2018年10月

あゆみ通信 VOL.119

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第119号(2018年11月1日号)が発行されました。

【第1面】
▼第2組合同報恩講で会いましょう (第2組報恩講/真宗本廟報恩講のご案内 )

▼あゆみの会総会のご案内

▼誓願不思議(本持編集長の編集後記)

【第2面】

▼自利利他円満(第2組聞法会報告)

▼法話を聴聞して  浪花 博(法山寺門徒)

▼2019年予告(全推進員のつどい/第46回近畿連区同朋の会推進員研修会
のご案内)

「あゆみ通信119号」のプリントアウトは、
↓↓ こちらのPDFファイルをお使い下さい。 ↓↓

 

あゆみ通信119A

第2組 聞法会を開催しました

 

2018年10月20日(土)午後2時から、天王寺区の光圓寺において、今年最後の第2組聞法会が、住職門徒16名が参加して開催されました。海老海恵幸組長(了安寺)の開会の挨拶の後、真宗宗歌斉唱。法話は三好泰紹先生(泉大津市 蓮正寺)にお願いをしました。

先生は、9月の台風のさなかに勤められた葬儀の際、葬祭場に向かう車中から思い通りにならない災害を目の当たりにし、脳裏に浮かんだ「常楽我淨」と言う言葉について、苦に満ちているのに楽であってほしいという私たちの願いに触れられ、お内佛(お内陣)のお荘厳の意味は何かについて仏様の教えのあるところであると話されました。

そして、「正信偈」の「本師曇鸞梁天子 常向鸞処菩薩礼 三蔵流支授淨教 焚焼仙経帰楽邦」を紹介し、曇鸞大師の常実を親鸞聖人が、(曇鸞大師が)浄土の教えを授けられたことを伝えられたことをお話しされました。

最後に、親鸞聖人は自らの時代の環境の「無常」ということを通して、どこまでもお浄土を求めていかれ、そして、仙経と言われる世間法というものを焼き捨てて、仏様の願いの「楽邦」を依り処にされることにたどり着かれた。いつでも帰っていける場所をきちんと自分の中に持たれましたが、私たちはそのような拠り処を持っているのでしょうか?と締めくくられました。

(レポート/写真=本持喜康 )

第2組では11月14日(水)に阿倍野区の即応時にて報恩講が執行されます。詳細は第2組の各寺院までお問い合わせ下さい。

南御堂報恩講 13組で120名が団体参拝

26日の日中法要にバス3台で団体参拝しました。勤行には組内の住職・寺族数名が内陣出仕をし、法話も熱心に拝聴いたしました。講堂でお斎を頂き、落語を聞いて、有意義な日程でした。

10月の【安住荘】は德用寺 住職 藤政朋宏 先生でした

 

 

 

 

 

 

【安住荘】10月のご講師は、大阪教区 第9組 德用寺 住職 藤政朋宏 先生でした。

10月になって朝夕涼しくなりましたが、日中はまだまだ暑い日が続いております。

筆者は法話の後半から静聴しました。

法話では
・親鸞聖人の漫画を通して善鸞事件の問題性について。

・「往生」について別院掲示板より

確かな方向をいただいた人生を
往生道という。

この言葉を紹介していただきました。

それでは我々における「確かさ」と思っているものとはなんでしょうか?
我々→自分の思いが確かさであり、我がよかれと思うことが正しいという確かさであります。そして

御本尊を前にした時に不確かな自分に出遭う事が我々にとっての「確か」な方向性(往生道)であると言うことであります。

要約しますと、人がなすことには(我を中心としている限り)絶対な確かさ(真実)はないということでしょう。

11月の【安住荘】定例法話のご案内

講師 : 法觀寺住職 廣瀬俊  師
日時 : 11月 13日(火) 午後1時から午後3時ごろ
【安住荘】〒547-0026 大阪市平野区喜連西5-4-14

教区内別院列座・准堂衆会 合同習礼

10月22日午後6時より 難波別院北広間において、大阪教区内5別院の列座と教区准堂衆会が合同で、報恩講勤行の習礼(練習)を行いました。

本年度の難波別院報恩講で式支配を勤められる猪甘教淳氏(第5組安泉寺住職)の指導の下、16名が参加して本番さながらに「正信偈 句切」や「念仏讃 淘十」、報恩講の「和讃」などのお稽古をしました。

 

 

 

 

 

 

 

列座と准堂衆会および大阪楽僧温雅会も、報恩講のお荘厳を精一杯させていただきます。

報恩講に皆様お誘い合わせてご参詣ください。

 

教区内別院の報恩講の日程は以下の通りです。

【天満別院】10月3日(水)~5日(金)※4日結願逮夜・5日結願日中は、大谷暢裕門首後継者御参修

【難波別院】10月25日(木)~28日(日)

【堺支院】11月10日(土)~12日(月)

【茨木別院】11月14日(水)~16日(金)

【大和大谷別院】11月18日(日)~19日(月)

【八尾別院大信寺】12月5日(水)~7日(金)※7日結願日中は、大谷暢裕門首後継者御参修

詳細は各別院にお尋ねください。

 

「報恩講 子ども出仕」申し込み締め切り迫る!

10月28日(日)午前10時お始めの難波別院報恩講 結願日中法要に、9歳~14歳の僧侶の出仕を募集しています。

出仕が初めてでもご安心下さい。教化委員会のスタッフがサポートします。

裳附・五条袈裟での出仕ですが、衣体等をお持ちでない方は教務所までご相談下さい。

申し込み締め切りは10月19日(金)厳守です。まずは教務所へご一報を!

下の右の画像をクリックすると、申し込み用紙を兼ねたPDFファイルが開けます。(FAX送信による提出可)

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【主催:大阪教区教化委員会 儀式法要部・青少幼年部】

★10月21日(日)おてらにおまいりしてみよう!みんなで遊ぼう★

案内 表面

10月21日(日)午後1時より、子どもたちに「感謝の気持ちを忘れないでほしい」という願いのもと、難波別院(南御堂)にて、今年49回目となる「子ども報恩講」を開催いたします!

【 ”お寺”って何してるとこなのかな〜?  ”お坊さん”ってどんな感じなんだろう? 】

▼実際はどんなところなのかな?お寺をのぞきに来てみてください!
▼忙しい日常を送る毎日に、伝統あるお寺の和の空間のなかでゆっくりと時間を過ごしてみませんか?
▼また、ゆっくりとした時間のあとには、みんなでおもいっきり遊ぼう!騒ごう!楽しもう!

 

【第1部】お寺を感じてみよう!

★ 子ども僧侶によるおつとめもあるよ!
  心静かにきいてみよう!!

★ 大スクリーンで絵を観ながら、

案内 裏面

  仏典童話のよみきかせを聞いてみよう!!

 

【第2部】お寺でおもいっきり遊ぼう!

★ ゆるキャラ「ブットンくん」が登場!
  みんなでゲームをして楽しもう!

★ 大学生のお兄さんお姉さんによる
  本格的な人形劇をたのしもう!

★ ブットンくんと抽選会
  〜たのしい景品が当たるかも!?〜 

などなど!

お子さん方が「お寺」を身近な場所として感じていただき、そしておもいっきり楽しんで遊んで帰っていただける内容をご用意して、「ブットンくん」とお待ちしています!

「このお寺に遊びに来てよかった、このお寺また来てみたい!」と思っていただける機会となれば幸いです!ぜひご家族そろって、遊びに来てみませんか★!!?

日 付 2018年10月21日(日)
時 間 午後1時から3時25分まで
会 場 難波別院(南御堂)本堂に集合!(12:30から受付)
参加費 無 料
予 約 不 要 当日いきなりの参加もお待ちしてます~!

お問い合わせ先   難波別院教務部(なんばべついん きょうむぶ)☎ 06-4708-3275

大阪教務所(おおさかきょうむしょ)☎ 06-6251-4720

 

【共催 難波別院・子ども報恩講実行委員会/大阪教区教化委員会】

10月17日(水)に「親鸞聖人に出遇う入門講座」を開催

きたる10月17日(水)午後6時より、「宗祖親鸞聖人に出遇う入門講座~『歎異抄』に聞く~」を難波別院(南御堂)で開催いたします。※主催:継続聞思の会 後援:真宗大谷派難波別院

同講座は、寺族や御門徒の垣根を越えて、みんなが平らに語り合える「座談会」を中心にした入門講座です。『歎異抄』をテキストとして、親鸞聖人が明らかにされたお念仏の教えを共に学んでおります。初心者の方でも、どなたでもご参加いただけますので、楽しく語り合い、聞き合いながら、お互いの悩みや問いについて語り合ってみませんか?

◆対 象 どなたでもご参加いただけます ※事前申し込みは不要です

(入門講座ですので、是非ご門徒のご参加をお待ちしています)

◆日 時 10月17日(水)午後6時~午後8時まで

◆会 場 難波別院(南御堂)同朋会館講堂

◆参加費 無料です

◆持ち物 『歎異抄』(東本願寺出版:200円 ※会場でお買い求めいただけます)、お念珠、筆記用具など

※これからはじめて『歎異抄』を学ぼうと思われている方や、親鸞聖人についてご関心をお持ちの方、ザックバランに尋ねてみたい方、また一人ではなかなかお聖教が読みづらいという方など、一度、お気軽にご参加してみて下さい。ご一緒にお念仏の教えに我が身を学び、楽しく語り合いましょう。

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詳しくは、下記のチラシをご参照いただきまして、多くの方々のご参加を心よりお待ち申し上げます。

第20組青年会巡回報告

去る8月29日(水)20組主催(青年会担当)の「夏季仏教講座」に
青少年活動に学ぶ実行委員から4名が参加させていただきました。
今年は講師に上場顕雄先生にお出で頂き、講座内容は
「河内地方の真宗寺院の成り立ち」というテーマの元開催されました。
蓮如上人、教如上人の歩みから、河内の真宗寺院の成り立ちに真宗門徒が
どういった形で関わっていったのか、お話ししてくださいました。

 

 

 

 

 

講座の後は20組の青年会の方々、組長、寺族、ご住職の方々を交えて懇親会に
参加させて頂き、20組の青年会の現在活動内容や活動方針等様々なご意見を聞くことができました。同時に委員会からは他組の青年会の活動内容や教区の青少幼年助成団体の役割を紹介する等、情報交換・共有という事ができたと思います。

組と青年会が密接に関わって事業を行っていく大切さという事、我々も学ばさせていただきました。20組青年会にお邪魔させて頂きまして皆様ありがとうございました。

 

・2018年10月2日に行われた、青少年活動に学ぶ実行委員会の会議では

青年会巡会事業として、2018年9月30日に20組青年会を巡回させていただいたことについての報告と

情報共有がなされました。その後、次に巡回する組について話し合われました。

次に、教区全体の寺族青年層を対象にした大懇親会について、具体的な日にちや、

予算、事前アンケート等について協議されました。

次に、これから活動していくにあたって、何か形に残るものを作ってみるのはどうか、巡回した内容をまとめた冊子を作るのはどうかという意見が出されましたので、それに関して協議されました。

当委員会では青年会に関する様々なお悩み、ご意見お待ちしております。

お問い合わせは下記まで
真宗大谷派教務所
〒541-0056 大阪市中央区久太郎町4-1-11
TEL06-6251-4720
大阪教区教化委員会
「青少年活動に学ぶ実行委員会」 担当 中嶋

朋友会とあゆみの会合同研修会が開催されました

 

2018年9月27日(木)午後1時30分から、阿倍野区の即應寺(藤井真隆住職)をお借りして、第2組の次代を担う青年僧組織の「朋友会」と組推協「あゆみの会」との合同研修会が開催されました。推進員と門徒16名と朋友会から7名。そして組外からもご参加を頂きました。

住職と推進員・門徒が共に聞法することを通じて連携を深めて、第2組の活性と寺院を聞法の道場とする事を目的とし開催されたもので、今年で4年目を迎えます。

事務局の進行で、真宗宗歌で開会。朋友会会長の友澤秀三南照寺住職が、「世の中の動きや仏法を僧侶と門徒という垣根を越えて、共に考える動きが第2組の中で、いわゆる「土徳」として、育ってきている。その中であることが嬉しい。この動きを拡げていければ、同朋会運動の推進となるのでは」と挨拶されました。

講話は池田英二郎先生(宗恩寺住職)。講題は「お念仏をいただくとは」。

念仏をいただくという事は「本願(名号)のいわれをききとどく」ということ。如来の呼びかける願いが私たちに届くことと話されました。

休憩をはさんで、座談を行い講話についての質問や意見交換がなされ、また今後の第2組の寺院での聞法活動についての意見が出されました。

最後にあゆみの会浪花博会長(法山寺)から、第2組寺院の興隆に向けて共に力を合わせて取り組むために、この会を続けていきたい旨の挨拶があり、恩徳讃を斉唱し閉会しました。

(レポート・写真=本持喜康 )

腕輪念珠作り

10月4日(木)、堺支院を会場に「手作り念珠講座」が開催されました。

雨の降る中、九名の方が参加して下さいました。有り難うございました。

今回は腕輪念珠を作りました。

①玉とヒモを選びます

 

②玉にヒモを通していきます

③針金を使って親玉にヒモを通します

④仕上げにつゆ結びで結びます

⑤ヒモをそろえて切って、完成!最後に作られた腕輪念珠を手に、恩徳讃。

皆さん細かい作業で苦労されていましたが、楽しく会話をしながら念珠作りをされていました。

手作りで苦労された分、愛着がわき大切に使って頂けると思います。

 

あゆみ通信 VOL.118

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第118号(2018年10月1日号)が発行されました。

【第1面】
▼藤井善隆師のことば(「願いに生きた人々 ~同朋会運動の深層を訪ね」難波別院発行から引用)

▼朋友会と合同研修会開催

▼あゆみの会総会のご連絡

▼継続はちから?(本持編集長の編集後記)

【第2面】

▼第2組聞法会報告

▼新田修巳先生の法話をお聞きして 細川 克彦(佛足寺門徒)

 

「あゆみ通信118号」のプリントアウトは、
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あゆみ通信118AA

9月の【安住荘】は遠慶寺住職 大橋恵真先生でした

【安住荘】9月のご講師は、遠慶寺住職 大橋恵真先生でした。

 

「本願は、奥底の深い所の願い」とご自身のいただきを語られました。「仏法を聞いて、煩悩いかんなぁ、あさましい身やなぁ、といただいても、どうにもならん業の深さ」この自覚が人生を豊かにするのだろうと思いました。「五劫とは業の深さをあらわしている」

地獄-無明 恭敬三宝

餓鬼-貪欲 小欲知足

畜生-瞋恚 和源愛語

度しがたい、悲しい凡夫の実態を面白く楽しくお話しいただき、仏法に照らされ護られ生きる喜びを有難くご指導頂きました。

その他にもいろいろお伝えいただいた有難いことたくさんありますが、この辺でおわります。来月もきっと楽しい時間になると思います。ぜひお参りください。   合掌

 

10月の【安住荘】定例法話のご案内

日時 : 10月16日(火) 午後1時から午後3時ごろ

講師 : 徳用寺住職 藤政朋宏 師

【安住荘】〒547-0026 大阪市平野区喜連西5-4-14