公開講座『儀式軌範』に学ぶ 開催

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2025年6月25日 大阪教区准堂衆会では東本願寺出版より今年1月に発売された『真宗大谷派 儀式軌範』についてより深く学ぶために公開講座を開催させていただきました。

御講師には 本廟部定衆兼本廟部長 近松 誉 氏をお迎えし、会場となった難波別院同朋会館講堂では68名もの方が熱心に聴講されておられました。

講習会は全2回の予定で第1回目となる今回は“『儀式軌範』の構成“ についてご講義いただきました。

2023年に儀式条例が全面改正された背景と意義、歴史的変遷、そして現代における儀式の目的や心構えについて解説され、仏教用語の「儀軌ぎき」から単なるルール(規範)ではなく仏教教団として守るべき、また参考にすべき指針として『儀式軌範』と表題されたことや、これまで儀式の総合的な書籍が発刊されなかった経緯、どのような構成で作られていったかを丁寧で分かりやすく話していただきました。

 

第2回は以下のとおりです。

日 時  2025年8月18日(月)

18時〜19時30分まで

会 場  難波別院 同朋会館1階講堂

講 題  『儀式軌範』にまなぶ 〜大谷派の儀式声明と『儀式軌範』〜

講 師  近松 誉(ちかまつ ただし)氏(本廟部定衆兼本廟部長

大阪教区第4組 慧光寺住職)

参加費  無料 どなたさまでもご参加いただけます

第2回も是非ご参加ください。

儀式軌範チラシ2

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