第2組 聞法会を開催しました

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2019年10月5日(土)午後2時から、阿倍野区の西教寺(松本隆信住職)を会場に、今年度最後の2組聞法会が、講師に松井 聡先生(第13組 心願寺)をお迎えし、組内の住職や寺族、門徒、推進員23名が参加して開催された。海老海恵幸組長(了安寺)の挨拶の後、皆で正信偈、そして同朋奉讃式による念仏・和讃を力強くお勤めした。

ご法話の講題は「南無阿弥陀佛の救い」。

天親菩薩の「浄土論」から「観仏本願力 遇無空過者 能令速満足 功徳大宝海」を紹介されながら、具体には私たちは生活において何でも、良い、悪いと分別し、煩悩の起こるままに、都合の悪いことや嫌なことは他人や周りのせいにして苦しんでいるが、聞法することによって、心の方にお念仏が入ってくると、煩悩の起こってくる種(たね)も知らされ、自らの煩悩と向き合い、たくさんなお陰をこうむってきたことに頭が下がり、お念仏も申される生活が始まると、分かりやすく話してくださった。

最後に、恩徳讃を唱和して、閉会した。

 

(レポート:細川克彦〈佛足寺門徒〉/写真:本持喜康〈即應寺門徒〉)