仏青~南無でんねん~
- 2023年10月16日(月)16:17
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去る2023年10月11日、難波別院に於いて仏青連盟主催の勉強会「南無でんねん」の輪読会が催されました。
今回読まれた本は『澤田秀丸・最後の法話』でした。
この本では、澤田先生が「真宗の信心」と「愚かな信心」の違いをはっきりと説明されています。
私達は、先生のようにキッパリと信心の違いを言い切ることができず、その現実に悩んでいます。
しかし、先生もまた日常生活の中から気付かされる事例をいくつか挙げて分かりやすく解説してくれています。
話は途中であちこちに飛んだり、終着点が見えないことも有りましたがそれも輪読後の座談の魅力と言えるでしょう。みんなが共通の悩みや課題を吐露する場所があることは素晴らしいなと感じました。
この輪読会では私達が抱えている問題や課題について考えるよい機会でした。また、澤田先生の教えを通じて、自分たちの信仰について深く考えることができました。
次回も楽しみにしています。 合掌。(report長谷)
書籍情報
澤田秀丸 最後の法話 法蔵館
https://pub.hozokan.co.jp/book/b616779.html
南御堂盆踊り-2023-
- 2023年09月10日(日)16:41
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仏青-教区スポーツ大会-
- 2023年05月26日(金)15:38
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去る5月21日(日)阿倍野区、大谷学園(大谷中学校・高等学校)のグランドをお借りし「教区スポーツ大会」を開催しました。日中28℃と炎天下となりましたが、滞りなく終えることができました。
今年も前回好評だった「モルック」を行いました。モルックは木の棒を投げてピンを倒すゲームで、子供から大人まで楽しめます。皆が一生懸命に競技に取り組んでいました。
参加者は競技の結果や得点に喜んだり、悔しがったりしており、この大会を通じて参加者同士の交流が深まったようです。大人も子供も一緒に楽しむ場を提供することができて、とても良かったと思います。
今後も、老若男女が楽しめる交流の場を作っていきたいと思っています。スポーツを通じて皆が触れ合い、連帯感を深めるイベントを計画していきます。教区のみなさんが楽しんで参加できる機会を提供していきますので、ぜひご期待ください!
※七五〇回忌御遠忌(教区おまちうけ大会)の事業としてスポーツ大会が始まり、仏青で継続して毎年行っています。
仏青~立華講習~安泉寺
- 2023年04月14日(金)16:11
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去る4月4日(火)生野区の安泉寺様にて立華講習会を行いました。
「ちいちの華の会」から洲崎先生と治田先生が講師として来てくださいました。
実技の前の講義では、洲崎先生から浄土真宗の立華のルーツ、花材の選び方、荘厳としての立華とはどうあるべきか、等の心構えからご教授いただきました。
また、今まさに桜満開の季節ということもあり、桜をはじめとした花々についての話題も出ました。花によっては、「散る」以外にも、「舞う(菊・紅葉)」「こぼれる(梅)」「落ちる(椿)」「沈む(蓮)」と表現することもあることを知り、花の表現方法にも多様性があることに驚きました。
先生方には生徒の個人的な質問にも懇切丁寧に答えていただき、大変貴重な体験をすることができました。
一例として、花材の選び方についての質問があった際には、花材によっては旬の時期があることや、季節によって色合いや表情が変化することなどについて教えていただきました。
また、荘厳としての立華に必要な要素についても、具体的な例を挙げながら詳しく解説していただきました。今回の立華講習会を通じて、荘厳の意味を理解するとともに、花を通じた表現方法や、花の魅力について改めて学ぶことができました。また、生徒たちが積極的に質問をすることで、より深い理解を得ることができたことも大きな収穫でした。
追記
今回、平日ながら11人の参加者が集まり、参加者には今回初めて花を立てる方や、寺族以外の方、女性の方もいらっしゃいました。
会員のお寺を借り花祭りの立華を学ばせていただき、貴重な体験をさせていただきました。
0から一人で立華を始めるのは中々腰が上がらなかったことを思い出します。また大勢で参加できるような活動を開催していきたいと思います。
仏青研修旅行-2022-
- 2023年02月13日(月)22:08
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2月7日 仏教青年会連盟・日帰り研修旅行(於 磯長廟「叡福寺」)
仏教青年会連盟(以後「仏青」)の活動で大阪河内郡太子町にある磯長山叡福寺参詣。
御存知の方も多いと思われますが、一昨年前4月10日開白致しました聖徳太子1400年御遠忌大法会は、5月11日に結願となりました。東本願寺からご門首も4月17日に奉修されてます。
期間中、大阪府にまん延防止重点措置、緊急事態宣言が出される事態となり大変なご苦労があったことが予想されましたが、無事に勤修できて本当に良かったと住職様からのお話をいただきました。
まずはこの石段を登るところからスタート。山門からはうっすらと太子の御廟が見える。
高齢者・身障者向けの階段を登らないルートも有り。
御廟は宮内庁の管轄。廟前の柵には菊の紋が並ぶ。
御廟前にて。三骨一廟と呼ばれる墓所。太子四十九歳で逝去された後にお妃様・お母様も埋葬される。阿弥陀三尊が人間の姿となりこの世に現れ人々を救済する、聖徳太子の生まれ変わりとする太子信仰の象徴と住職からお話しいただきました。
※写真右側に三骨一廟。宮内庁管轄のため撮影禁止。一つのお堂に屋根が三つあり、三人分の納骨がなされているのがわかる。
住職(右奥)による宝蔵館のご案内。ご多忙の折、お寺のご縁記や聖徳太子にまつわるお話を頂戴しました。
※住職の許可を得て撮影させていただいております。
聖人が四度ご参籠されたと言われている「見真堂」。
聖徳太子の御廟だけあって、主だった他宗派のお堂が境内に並ぶ。
山門前でパシャリ。山門奥に見えるのが御廟。
お寺のすぐ横の広場にて。太子町マスコットキャラクターの「たいしくん」
背景には太子町名物の「みかん」「ぶどう」と日本最古の官道「竹内街道」
自販機には太子町でしか手に入らない「みかん水」が並ぶ。
道中で見かけたマンホールには十七条憲法が記されていた。太子が町に親しんでいる様子がうかがえる。
帰路「道の駅しらとり(羽曳野市)」で寄り道&買い物。週末の朝は大混雑だが、夕方になると比較的空いていた。残念ながら今が旬のイチゴは品薄状態。
バレンタインが近いこともあり(?)奥様・お子様にご当地スイーツを買って帰る会員もちらほら。
コロナ自粛以降初めての日帰り研修。帰路の車内では次回はどこにしようか相談する声も聞こえてきた。
まだ芳しくない状況が続くがやはり現地に赴いてお話を聴聞することは学びが多いと実感できた一日だった。(report 長谷正利)
仏青公開講座「お寺×Youtube」
- 2021年12月27日(月)20:27
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去る12月14日(火)難波別院、講堂にて大阪教区第二組、宗恩寺住職 池田英二郎師を講師にお招きし、
「お寺×Youtube」という講題で公開講座を開催しました。10名程の方が参加されました。
先生が自坊の「宗恩寺ちゃんねる」を立ち上げられたキッカケや、その願い、そして実際の動画の作り方から公開まで、
必要な最低限の機材等、実物の機材の使い方を順を追って、分かりやすく説明していただきました。
後半の質疑応答では動画制作に関する質問や、LINEやzoomを法務に生かしていく方法等の質問が交わされました。
・先生は緊急事態宣言に伴いステイホームの中で「他宗や本願寺派と比べて大谷派の動画が少ない」という事と、「大谷派独自の儀式や教学を伝えたい」。
また「20代~40代の方に身近に仏教を感じてほしい」といった願いから2020年10月からchを立ち上げられたそうです。
動画制作に必要なものとして、最低限必要な機器としては
・外部出力のできるビデオカメラ(スマホ可)・三脚・動画編集用PC(編集ソフト)
慣れてきたら機材を追加していく。
・動画を作り多くの人に伝えたいというfeeling
注意点に関して
・作るのを義務感でやっていけない。自分が好きな事、得意な事を、自分なりのやり方でお寺から発信していけばいい。
・動画の再生回数や高評価の数を目的化してはいけない。
自分が見て欲しいと思った動画であっても、視聴数とのギャップがある。伝えたい届けたいものがあるから動画を発信するのであり、視聴者数の多い少ないに一喜一憂する自分自身に縛られてはいけない、と言った心構えも話していただきました。
所感
Youtubeの世間的な需要はあるが、お寺からどうやって発信していくか、講座やマニュアルがこれまで無かったと思い、今回開催に至りました。
SNSを使っている上で他人の評価(いいねや高評価ボタン、Google mapの星等)が常につきまとっていますが、そんな事ばっかり気にしてしまって、
本当に大事な事や、やりたい事が何だったのかよく見失ったりしていたと思います。
chを運営していく上では、まず自分が動画制作を「楽しむ」、そしてあまり制作時間をかけすぎず余力の中でやっていくということが大事だと思いました。
仏青では活動を銀杏通信内や全寺院発送で告知していますので、是非興味がある方はご参加お待ちしております。
お問い合わせ 大阪教務所(武田) 06-6251-4720
お寺×Youtube 公開講座~告知~
- 2021年11月28日(日)10:13
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近年コロナ感染に伴い、緊急事態宣言が発令され、在宅の機会が増えYoutube上でもお寺のch(チャンネル)が増加している傾向である。
しかし、いざ自坊でもchを立ち上げてみるも何をコンテンツとして発信していけばいいか分からなかったり、何から初めていいか分からなかったりします。
そこで今回は自坊のchで動画を発信されている、大阪教区第二組、宗恩寺住職、池田英二郎師を講師に招き公開形式の講座を開催します。
これからお寺のYoutube chを立ち上げてみたい方や、実践的なテクニック等を知りたい等、興味がある方は是非ご参加ください。
なお開催にあたり、新型コロナウイルス感染症対策は十分に行う所存ではありますが、オンライン参加もできるようご用意いたします。
オンライン参加希望の方は教務所(担当:武田)までご連絡ください。
問い合わせ先 教務所 06-6251-4720
主催 大阪教区仏教青年会連盟
日時 2021年 12月 14日(火) 18:00~20:00
会場 難波別院1F講堂
講師 大阪教区第二組 宗恩寺住職 池田英二郎師
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大阪お寺のYouTubeチャンネル紹介
仏青映画鑑賞会~告知~
- 2021年11月10日(水)12:46
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今年度も映画鑑賞の時期がやってまいりました。
近年ではAmazonプライムやNetflixも活用して鑑賞会を行っております。
仏青の活動に興味がある方は、ぜひご参加お待ちしております。
日時 11月15日(月)18:30〜
場所 青少年ルーム
内容 映画鑑賞会(岩本発表)
仏青キャンドルナイトin 2021
- 2021年04月13日(火)10:28
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4月6日(火)天候雨 難波別院屋外にて各自、残ロウソクを持ち寄り、新たにキャンドルを試作しました。
以前から法要などで大量に余る残ロウを再利用できればと話題に挙がっていました。今回は自坊で残ロウ再利用に取り組んでいる会長の指示の下、6人の会員が集まってくれました。
会長によると和ロウソクの融点は60度程度で存外低いとの事。家庭用のホットプレートで簡単に溶かすことが出来ました。(湯煎可)
コロナの影響で限られた時間ではありましたが、和ロウソクからアロマキャンドルを作ることに成功しました。
材料費も安く抑えることができ、ホットプレートでも気をつければロウで汚すことも無く利用出来そうです。
今後は和ロウソクからもう一度和ロウソクを作るなど、試行錯誤していければと思います。
今月の一言
以前残ロウの再利用の記事を見て、これならやり方を学べば
各お寺でもできるんじゃないかな?と思って初めてみました。
資源の再利用、お寺ならではの活動、末寺でも再現できる、
上手くこの3つが結びつくじゃないかなと思います。
また余裕があれば会員が作った作品を随時アップしていきたいです。
集まって活動するのが難しい世の中になりましたが、現状でできる事をやっていきたいです。
お問い合わせ 大阪教務所(武田) 06-6251-4720
仏青輪読会 in オンライン
- 2020年12月18日(金)20:06
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12月17日(木)仏青では南無でんねんの勉強会を前回に引き続き
「discord」というVCアプリを使い、オンラインで輪読会を開催しました。
テキスト 佐野明弘講述 『「真宗門徒」ということは』
※今回はカメラをつけず音声のみで輪読しました。
ここからはdiscordの説明になります。
discordを使おうと思った経緯。
・近年のコロナ禍中大阪教区の活動でもオンライン会議が増えてきたが、
LINEやzoomはたしかに普及率が高いが音声通話に特化したアプリとは言い難いと思う。
それならば音声通話、テキストチャットに特化したツールを一度仏青で導入して使ってみよう
と思ったのが経緯である。
・disrcord(ディスコード)とは数年前からPCゲームコミュニティにて使われている音声通話アプリであり、
現在世界で爆発的に使用人口は増えている。その理由は圧倒的な使いやすさと導入の手軽さだと思われる。
ここが便利 discord
①設定が簡単ですぐに使える
・ios.android PCに対応しており
(PCブラウザ版のみアカウント登録なしですぐ使えます。)
毎回会議部屋を作ったり、通話の呼び出しは必要はありません
筆者は4年前からサーバー2つ管理しており、
もちろん無課金で十分使えます。
②通話機能の品質が高い
・個別の音量設定ができる。
以外にこの機能は重要で例えば会議通話の全体音量は調整できても
Aさんは小さい、Bさんは大きすぎる、Cさんは普通、個別に調整したい。
こういうニーズに対応してます)
・環境音、ノイズをカット
会議の時間は約2時間程ですが以外に他人のキーボード音、環境音やハウリング・エコーは気になるものです。
長時間それが続くとフラストレーションは溜まります(筆者の場合)
discordではマイクのしきい値を設定することで解決します。
例えば70dB以下の音量はマイクで拾わないように設定すると
自分の声以外はマイクにのらないようにできます。(ついでにノイズカット機能もついてます)
③動作が軽い
・PCのスペックがいらないのは親切設計である。
④会議機能が充実している
・サーバーを立てて複数の音声通話の会議部屋を作れる。
・画面共有を参加者全員で複数共有ができる。
(多機能すぎてこんな機能使うのか?という疑問もありますが
できないよりできる事が多い方が多様なニーズに応えれて、良いと筆者は考えます。)
デメリット
・ファイル送信が8Mまでしか対応していないので別の手段を用いる。
快適なオンラインライフを!
今月の一言
輪読会の後にはこのコロナ禍の中でどういった活動ができるのか、
色々と会員同士で案を出し会いました。
最近では「コロナだから活動をやめておこう」との声をよく聞きますが、
現状で出来る事を模索していかなければ何事も衰退していくのではないかと思います。
仏青では単位仏青(教区内各寺院の仏教青年会)で再現性がある活動、
なおかつ青年層も気軽に参加できる内容の活動を目指しています。
是非ご参加お待ちしております。
お問い合わせ 大阪教務所(武田) 06-6251-4720
青少年活動に学ぶ実行委員会 会議
- 2020年01月30日(木)18:33
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14組仏教青年会 巡回報告
- 2019年12月22日(日)1:17
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12月17日 第14組仏教青年会 巡回報告
今回は第14組仏教青年会の忘年会に参加させていただきました。
参加人数8名+委員3名
【14組仏教青年会について】
・約12年ほど前(2007年辺り)に当時の若手(30歳~40歳ぐらい)が10人ほどが集まり、仏教青年会が再結成された。
現在もその時のメンバーが多く残り活動している。
・昔も青年会が存在していたようだが、記録があまり残っておらず、いつから休止していたか等はあまり知られていない。
しかし青年会が存在しないと、どうしても横との繋がりが希薄になってしまうため、青年会を再結成するに至った。
・現在全体では15,6人の会員がいるが、普段は7,8人の参加であり、組から助成金をいただいて活動している。
・平均年齢は35,6歳であるが年齢の幅が大きく、最年長は51歳で最年少は24歳になり、ちょうど世代の境目になってしまっている。
・今のところ年齢の上限を決めていない。
・組内には若手はいるが、なかなか青年会には参加してもらえていない。
・発足時から現在までほとんど代わらず同じメンバーで活動してきたため
メンバーどうしが気心の知れた間柄となっているが、メンバーの年齢層が世代ごとに固まっており、
現メンバーが抜けづらい、次の世代との年齢差が大きいためスムーズに世代交代できるか等
懸念もされている。
【活動内容】
1月新年会
2月声明講習会
3月~6月勉強会
7月暑気払い
8月お休み
9月声明講習会
10月11月勉強会
12月忘年会
・現在は会員のお寺を持ち回りにして、御文の勉強会をしている。
去年から数ヶ月に一回、光善寺住職を講師として声明の勉強会を開催している。
不定期に日帰りで研修旅行を実施。
・組の中で役割(例えば根菓餅を作る等)があるわけではないが、仕事を振られた際には会の中で協議してから参加するかどうかを決める。
14組では今年から推進員養成講座を行なっており、青年会としてスタッフで参加しているわけではないが、会員のほとんどが住職なのでその方たちはスタッフとして参加している。
第14組青年会の皆様お邪魔させていただきました。
【告知】
・かねてより当委員会で大阪教区青年会を対象にした、大懇親会を企画しておりますので、皆様ぜひご出席くださいますようご案内かたがたお願い申しあげます。
青少年活動に学ぶ実行委員会 会議
- 2019年12月09日(月)12:46
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第2組青年会巡回報告
- 2019年10月01日(火)19:54
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第2組巡回報告
※第2組朋友会(青年住職組織)とあゆみの会(組推協)合同研修会 開催
こちらにも今回の合同研修会の報告があゆみの会の方々からされております。
【概要】
朋友会(青年会)とあゆみの会(推進員養成講座を修了した方の会)の合同聞法会
内容は講師による法話と座談
座談テーマ「お寺離れを考える」参加人数36名
【会の内容と所感】
前半の法話では講師により自身の体験や感銘を受けた師の言葉を通して仏法に出会った喜びや自身の課題についてお話いただいた。
後半の座談ではテーマ「お寺離れについて考える」に基づき積極的な意見交換がなされた。
御門徒から
「町行く人がふらっと立ち寄れる場所(寺)であってほしい」、
「聞法道場である事を回復してほしい」、
「月参りでもっと仏法の話をして欲しい」、
「寺報を出してほしい」
などの意見が出された。また住職からは
「お寺にある悲しい、苦しい、辛いというイメージを払拭したい」
「お寺は仏教の学校であり、月参りは家庭訪問であると考えている」などの意見が出されたり、それぞれのお寺で取り組んでいることが話された。
今回の座談は御門徒と住職方が直接言葉を交える場であり、これまでに経験することが中々なかったので新鮮であった。
我々はお寺から人が離れることを、寺族側の視点で考えることがあっても、御門徒側視点の意見に触れる事は少ないため、非常に有意義な座談であり、このような場は積極的に持つべきであると思った。半面、御門徒が住職に求める厳しい御意見もあり、反省を促される場面もあった。
座談の雰囲気として、それぞれが自由に発言していく形式であったが、発言者が熱い思いを語る場となり、一時間半の時間が短く感じられた。
「先細っていく、現代における寺の形態、あり方とは?」
「青年層や若い世代同士が話し合える場をどのように作っていくか?」
「お寺が地域や社会にどのように還元していけるか?
」こういった課題を住職と門徒が共に考え共有することでお寺離れという問題に向き合っていくことが必要であると感じた。
【2組の青年会について】
会ができたのは10年程前であって初代会長は元組長の海老海住職である。
年齢制限は設けていないが、20~30代は少ない。
組から予算をいただいて活動している。
・主な活動
月に一回、有志による勉強会を行っている。
組、門徒会で報恩講を執行しており(会所は即応寺)、所作等の学習会を行っている。また出仕の配役を青年会で担当している。
年5~6回の組の聞法会への関わり(案内文作成等)
あゆみの会(推進員養成講座を終了された方々の聞法会)と青年会(朋友会)との合同での研修会。これまで5回行っている。内容は住職が法話、その後に法話を受けてので座談であったが、今回初めてテーマを設けて座談を行った。
その他新年会など適宜交流の場を持っている。
・抱える課題
20~30代のいわゆる若手世代が少なく、内部の新陳代謝が上手くいっていない。次の世代への入れ替りが課題である。
・青少年活動に学ぶ実行委員会の活動について
大懇親会と記録冊子の作成にあたっては協力しますということで概ね好意的に受け止めていただきました。
第2組青年会の皆様お邪魔させていただきました。
青少年活動に学ぶ実行委員会 会議
- 2019年10月01日(火)18:49
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・9月24日(火)13:30~ 第2組 場所 即應寺 寺朋友会×あゆみの会 合同研修会
に当委員会から4名がお邪魔させていただきます。
同時に今年度の巡回予定先に第14組青年会、天満別院青年部が挙げられました。
続いて昨年度から引き続き、今年度2020年2月に予定している教区全体の青年層・青年会を対象にした大懇親会に向けて
アンケート依頼文、案内状、参加者名簿、懇親会記念品の作成についての是非、当日のスタッフの役割やタイムスケジュールについて、
これらの打ち合わせがされました。