第2組・池田英二郎

第2組組推協「あゆみの会」例会と臨時総会を開催

2017年6月22日(木)午後1時30分から、第2組組推協「あゆみの会」例会と臨時総会が、天王寺区の了安寺(海老海恵幸住職・第2組組長)の本堂をお借りして開催され、推進員12名と海老海組長、松本隆信副組長(西教寺住職)、岸野龍之教区同朋の会推進実行委員(稱念寺住職)が出席しました。

本持喜康事務局(即應寺門徒)の進行で開会。真宗宗歌斉唱の後、浪花博あゆみの会会長(法山寺門徒)から開会の挨拶があり、続いて海老海組長から御挨拶をいただき、第2組の行事への協力要請がありました。

(左)浪花 あゆみの会会長  (右)海老海 第2組組長

引き続いての法話は、長らく駐在教導で推進員のお世話をいただき、4月に難波別院法務部長に就任された竹中慈祥先生(長浜教区真廣寺住職)をお招きし、『歎異抄』第2章について、歴史的背景とその意味するものについて、ユーモアを交えて丁寧にお話をいただきました。

特に先生は、推進員とは何をするかについて、この章から説かれ、「仏説は仏弟子によって証しされる」という安田理深師の言葉をたずね、私たちが聞法を通して歩んでいくことについて話されました。

竹中先生のお話

法話終了後、休憩をはさみ、竹中先生を交えての座談が吉田雄彦氏(法山寺門徒)の司会で行われ、信心や成仏について話し合い、恩徳讃斉唱で例会を終了しました。

座談会

座談会

引き続き本持事務局の進行で臨時総会が開かれ、出席12名、委任状19名で総会の成立が確認されました。

浪花会長から挨拶と、今回の臨時総会の目的である、新たに設立される「大阪教区同朋の会推進員連絡協議会」へあゆみの会が参加する事について報告がありました。

細川克彦氏(佛足寺門徒)から規約の説明および代表委員の選出と組推協分担金支援を組に協力要請する旨の報告があり、第2組組推協代表委員に浪花・細川・吉田の3氏が選出され、臨時総会は終了しました。

(文章=本持喜康、池田英二郎 / 写真=本持喜康)

あゆみ通信 VOL.103

あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第103号(2017年7月1日)が発行されました。

あゆみ通信第103号 第1面

第1面は、

▼「念仏は自我の破れる音である」(大河内了悟師)の法語解説

▼第44回近畿連区同朋の会推進研修会(2017年5月29日~30日)報告

▼7月~9月の第2組行事の告知

▼本持編集長の編集後記

 

 

あゆみ通信第103号 第2面

第2面は、

▼6月14日に開催された第2組聞法会「共に学ぶ『正信偈』」の講義抄録

▼「銀杏通信」の紹介

 

となっています。

 

 

【プリントアウトは、こちらのPDFファイルをお使い下さい。】

ayumi103A

第2組 聞法会を開催しました

2017年6月14日(水)午後2時から、今年2度目の第2組聞法会「共に学ぶ『正信偈』」が、天王寺区の専行寺(武石由美住職)をお借りして、組内の住職、寺族や門徒、推進員24人が参加して開催されました。

専行寺本堂での聞法会

講師は新田修巳先生(第4組・平野区 正業寺住職)をお招きし、『正信偈』の天親菩薩の「依修多羅顕真実 光闡横超大誓願」についてお話いただきました。

新田修巳先生

先生は、親鸞聖人の『尊号真像銘文』の「真実功徳相というは、真実功徳は誓願の尊号なり。相はかたちということばなり」を引かれて、尊号を身に保つひとは心が豊かさに満たされる。また、聞法とは「聞かせていただく」ということで、虚心になることであり、誰とでもであえ、あらゆるいのちとつながっていけると話されました。

(文章・写真=細川克彦)

第2組推進員養成講座企画委員会を開催

2017年6月8日(木)午後7時から、大阪市阿倍野区の法山寺(藤原憲住職)をお借りして、第2組では4期目となる推進員養成講座の、企画委員会を開催しました。藤原憲実行委員長をはじめ、第2組の組長、副組長、住職代表、坊守代表、青年会代表、門徒会・組推協代表で構成される委員9名が参加しました。

今回の企画委員会では、先日(6/4)のスタッフ会で決められた次回(第4回)本講座の座談会テーマ「自分にとって幸せとは何だろう」に基づいて、講座受講者に案内する文章を作成します。

今期の推進員養成講座は、案内状でお伝えしたテーマをもとに座談会を行い、それを受けて講師の三好泰紹先生にお話をいただき、さらにまとめの座談を行う形で進めています。

藤原実行委員長の司会進行で、次回の座談の進め方についても出席の全委員から多様な意見が出され、案内文がまとめられました。

案内文はまもなく実行委員長より各受講者およびスタッフに配付される予定です。

(文章=本持喜康・池田英二郎 / 写真=本持喜康)

第2組推進員養成講座スタッフ会を開催

去る2017年6月4日(日)午後6時から、法山寺(大阪市阿倍野区)において推進員養成講座スタッフ会が開催され、講師の三好泰紹先生(第22組蓮正寺住職)と第2組のスタッフ(住職・坊守・寺族並びに門徒・推進員)の15名が参加しました。

今回の会合では、主に7月8日に開催する第4回本講座の役割分担と、その座談会テーマについて検討しました。

役割分担については、海老海恵幸・第2組組長(了安寺住職)の司会で打ち合わせが進み、総合司会、座談会司会・補佐・記録係、案内係などの配役が決まりました。

続いて、藤原憲・養成講座実行委員長(法山寺住職)の司会で座談会のテーマを検討しました。出席者から複数のテーマ候補が提案され、意見交換を重ねるうちに考えがまとまってきて、次回のテーマは「自分にとって幸せとは何だろう」に決まりました。

今回決まった座談会テーマを踏まえて、6月8日に企画委員会を開催し、受講者への案内文を作成します。

(文=本持喜康・池田英二郎 / 写真=本持喜康)

あゆみ通信 VOL.102

2017年6月1日、あゆみの会(第2組同朋の会推進員連絡協議会/浪花 博会長)の機関誌『あゆみ通信』(編集:本持喜康事務局長)の第102号が発行されました。

おもて面

うら面

今回は、6月22日に了安寺で開催予定の「あゆみの会 第2回例会」の告知と、5月20日に難波別院で開催された「大阪教区同朋大会」の報告が掲載されています。

ayumi102

第2組推進員養成講座「共に真宗に聞く会」第3回本講座を開催

2017年5月27日(土)午後2時から天王寺区の光圓寺で、第4期となる推進員養成講座の第3回本講座を開催しました。

「人間は、いったい何のために生きているのだろう?」という基本テーマで開催している講座です。今回は受講者9名と講師の三好泰紹氏(第22組蓮正寺住職)並びに教区・組のスタッフ16名が参加しました。

海老海恵幸組長(了安寺住職)の進行で開会の辞、勤行、真宗宗歌斉唱を行いました。

引き続いての座談会は、「あなたが今、大事にしていることは何ですか」というテーマで、司会を友澤秀三氏(南照寺住職)、司会補佐を稲垣洋信氏(第7組長教寺候補衆徒/教区スタッフ)、記録を墨林宏子氏(光照寺坊守)が担当し、和やかな雰囲気の中、次々と発言が続き盛り上がりました。

休憩後、「健康を大切にしています」という座談会での意見を踏まえた三好泰紹先生の講義がありました。

「老・病・死は悪者だという意識が植え付けられていて、《健康が大事だ》という考えになっているのではないか。」

「先輩からいただいた《人、使命あり》という言葉があり、関係性の中で私が存在するということに、何かを伝えていくという大事な意味があります。」

「居場所があれば、つらくても生きていけますが、居場所が無いと、健康であっても非常につらいのではないですか。」

等々の話をいただきました。

講義を受けて再度の座談会が講師を交えて行われ、「私が私になる居場所」について考えました。

今日のお話が分かりましたか?という司会からの問いかけに、受講者の返事は「大体分かった」と「分からない」が半々という結果で、本日の講座は終了となりました。

次の第4回本講座は7月8日(土)に光照寺で開催予定です。

第2組 聞法会(告知)

2017年6月14日(水)に、第2組の聞法会「共に学ぶ正信偈」(2回目)を開催します。

刻 限:午後2時~4時

会 場:専行寺(大阪市天王寺区堂ヶ芝町2-11-32/JR環状線桃谷駅より徒歩約8分)

講 師:新田修巳師(大阪教区第4組 正業寺住職)

参加費:500円(当日会場で徴収)

法話に先立って正信偈同朋唱和のお勤めがありますので、念珠の他に正信偈の勤行本(赤本など)をご持参下さい。

会場案内図

第2組 教化委員会

2017年5月10日午後6時から、天王寺区の了安寺において第2組教化委員会が開催され、住職、坊守会、青年会(朋友会)、組門徒会、組推協あゆみの会から選ばれた委員16名が参加した。

任期満了につき4月に組長・副組長が交代し、海老海恵幸 組長(了安寺)、松本隆信 副組長(西教寺)、喜左上惠子 補佐による新体制になってからの初の会合となり、冒頭に教化委員の確認と紹介、そして昨年から実施中の第4期推進員養成講座「共に真宗に聞く会」の実行委員(スタッフ)の確認もされた。

議題には、まず5月20日開催の大阪教区同朋大会への参加者数の報告、5月27日開催の推進員養成講座 および6月14日開催の第2組聞法会の役割分担の確認を行った。

また、本年11月14日に開催の第2組報恩講と、来年3月3日に開催の第33回第2組同朋大会についての講師の候補などについて協議された。

会議に続いて、全員でお斎をいただきながら歓談の後、お開きとなった。

声明塾(第13期) 特別講義

7月から、声明塾(第13期)2年目の授業がスタートしています。

9月7日、冨田暢秀師(大阪教区第26組 教行寺住職・本山式務所定衆)を御講師に御招きして、「平生と法要時の荘厳について」という講題で特別講義を頂きました。

平生のお勤め時と恒例法要の時、それぞれにどのような装束を着けるのか、そしてそのときの各尊前のお荘厳についてのお話を頂きました。

また、大谷派の荘厳の変遷について、三具足の飾り方の原型のお話など、貴重な資料を参照しながら歴史的なお話も頂き、塾生の方々は興味深く聞いておられました。

声明塾特別講義 講師は冨田暢秀師

声明塾特別講義 講師は冨田暢秀師

 

【声明の講習会受講を希望される方へ】

▼大阪教区准堂衆会主催の「声明塾」は、水曜日の午後6時30分~8時30分に、難波別院で授業を行っています。

年40回、2年間の課程で声明を学んでいきますので、中途入塾は受け入れておりません。

入塾希望の方は、次期(第14期生)は来年(2017年)7月からですので、5月頃に大阪教区内全ヶ寺発送に同封していただく予定の「入塾の案内」をご覧いだだき、お申し込み下さい。

 

▼大阪教区教化委員会主催の「声明講習会」は、月1回、難波別院を会場に10月~来年6月の10回開講されます。

▼「同朋唱和講習会」を組やお寺で開催される場合、大阪教区教化委員会から講師の派遣を行います。(主催者様には、講師への費用負担はありません。)

詳細は真宗大谷派大阪教務所へお問い合わせ下さい。

 

近畿連区准堂衆会 第21回研修会

2016年7月11日 近畿連区准堂衆会 第21回研修会が、難波別院を会場に開催されました。

 

近畿連区准堂衆会は、大阪・長浜・京都・山陽・四国 5教区の准堂衆・准堂衆補および中央声明講習会受講者の団体で、会員は約160名です。

 

研修会は年に1回、5教区持ち回りで開催しています。2016年度の今回は大阪教区が当番で、大阪では5回目の開催となります。

 

午後1時30分から本堂で開会式を行い、午後2時から同朋会館講義室で研修会を行いました。

今回は、本山本廟部定衆・大阪教区第26組教行寺住職の冨田暢秀師を講師にお迎えして、「資料『大会式 並 十弟子進退』を読む」という講題で、本山での掛役の心得を中心にご講義をいただき、会員80名が聴講しました。

研修会 冨田師による講義

研修会 冨田師による講義

 

午後4時20分から定期総会が開催されました。

任期満了に伴う役員改選があり、四国教区の三井健司氏が会長に選出されました。

総会

総会

 

閉会式の後、セントレジスホテル大阪に会場を移し、午後6時から懇親会を開催、5教区の会員の交流を深めました。

 

 

2016年度 大阪教区准堂衆会 定期総会

6月26日 午後5時より、大阪市天王寺区の天王殿において、定期総会を開催しました。

始めに新会員の紹介と記念品授与のセレモニーがありました。

3名の新会員を迎えました。(他教区から大阪教区に入寺された方もおられます。)

新会員に記念品(畳袈裟と名札)を授与

新会員に記念品(畳袈裟と名札)を授与

 

入会20年を迎えた会員2名にも記念品の授与がありました。

 

引き続き総会の議案討議が行われ、2015年度の事業報告と決算、および2016年度の事業計画と予算が承認されました。

総会の様子

総会の様子

また、任期(2年)満了による役員改選が行われ、

新会長に尾野田正暁(第17組 念通寺)が選出されました。

7月1日から新役員が会務を執行します。

 

総会に引き続き懇親会が開催されました。

第13期 声明塾 模擬法要

6月22日に、大阪聲明塾 第13期生 第1学年の最後の授業として、「模擬法要」を難波別院本堂において行いました。

聲明塾では、正信偈・念仏・和讃の勤め方の他、内陣・外陣の出仕・退出の作法やキンの打ち方、装束の着け方を学びました。

1年間の総まとめとして、本番の法要のつもりで、装束(裳附・五条)を着けて行いました。

次第は、登高座のない報恩講を想定して、正信偈 真四句目下、念仏讃 淘五、六首引、五遍反、回向でした。

声明塾 模擬法要

声明塾 模擬法要

450xP20160622_121847551

450xP20160622_121847581

7月6日からは、聲明塾 第13期 第2学年の授業となります。

塾生の皆さんは、引き続かれましての受講をよろしくお願いいたします。

 

※大阪聲明塾は、年度の中途からの入塾はお断りしております。

次期 第14期生の開講は2017年7月です。

2017年5月頃に大阪教区からの全ヶ寺発送に同封して案内・募集をさせていただく予定です。

准堂衆会・温雅会 合同練習

4月15日 午後7時45分から 難波別院 蓮師の間(北広間)において、大阪楽僧温雅会と大阪教区准堂衆会の25名が合同で練習を行いました。

報恩講や御遠忌などの重い法要では、出仕・退出や登高座・下高座の場面で雅楽が演奏されます。

そのような法要においては、伽陀や念仏讃の三重や廻向を勤める声に合わせて、雅楽の楽器のうちの三管(さんがん=笙・篳篥・龍笛)が音を出す(附ける)「附物」ということが行われます。

今回は、准堂衆会会員が勤める「伽陀」に合わせて、温雅会会員が楽器で音を附ける「附物」の練習を行いました。

特に、伽陀の3句目の頭の、附物の最初から声と楽器の音が揃うことを目指して、温雅会・准堂衆会の双方で意見を交換しながら練習を進めました。

温雅会と准堂衆会の練習風景

温雅会と准堂衆会の練習風景

第2組 報恩講の練習

11月12日 午後6時30分から、宗恩寺において報恩講勤行の練習会を開催しました。

16日に即應寺を会所として勤まる第二組 報恩講に出仕する朋友会(第二組寺族青年会)のメンバーなど6名が参加しました。

報恩講のお荘厳や基本的な式次第を確認した後、出仕・退出の作法の確認、そして正信偈真四句目下・念仏讃淘五のお勤めの練習を行いました。

練習風景

練習風景