2015年06月

27組学習会開催

去る6月27日(土)午後7時から即得寺(谷岡文秀住職)を会場に27組学習会が開催されました。
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毎年6月の学習会では年度末ということで、1年間の学習報告と次年度の計画が話し合われました。27組の学習会は、会所を組内寺院で持ち回り、会所住職は自身の課題となっていることを発題し、座談を進めています。昨年の発題には、「現代の老病死」「秋野川門徒」「寺院運営」「御遠忌」「ディベート」「見真額」等がありました。また人権学習として奥本武裕氏に「浄土真宗の広がりと大和の地域社会」の公開講座が開催されました。次年度も会所を持ち回り学習を重ね、公開講座の開催も実施することが確認されました。

天満別院御遠忌法要にて帰敬式受式者を募集されます。

受式要項は下記チラシを参照ください。詳細の問い合わせは天満別院までお願い致します。
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天満帰敬式受式者募集要項

「継続聞思の会」定例学習会のご報告

さる6月26日、継続聞思の会(大阪教区教学研修院修了者の会)では、難波別院を会場に定例学習会を行いました。ご参加いただきました皆さん、お疲れ様でした。

「聞思の会」定例学習会の風景

「継続聞思の会」定例学習会の風景

※輪読テキストは、廣瀬杲先生著作真宗入門『歎異抄のこころ』同朋選書8(東本願寺出版)」です。(同テキストは現在絶版の為、お持ちでない方にはコピーをお渡しさせていただきます)

※次回の定例学習会は 、「7月24日(金) 午後6時~ 難波別院本堂地下南和室」です。

同会では、一人でも多くの修了者の方々にご参加をいただき、ご一緒に聞法の学びを深めさせていただけますことを楽しみにしております。どうぞ多くの修了者皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

7/1より三夜連続法話の会を開催します

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7/1より三日間、「三夜連続法話の会」を開催いたします。時間は午後6時より8時まで、場所は南御堂です。みなさまお誘い合わせの上、お越しくださいますようお願いいたします。

詳しくは、
https://www.icho.gr.jp/events/6831
をご覧ください。

12組寺族勉強会

ご門徒さんの減少や核家族化など、寺院を取り巻く現状はますます厳しくなっているように思われます。そのような中、12組では、寺院のかかえる問題を再認識し、共通の課題とするため、寺族勉強会をさる23日、勧正寺にて開催いたしました。参加者は住職、坊守、寺族あわせて16名でした。

ご講師には、大阪教区駐在教導の竹中慈祥氏をお迎えし、お話をいただきました。前年度、大阪教区教化委員会「同朋の会実行委員会」にてお話しいただいた、小谷みどり氏の講義内容のご紹介とともに、現在「同朋の会実行委員会」がすすめている「ご講師なしで、ひとりからはじめられる」同朋会の具体的な内容を教えていただきました。

その後、参加者でフリートークを行ない、問題の共有を深めたことです。

なかなか、これ!というような解決策が出てくるわけはありませんが、こうやって互いにお話しをすることによって、また何か見えてくるものがあるのではないかと思っています。

12組では、このことを共通の課題として、引き続き話し合っていく予定です。

女性のための真宗講座③

第12組女性のための真宗講座の第3回が、先日22日開催されました。前二回同様、大谷大学の一楽真先生に、歎異抄をお話しいただきました。今回は第1章をお話しいただいたことでございます。

講座終了後、坊守会のみなさまとともに、懇親会も行ないました。

次年度も引き続き一楽先生に、歎異抄をご講義いただく予定です。

第5組 同朋の集い

6月20日の土曜日に難波別院の本堂にて、大谷大学教授の一楽先生を講師に『同朋の集い』を開きました。 梅雨にもかかわらず、天候に恵まれたくさんの御門徒様が足をはこばれました。

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第2組聞法会「共に学ぶ『正信偈』」

2015年6月12日(金)午後2時30分から、西成区行圓寺(竹内博明住職)で新田修巳先生(平野区正業寺住職)を迎えて聞法会が催され、組内の寺族、門徒の23名が参加し聞法学習をしました。
今回は「正信偈」の「獲信見敬大慶喜 即横超截五悪趣」を「恵信尼消息」の言葉を紹介されながら、『聞法とは生と死を超えて、それを出ていく』ことを学びました。

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今月のことば/寺林惇

なごりおしくおもえども
娑婆の縁つきて
ちからなくしておわるときに
かの土へはまいるべきなり

『歎異抄』(聖典630頁)

今月のことば 自分が、生業やいろいろな役目を与えられた境遇で、どのように生きて、いかに死んでいくかは、一人の人間にとって最重要問題です。これをどう解釈するかということで、お釈迦さまは、王位や家族などの世俗的幸せを捨てて出家修行の道を選ばれました。六年間の修行の結果、縁起の道理(因縁果の道理)に目覚めて、正しい智慧を得て仏陀となられました。

 それは、自分はいろいろな境遇に出逢うが、法(まこと)に従って、毎日を思い残すことなく生きて、静かな穏やかな涅槃(仏さまの世界)に生まれるように生きるのだということでした。

 岸上たえさんは「『力なくして終るときに彼の土へ参るべきなり』この度病みて嬉しき御言」(歌集『白い道』在家仏教協力)という短歌をつくっています。力なくしてという言葉の意味は、自分の思いや力でどうにかなる身体(生命)ではありませんということでしょう。死の因縁が整えば(縁がつきれば)、限りある身体(生命)はなくなります。

 私たちは、いろいろな出来事に出遇います。事の原因を外へ外へと求めていく場合を外観といい、内に原
因をたずねるのを内観といいます。自分の死に関して、人はこの世への心がいろいろに動きますが、自分に死が来るのは、自分は死する身だからと観るのが内観です。この時、自分の死に落着きが生まれるのではありませんか。金子大榮先生が「寿命の寿が仏のいのち。死なないいのちである。生命というのは人間のいのち、五十年か百年の一生である」(『月愛』昭和五十年十一月号)と記されています。「かの土へまいって」仏のいのちとなります。阿弥陀さまの本願(まことの心)のお蔭で「地に這ひし身をあざやかに転じたる蝶軽々と彼方に消えぬ」(岸上たえ作)蝶のように地を這う迷いを転じて、かの土へまいれればと、今月の言葉に思う自分です。

(寺林惇/所出・教化センターリーフレットNo294 2011/11発行)

大阪声明塾

声明塾の模擬法要が執り行われました。
一年間学習されてきた総括として、難波別院の本堂をお借りしまして、報恩講一座法要という内容で、緊張感漂うなか、素晴らしい荘厳が勤まりました。

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第17組門徒会研修会 朗読紙芝居「親鸞聖人と山伏弁円」大盛況!

去る6月13日(日)、東大阪市民会館にて『門徒会研修会』が開催されました。

今回のテーマは「親鸞聖人と山伏弁円」。

西岸寺住職・勝真澄氏の法話『親鸞聖人と山伏弁円』の後、法觀寺住職・廣瀬俊氏の脚本をもとに、地元のイラストレーターに絵を依頼した、「17組オリジナル紙芝居」を投影し朗読。「皆、本番で気持ちも入ってて完璧!(廣瀬氏談)」とお褒めの言葉をいただきました。

約80名のご門徒も「楽しかった!良かった!」と大好評!

締めは廣瀬俊氏に「制作の思い」を込めた法話をいただき、今回も大成功のうちに閉会しました。

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勝真澄氏による法話                朗読紙芝居「親鸞聖人と山伏弁円」

 

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たくさんのご門徒に参加いただきました       廣瀬俊氏の「制作の思い」を込めた法話

 

老朽化にともない間もなく閉館となる市民会館。毎年2回開催されてました「門徒会研修会」もこれで一区切り。

新たな取り組みが始まります…

 

三組青年会「教団のしくみ②」学習会

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さる平成27年5月28日 三組正圓寺を会場に三組青年会の学習会「教団のしくみ」について21組・西願寺ご住職・藤原勲師の講義がありました。

参加者は7名。

次回は7月末に第3回を企画中です。

3組 寺族研修会

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平成27年6月16日(火)、三組恩楽寺において三組寺族研修会が開催されました。

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講師を藤井善隆師にお願いし、次回の三組同朋大会に向けて学習しました。

講義の後、懇親会では親睦を深めつつ活発に意見交換が行われました。

第21組 第3回お寺入門講座開催しました。

眞光寺本堂

6月15日(月)第3回のお寺入門講座を開催しました。

お寺入門講座では寺族を対象に、お寺にいると聞かれる事の多い事を改めて学び、重ねて寺族交流をはかる場として企画しています。

今回は21組内の眞光寺にて開催し、講師には前回に引き続き西願寺・藤原住職にお話いただきました。

お話は本山・大谷祖廟納骨について。お寺にいると聞かれることは多いですが細かいところは分かりにくい所もあります。特に大谷祖廟納骨は寺族だと経験が無い方が多いかと思います。

昨今は、宗派を問わない納骨場所がよく広告されています。我々真宗門徒として親鸞聖人の御廟に納骨する御縁を大事にしたいと思いました。

27組同朋大会のお知らせ

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日時:2015年7月25日(土)午後1時30分~
 講師:戸次公正氏(22組南溟寺住職)
    『御伝鈔』絵解き法話
 会場:大和大谷別院会館
    大和高田市大谷274(電話0745-22-7619)
 お問合わせ:教願寺(尻懸)電話0745-73-1281
 主催:27組
 共催:大和大谷別院

本年度の27組同朋大会は、2017年4月に厳修されます大和大谷別院宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要のお待ち受けの一貫として開催いたします。