝道ブックス)というご本から、お墓とお内仏の違いについて書かれた「お内仏は亡くなった人と出遇い直し、亡くなったからの願いを聞くところ」という部分を紹介し、座談会へと移っていった。

座談会では、3班に分かれ、「考えて見れば、自分の都合が悪い時、思うようにいかない時に、霊の祟りのせいにしているという事はあるように思う」「上手くいっている時には何も思わない」などの話しがなされた。