第二組 聞法会を開催しました

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2024年7月16日(火)午後2時から、浪速区の唯専寺(木津御坊)で、第2組聞法会が、組内の住職や坊守、門徒、推進員26名が参加して開催されました。

墨林浩組長により開会、併せて同住職による調声で、全員が同朋奉讃式でお勤めをしました。

「初めての正信念仏偈」をテキストに。今月から宮部渡先生(15組西稱寺住職)を講師にお迎えをして、「本願名号正定業~如衆水入海一味」までを、ご説明いただきました。

冒頭に、先生は親鸞聖人が、なぜ「正信偈」を表されたのかについて、「南無阿弥陀仏」と言うお名号が、〝みんな、本当のいのち目覚めましょう″、と言うことですと話されました。そして、私と言ういのちは、ありとあらゆるいのちと共にあるいのちだと、押さえられました。

また、お釈迦さまの伝えられた二つのことについて、一つは体力のあるものが、修行に苦行を重ね、0点から50点、そして徐々に100点を目指すことと、今から1400年前、末法の時代に入った11年後に道綽禅師が出られて、「それでは絶対悟れんぞ」と「道綽決聖道難証 唯明浄土可通入」と。

その後、「本願名号正定業~雲霧之下明無闇」までを3分割して、「如衆水入海一味」についてユーモアを交えながらお話いただきました。

最後に恩徳讃を全員で斉唱し、閉会となりました。

次回は8月5日(月)午後2時から天王寺区の光照寺で講師宮部渡先生で開催されます。(レポート・写真:本持 喜康〈即應寺〉)